大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳ピストン

2014年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,386m
• 下り: 2,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:20

6:28 大倉バス停
6:29 6:29 どんぐり山荘
6:30 6:31 大倉山の家
6:48 6:48 観音茶屋
6:56 6:56 雑事場ノ平
7:00 7:00 見晴茶屋
7:38 7:38 駒止茶屋
7:45 7:46 堀山
7:54 7:56 堀山の家
8:12 8:13 天神尾根分岐
8:45 8:45 花立山荘
8:51 8:51 花立
8:56 8:57 金冷シ
9:12 9:21 塔ノ岳
9:21 9:23 尊仏山荘
9:42 9:42 日高
10:03 10:03 竜ヶ馬場
10:15 10:15 丹沢山
10:15 10:40 みやま山荘
10:52 10:52 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
11:01 11:01 箒杉沢ノ頭
11:08 11:08 不動ノ峰休憩所
11:12 11:14 不動ノ峰
11:22 11:22 棚沢ノ頭
11:32 11:32 鬼ヶ岩ノ頭
11:36 11:36 鬼ヶ岩
11:41 11:42 中ノ沢乗越
11:58 12:00 蛭ヶ岳
12:02 12:19 蛭ヶ岳山荘
12:28 12:33 中ノ沢乗越
12:39 12:40 鬼ヶ岩
12:44 12:45 鬼ヶ岩ノ頭
12:53 12:54 棚沢ノ頭
13:02 13:02 不動ノ峰
13:08 13:08 不動ノ峰休憩所
13:10 13:11 箒杉沢ノ頭
13:18 13:18 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
13:43 13:43 丹沢山
13:43 13:47 みやま山荘
13:56 14:02 竜ヶ馬場
14:15 14:16 日高
14:38 14:38 尊仏山荘
14:38 14:40 塔ノ岳
14:50 14:51 金冷シ
15:00 15:02 花立山荘
15:16 15:16 天神尾根分岐
15:28 15:36 堀山の家
15:42 15:43 堀山
15:49 15:49 駒止茶屋
16:10 16:16 見晴茶屋
16:19 16:19 雑事場ノ平
16:31 16:31 観音茶屋
16:45 16:45 大倉山の家
16:48 大倉バス停

平地は速く、登りは牛歩。のべ6つの山小屋で道草。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー

小田急線渋沢駅北口からタクシー利用。1500円程度。

コース状況／危険箇所等

塔ノ岳から蛭ヶ岳までのルート、ぬかるんでいました。ゲーターあるとよいと思います。大倉尾根はそれほどでもありませんが、滑ります。転んでいるかたや捻挫された方を複数人みました。
花立、堀山より上は往復共にガスに包まれて、眺望はなしです。復路の竜ヶ馬場で一時ですが、日が射しましたが、それだけでした。風はそれほど強くはありませんでした危険箇所はありません。鬼ヶ岩付近の鎖場を気をつけて渡る程度かとおもいます。

その他周辺情報

大倉バス停ドングリハウス、食事のラストオーダー17:00です。営業は18:00まで。

写真

タクシー使った割にはおそいですが、朝6:30.大倉バス停を出発です。

まだ暗いです。

駒止茶屋。もう営業しています。

堀山の家。こちらも営業していました。

さあ、階段。今日は涼しいですし、ゆっくりボチボチ登れば、それほど苦ではありません。そういっても、この階段が終わる花立山荘で寄り道するのですが。今日も豚汁をいただきました。

花立？

金冷し。直に塔ノ岳山頂です。

塔ノ岳

さすがに人は少ないです。尊仏山荘でビール休憩の後、丹沢山に向けて出発です。

大量。フン。

ヒッタカ。

竜ヶ馬場。ベンチがあるので、ここでゲーターをつけました。ここまでで、ズボンの裾が結構汚れています。確かにこれ以上汚れると、電車、バスだと迷惑かな？と実感。参考程度に持ってきたゲーターを初めて使うことにしました。

ガスガス。まさに雲の中を歩いています。

丹沢山到着。

蛭ヶ岳までのピストン考えると、あまり時間はないけれど、とりあえず、みやま山荘に寄らせて貰う。改めてみると、小家主の石井さん、すごい登山歴。その方に、いま目の前のテーブル拭いて貰っています。すりません。

奥様はいらっしゃいませんでした。

時間ない割に、カレーを注文。元気がでますよね。ビールとともに、おいしくいただきました。この時点で、カレー食べれたし、蛭ヶ岳までいけなくてもいいか、みたいな雰囲気。とりあえず、12:00という条件で、いけるところまでいくことに。

