赤岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,168m
天候 | 上部に小雪、風強い。午後下部で霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場の覚真部で積雪は70センチ。11/28時点。 |
その他周辺情報 | 前夜、美し森の駐車場にてテント。満点の星にてひとり酒盛り。 |
写真
感想
木曜の夕方。仕事を終わらせて駅へ。
電車に乗ってしまえば急ぐ理由は少しもないので、鈍行で清里へ向かう。山梨に入ったら駅蕎麦でも食べたいと思っていたのに、気がつくとハムカツサンドをかじってしまい蕎麦は見送り。
小淵沢で小海線へ乗り換えて清里へ。10時前に着。
やはり気温は低く駅舎をでた途端に身震い。今一度駅舎に戻りザックからヘッデンだして美し森へと歩く。
線路を渡るといきなり暗い。
なんか怖いなあー、などと声に出しながら歩く。怖いし寒いし。ウイスキーチビチビやりながら闊歩。
小一時間で美し森の駐車場に到着。風向きを考えて建物のそばに設営。ニカニカしながら狭いけれども楽しい我が家でウイスキーをちびちびガブガブ。
目が覚めると7:15。寝過ぎ。
朝食の支度をしながら撤収、いつものインスタントカレーうどん。最終的にはズルズルとすすりながらテントをしまう。
行儀とかそういう問題じゃない。
美し森の駐車場から徒歩で再び公道の終点まで歩く。
スキー場の関係者入り口が終点。車で来てもここでは停められないようだ。
アスファルトが終わって畦道をとことこ。遠くにお目当ての山々が見える。毎度ながら登りだしは遠い。
天気わるそうだ。
幾つかの堰(堰でよかったのでしたっけ?治山事業のアレです)を超えてやっと少しずつ高度をあげていく山道にはいった。久々なので体が重い。
小天狗までは雪がなかったのだけれども大天狗あたりから白いのが地面に目立つようになり、あっという間につぼ足になった。
遅ればせながら軽アイゼンをはめて登る。
赤岳山荘が1時の方向に見えた。
風の切る音が凄い。赤岳の山頂部をどえらいスピードで雲が抜けていく。
等高線が込み合ってくるとこに着いたと同時に、鉄メッシュのステップをかなりの角度で雪が埋めているとこに出合う。その先に鎖。
微妙。
ちょろい人にはちょろいか。うーん、行く?まああの鎖までは行けるわな。その先の状況わかんねえなー。だいたいあのステップの上の雪くらったら結構落ちるぞ。
2、3日前の情報だとここまで雪きてなかったんだけどなあ。
なんて事をぶつぶつ言いながら時計をみると12:30。時間掛けすぎたな、寝すぎたし。
そんな言い訳をしながらケツですべりつつ下山。あーあ、だせえな。
まあ、前夜の星空が素晴らしかったからいいや。(こういう雪の情報こそ早めにあげるべきでしたな、くだらねえごたくはいいから)
あーあ。
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