谷川岳一ノ倉沢 中央稜
- GPS
- 14:01
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
天候 | 雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓が例年と比べてあるとこになく、ないところにある状態 |
その他周辺情報 | 永楽荘に前泊。最高に布団が気持ちいい |
写真
感想
いつかは挑戦したいと思っていた一ノ倉沢。まずはメジャーな中央稜に。しかし滑落事故も多いのでビビリの私はHガイドと行ってみました!
天候が午後遅くから崩れる予報でしたので3時ごろ永楽荘出発!谷川岳ロープウェイベースプラザに駐車していざ入山。
土合口から一ノ倉沢出合までは舗装道路を歩く。知らなかったけど電気自動車も通る観光道路。その先にドーンと一ノ倉沢が!おどろおどろしい雰囲気。。ここから一般登山者は進んじゃ行けないって山が言ってるようでした😅
テールリッジまでの雪渓は崩壊してないが例年よりは少ないようです。当たり前ですがチェーンアイゼンは必要。ストックは下山時の雪渓で多少役に立ちます。テールリッジから中央稜基部まではフィックスロープもありコンテでOK。今回は3人のため60mの7.1mmダブルロープ使用。
※私は全てフォロー😅
1P目は苦労なく登攀
2Pは記憶なし。。
3Pは出だしの右へのトラバースはいやらしいがお助けあり。先行パティーは直登してましたが。。その先苦労します。。
4P核心のチムニーですがチムニー1/3ほど登って左フェイスに行けばあまり苦労しません。
5P以降は2-3級程度ですが岩が脆くて落石注意。
ただ決して簡単な岩登り程度ではありません。
衝立の頭に到着して一休みと記念撮影!
下山は北稜下降路で7回程度懸垂下降。4回目以降は左〜左に懸垂しないと支点ポイントを見失います。で、藪漕ぎ懸垂多し。
略奪点から沢を降りますが雪渓が残っていてさらにクレバスが口を開けて下で待っているので滑落したらさよならになりそう。。チェーンアイゼンでステップを作りながらビビリトラバースしました。
今回は北陵基部から衝立前沢の雪渓の下降に時間をとられました💦最後20mの滝懸垂して薄い雪渓を降りてやっと最初に登ってきた雪渓に到着し安堵。
あとは出合まで油断禁物で足の捻挫などに気をつけましょう!
今回は下山が核心でした。登っている途中に中央稜を懸垂下降してくるパティーがいてマナー違反とも思いましたが技量がなければ、その方が安全です。
素人で山岳会も入ってない私ですが、一ノ倉沢のヤバさを大いに感じました。でも、機会あればまた他ルートを挑戦したいです♪
今回も天候崩れず怪我なく無事下山できたことに感謝です♪
コメント
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一ノ倉沢登攀お疲れさまでした。いつも岩レコはハラハラ読ませてもらってますが、今回はドキドキでした笑。無事に下山何よりです。引き続き安全登山を!
今回は色々と勉強になりましたし楽しかったですが精神的に疲れました(汗)
次回の山行はゆるい山にしたいです笑
今週末に俺も行く予定なのです🧗
南稜も絡めて行こうと思ってるのですが、天候もコロコロ変わってる状況で尚更混んでるようなら代替え案も考えようかと思ってます。
今回は他にに何パーティー位いましたか?
事前の群馬県警のお知らせでは多くのパーティが入山する情報でしたが、中央稜を登っていたのは私達の他に1パーティのみで、そのパーティが3P目直登してからいつのまにか消えてました😅北稜にも現れなかったので他ルートへ移ったのかも?で、南陵テラスには一番多くて数パーティいました。中央カンテに1パーティ。なので激混みではなかったです♪滝沢方面は雪渓が崩れて落ちていくのが見えたので危険と感じました💦
情報ありがとうございます♪
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