出発です。

周りは濃い霧。道の様子だけが変わりますが、風景はいっしょ。まるで、カラーベルト付きトレッドミルといったところ。（室内ジョギングベルトコンベアのことです。）

晴れていたら、素敵なみち。

晴れていたら、素敵。。。

不動ノ峰休憩所。屋根があるだけでもありがたいと思います。

休憩舎脇のお不動さん。

不動ノ峰道標。1614m.何の音もしません。

ふじめあざみ、ですが、あたたかい季節に来れば楽しめそうです。

このまますすむか、戻るか、悩みながら歩いています。

左側は絶壁です。

棚沢ノ頭。

棚沢ノ頭はユーシンとつながっています。熊木沢出合の梯子付き壊れ橋からの道です。

ぬかるみがたくさんあります。

いよいよ鬼ヶ岩です。

鬼ヶ岩。つの。

こういう所、好きではありません。ここではストックは手に持ったまま下りました。

この手の所に来ると、道を譲ってしまいます。

結局、蛭ヶ岳山荘に到着。

山頂の祠。

蛭ヶ岳山頂。人はいますが、眺望はゼロです。

山頂の証拠。

大倉に戻るか、焼山に向かうか？

丹沢最高峰に来れました。

記念にコーヒーを注文。500円。山小屋の味が出ていて、なかなかよいです。

蛭ヶ岳山荘、休憩室。

ゲータードロドロ。歩き方が下手なのでしょう。

山荘前の大きな枯れ木。というか、神奈川県で最も担当範囲の広い避雷針。

焼山へ抜けようか、と山荘のご主人に相談。津久井の方が近いが、バスはギリギリだねぇ、ということ。結局、大倉に引き返すことに。

良い道です。

絶壁なんですが、熊笹でソフトなイメージになっています。

色っぽい道、なぜかそう思いました。

今度はストックは完全にしまい、のぼります。

横風が嫌な感じです。

振り返って写真とりましたが、霧でわかりません。

地震がきたら、落ちると思う。

鬼ヶ岩が見えてきました。

下から見上げた鬼ヶ岩。

登り終えてみた鬼ヶ岩。カッパのクチバシにもみえます。

天国への階段に見える。天国というより、霊界をさまよっているような気も。

棚沢ノ頭まで戻ってきました。

ユーシンヘの路、どんな路だろうか？わかりにくいとのことですが。

不動ノ峰休憩舎。一服していきたいところですが、時間の関係でスキップです。

不動ノ峰周辺。ここに限ったことではないですが、山肌が荒れています。自分たちが山に登るからこうなるわけですが。

丹沢主脈、素敵ですね。この写真ではおどろおどろしいですが。

一瞬、下界に日がさしました。幻想的な絶景です。他の登山客も見とれていました。

川面が霧の向こうで輝きます。その霧が風で揺れます。日の光が綺麗な霧の筋になってユラユラゆれます。蛭に行ったご褒美。

あと一息。

丹沢山、みやま山荘に戻ってきました。懲りずにビールを注文。一気に飲んで、塔ノ岳に向かいます。

山頂の人は少ないのですが、また自分の後ろに蛭から戻ってくる方がいます。

霧が晴れそうな予感。

箒杉沢が見えました。うれしい。

竜ヶ馬場。今日初めて日が射しました。時間が押していますが、ここで懲りずにオニギリ休憩します。

下界は見えませんが、とても綺麗です。

竜ヶ馬場から日高、最も好きなルートです。

ココカラみる箒杉沢が格別です。

本日唯一の植物写真。

ヒッタカです。小学生の娘に読めるかたずねたところ、ふざけて「ニッタカ」と。なかなかのセンス。

蛭ヶ岳。あそこから歩いてきました。

また箒杉沢。

り立派な苔。行きには気づきませんでした。

塔ノ岳に戻りました。

ガスガスです。ここは休まず、下山します。

花立山荘。す少し休憩しました。

天神尾根分岐。

堀山の家。甘酒をいただきました。漬け物付きでとてもおいいく、疲れに効きます。

クリステルって、ここにいたんですね。おもっていたより大きい印象です。無事下山できました。

大倉バス停です。写真ではわかりませんが、かなり暗くなってきています。とはいえ、ライトを使わずに下山できましたので御の字です。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

備考

ゲーターを最初から装着しておけばよかった。ゲーターはミドルを持参したが、ロングで良かったと思う。

感想

Seetake7

先週の丹沢表尾根歩きでいただいたコメントに触発され、早速、蛭ヶ岳に行くことにしました。「丹沢〜蛭ヶ岳の稜線が特に素晴らしい」とのこと、霧の中の山行だったとはいえ、それがよく理解できました。
前日までは焼山から姫次、蛭ヶ岳と登り、大倉経由で下山する計画でした。しかし見事に寝坊。そのため大倉からのぼり、いけるところまで行って戻ろう、という計画に変更しました。また、みやま山荘のカレーがたべれればよいか、と。結果的には大倉〜蛭ヶ岳のピストン成功、しかも暗くなる前に下山する事ができました。25km,48000歩の山行となりました。今回は渋沢駅と大倉バス停でグズグズしていたため、タクシー使った割には時間のロスが多くなりました。もう少し出発は早くできます。そこが反省点です。

ゲーターとストックを先週購入しました。無くても何とかなりますが、確かに、あれば便利です。と言うか、頼って歩いてしまう自分が居るのがよくわかります。いつかは山荘泊でゆっくりあるきたいものです。