金峰山 瑞牆山荘から金峰山を経て廻り目平、川端下へ

2023年05月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,282m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:38

距離 15.5km 登り 1,142m 下り 1,301m

10:27 瑞牆山荘
10:40 10:41 富士見平林道交差
10:54 10:55 富士見平林道終点
10:58 富士見平湧水
11:02 11:03 富士見平小屋
11:37 鷹見岩分岐
11:47 大日小屋
12:16 大日岩
12:45 丸山
13:12 13:21 砂払いノ頭
13:29 千代の吹上
13:38 13:44 金峰山小屋分岐
14:11 五丈石
14:16 14:27 金峰山
14:49 14:53 金峰山小屋
15:55 川端下林道終点
16:25 16:26 ギガント
16:31 16:32 きたない大岩
16:35 隠れ岩
17:09 川端下バス停
17:09 ゴール地点

天候

薄曇り
稜線では風が強く寒かった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
8:28JR中央線韮崎駅着
8:50 バス韮崎駅発　瑞牆山荘行き
復路
17:24 バス川端下発　信濃川上行き
18:07 信濃川上発　小淵沢行き

コース状況／危険箇所等

概ね良好、悪く感じたところはありませんでした。
稜線に出ると大きな石がゴロゴロしており歩きにくいですが、所々北側端に歩き易い道もあるのでよく見てルートを決めると良いと思います。
下山時は針葉樹林が続き地表が針葉樹林の落ち葉で覆われておりクッションの上を歩いている様でした。
広葉樹林の落ち葉の様に落ち葉ラッセルの必要はなく非常に快適でした。

写真

瑞牆山荘バス停、バスは中型？、平日でしたが数名の方が座れませんでした。

苔むした針葉樹林帯の登山道を進みます。
ピンテも所々にあり安心でした。

シャクナゲの蕾、とても綺麗な濃い赤色でした。

だんだん開花しています。

写真では小さくて見辛いですが沢山の木が開花しており壮観でした。」

鎖場: 写真では結構迫力がありますがそれ程の難所ではありませんでした。

稜線歩きが始まります。
奥のちょこんと出ているのが五丈岩、その先が金峰山頂上。

稜線からは富士山が良く見えました。
甲府側からの富士山も裾野まで綺麗に見えて素晴らしい。

山頂から。

山頂の標識。
この横に古い標識もありましたが表示板が垂れ下がり文字の判別も困難でした。
頂上付近は強風が吹いていて結構寒かったのでウインドブレーカーを着用しました。

金峰山荘からの金峰山山頂の眺望。

復路で使用した信濃川上駅。
切符販売は駅到着時間が遅く終了！
小海線はワンマン運転なので乗車時に整理券を取りそれをJRの下車駅で見せて清算します。

感想

BARUTAN6

金峰山近辺でシャクナゲが開花し始めたという話を聞いたので、平日、日帰り、公共交通機関利用で金峰山に行ってきました。
終日薄曇りで眺望が無いのではと懸念していましたが稜線に出ると富士山がクッキリ見えたので大満足でした。
平日、日帰り、公共交通機関利用という条件に合ったのは今回のルートでしたが、瑞牆山荘からの登山開始が10時過ぎで後半は帰りのバスの時間が気になりヒヤヒヤでした。
尚、6月1日から9月30日迄は今回利用した川端下発17:24発の後に19:06発が期間運行される様なのですが、列車の接続がJR信濃川上駅19:52発小淵沢行きとなるので場所にもよりますが帰宅は結構遅くなると思います。
シャクナゲの開花状況は登りの2000m以下で開花が始まりとても綺麗でした。標高が上がり2000m以上では開花が見られませんでしたので6月以降のお楽しみでしょう。下山側はシャクナゲの木はとても沢山あるのですが北側なのか未だ蕾もできていない木が殆どで、花を見ることが出来たのは登山道が終わる直前でした。北側での開花は南側よりも随分遅れるのでしょうか。
登山道は無闇な踏み荒らしが無い様に所々緑のロープで規制されており道迷いの可能性は低いと思いました。
日帰りなのでのんびりは出来ませんでしたが綺麗なシャクナゲを楽しむことが出来た良い山行でした。