四阿山
- GPS
- 07:12
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
お互いまだ登っていない百名山のうち、日帰りでいけそうだったのが四阿山。当日、持参した山と高原地図「志賀高原.草津白根・四阿山」は、なんと2006年制作。スマホにおとしたGPS地図と、登山口の鳥居峠は、同じなので、林道を車で奥まで行けるようになった事に気づかず当日リーダーEuropaさんと、コースタイムの会話が噛み合わないことで、古い地図にはご用心、と再認識。再認識の意味は、以前も、地図にあるリフトがなくなっていたことがあった(日光周辺)から。今時は、スマホがあれば十分なのですが、心の安定のため、やっぱり紙地図も持っていたい人もいます。
向かう車中では途中雲行きが怪しかったですが、現地に着いたら、青空が広がっていきました。
四阿山を登ったのは初めてということになってますが、自分の古い記憶の中で、なんか引っかかる。当時、文京区立の中学1年の時、いわゆる林間学校みたいな区の学校活動施設があって、クラス単位で四阿に来たような微かな記憶。ただ、山頂まで行ったのか、まるで覚えていなかった。今回、マイナーな登山口から登って、山頂直下で他ルートと合流して山頂に向かいましたが、山頂あたりの標識の位置やら、何か既視感があり、多分、登ってたんだなと確信しました。
あの時、同級生たちと山頂から風景みて、何を思っていたんでしょう。当時は、別に山登りなど、全く興味もなく、学校行事として義務感で登ったと思います。(特に苦しかった記憶も無し、あれば覚えていたかも)。そこから数十年経って山好きになって、約50年経って、もう一度この山頂に立つことになるとは。もう当時の四阿登山のことなど調べようもないですし、中学1年の終わりに東北に転校して、当時の同級生とは一人も繋がっていないけれど。
「展望よい」四阿山と、「眺望よい」根子岳を満喫。根子岳の笹原は、広くて、開放感があり、寝転ぶと、ちょとチクチクするものの、気持ちよくて、眠ってしまいそうでした(前夜、大学サークル時の数十年ぶり同期会で寝不足だったこともあり)
下山後、車で、菅平までいき、昔ながらの家族経営らしいお土産屋さん「しゃくなげ」(0268-74-3456)で、山バッジ、しかも、リーダー思い入れの、クラシックデザインのバッジを購入。百名山89座目踏破として壁掛けにピンで刺して、コレクションの仲間入り。
あの頃お土産に買っていたとすれば、山バッジではなくて、当時流行っていたペナントだったかも。レトロなお店のドアの向こう、物置か家族用スペースの壁に、売り物ではない懐かしい雰囲気の三角のペナントが飾ってあるのがみえて、そう思いました。
きっかけは、kojiさんからGWの山行計画書の登録不備の御指摘を受けて。お互いまだ行ってない日本百名山で、日帰りで行けそうな所ということで四阿山へ。まだ少しありますが、山行管理局として、長年計画書のチェックお疲れ様でした。
四阿山は、入会前に冬季で行って、吹雪いたため途中撤退した山。もう少し西寄りの周回コースが人気のメインコースのようで、今回はあえてそれとは違うルートをチョイス。1回目は吹雪いて景色がほとんど見えなかったので、まったく違う景色が見れて良かったです。登山者には人気がないようなのに、登山道は整備されているようでとても歩きやすい。kojiさんの予想では、ぐんま県境稜線トレイルのルートだからではないかと。なるほど。
kojiさんとは、過去2回ご一緒していただいてますが、他のメンバーもいて、人となりまで深くお話したことがなかったので、今回いろいろお話ができて良かったです。今回お付き合いいただきまして、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
【備忘録メモ】
1.ルート途中や四阿山山頂から、浅間山がどーんと見えました。近いから大きくて迫力あった。
2.四阿山から根子岳は、結構な距離とアップダウン。山二つ登る感覚になる。でも景色が良くて行ってよかった。kojiさんが持っていた2006年の山と高原地図では、四阿山山頂は「展望が良い」、根子岳山頂は「眺望が良い」と書いてあることをkojiさんが見つける。どう違うの?と調べてみたら、「展望」はぐるりと見渡せること、「眺望」は遠くまで眺めが良いこと、だそうです。確かに根子岳の方が、北アルプス、八ヶ岳など360度遠くまで見えていた。この日は意外に風が強くて体が冷えたので長居ができませんでしたが、おだやかだったらのんびりしたくなる眺め。
3.根子岳には、山頂標識がなかった。板状の持つタイプの標識があったようでしたが、2つに割れて片方が無くなってました。
4.下山は的岩コースで。的岩は源頼朝か源為朝が岩に向けて弓を放ち、穴が空いたという伝説が。Wikipediaには、笹薮がまだなくて岩の全容が見えている、昔の写真が載っていましたがけっこう立派です。
5.山の麓の方は、やはり人口樹林が多いですが、カラマツの植樹林もありました。カラマツは落葉するので、登山道がふかふか足に優しいので好き。下山では明るいナラの林が終わって、杉の植樹帯に入ると急にあたりが暗くなってひんやりしました。
6. ルート中には小屋などはないので、下山してから山バッチを買いに、お土産センターしゃくなげへ。ほぼ全部の種類の四阿山バッチが揃ってて、狙ってた好みの山バッチが買えました。
7. 上田は鮎が名物らしく、私は鮎好きなので、鯉西本店というお店で夕飯。鮎ご飯と鮎の天ぷらを注文。鮎の刺身は7-10月ということで、食べれなくて残念でしたが、岩魚の刺身も初めて食べました。天ぷらは、鮎以外にも、ウドやこごみ、一度食べてみたかったアカシアの花の天ぷらもありました。
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