粟ヶ岳（ヒメサユリには少し早かった…花と展望の山へ！中央登山口ピストン）

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:18

7:49 粟ヶ岳県民休養地
8:03 8:03 粟ヶ岳 中央登山口
8:38 8:39 ３合目 東屋・嶽山寺分岐
9:04 9:04 大栃平
9:37 9:37 ６合目 粟庭の頭
9:40 9:41 水場
10:00 10:00 ７合目 粟ヶ岳ヒュッテ
10:37 10:37 ９合目 粟ヶ岳北峰
10:56 11:48 粟ヶ岳
12:04 12:05 ９合目 粟ヶ岳北峰
12:28 12:30 ７合目 粟ヶ岳ヒュッテ
12:43 12:45 水場
12:48 12:48 ６合目 粟庭の頭
13:08 13:08 大栃平
13:22 13:22 ３合目 東屋・嶽山寺分岐
13:52 13:52 粟ヶ岳 中央登山口
14:07 粟ヶ岳県民休養地

天候

晴れのちくもり、尾根上は強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道 小出ICまで。
（おカネのチカラに頼るなら、栄PAのスマートICが最寄りです。）

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[駐車場〜中央登山口]
未舗装の林道歩きとなります。車の往来に注意。

[中央登山口〜東屋・嶽山寺分岐（3合目）]
ダムの橋を渡り、池沿いに進んでから登山道に入ります。
橋を渡った直後に小さな渡渉あり。増水時注意。
登り始めると、そこそこ傾斜のある道が続きます。一部滑りやすい箇所がありますので足元注意。

[東屋・嶽山寺分岐〜大栃平〜粟庭の頭]
やや急登な道と平坦な道の繰り返しです。危険箇所はありません。

[粟庭の頭〜粟ヶ岳ヒュッテ]
岩場のトラバース（鎖あり）から始まり、ハシゴやロープなどが続きます。
落石や滑落など注意。一部ぬかるみもありました。

[粟ヶ岳ヒュッテ〜粟ヶ岳北峰〜粟ヶ岳]
一部痩せ尾根や片側が切れ落ちている区間があります。普通に歩いている分には問題ありませんが端の方へ寄りすぎないようご注意ください。

■登山ポスト
駐車場横にある管理棟のところにあります。

その他周辺情報

■温泉
加茂七谷温泉 美人の湯 10:00〜21:00（第2・4水曜休） 800円
https://www.bijinnoyu.jp/
第2・4水曜が祝日の場合は翌日が定休日になります。
平日17時以降のみ、600円。
内湯2、露天1、サウナ1。ナトリウム泉です。

写真

6/4 7:40

首都圏からこの辺りまでの移動、さすがにちょっと長かったですね…（苦笑）
それでは、出発！

6/4 7:50

ウツギ

6/4 7:54

まずは林道をひたすら…この区間はお花の類も特になく、ただただ黙々と進みます。

6/4 8:03

ようやく到着の登山口。
ダム対岸へ渡ります。

6/4 8:06

6/4 8:07

少しだけダム湖沿いに進んでから、取り付きます。

6/4 8:11

いきなり傾斜がキツいなぁ、、、もっとゆるゆるハイキングかと思ってた（相変わらず下調べが甘い）

6/4 8:12

ヤマツツジ

6/4 8:15

ツルアリドオシ

6/4 8:18

10分ほど歩いたところで視界が開けたのですが、結構登らされる上にまだ山頂が見えていないとか。。。

6/4 8:35

おお、滑りやすいですね、これ。

6/4 8:38

3合目、別のルートと合流します。

6/4 8:38

弥彦山や角田山といった辺りの山並み。

6/4 8:50

区間は長くないですが、ブナ林がキレイです。

6/4 9:03

100m刻みに出てきて分かりやすいなー、と思っていたのですが、700mを最後に見掛けなくなるw

6/4 9:04

開けたところにベンチあり。

6/4 9:05

越後駒ヶ岳がチラリ。

6/4 9:09

奥の方にこっそり佐渡。

6/4 9:11

ウラジロヨウラク

6/4 9:12

しかし、思いのほか容赦ない道のりだなぁ、、、

6/4 9:18

こんなにハシゴが連続する道だったのですね（調査不足すぎ）

6/4 9:27

お、おぅ…岩場ですかw

6/4 9:29

一気に登ったので、急に大パノラマな展望。

6/4 9:30

緩いところは本当緩いんですけどねー。

6/4 9:32

そして突然、今日の本命が現れる。

6/4 9:32

まだほとんど蕾ですね…咲いているのは5株程度でした。

6/4 9:33

実はヒメ様にうっとりしている場合でもないんです。
ここ、トラバースしながら岩を登る鎖場でして。
このコースで一番の難所です（苦笑）

6/4 9:38

危険箇所を越えて、一呼吸。
この辺りまで来ると山頂が確認できます。

6/4 9:39

アカモノ

6/4 9:43

タニウツギ

6/4 9:43

ツクバネウツギ

6/4 9:47

水場の分岐はパス。
というのも…ちょっと急激に雲行きが怪しくなってきまして（汗）

6/4 9:53

（身元確認中）

6/4 9:56

粟ヶ岳ヒュッテに到着。
ビックリするくらい雲が増えているのは気のせいだと思いたい、、、orz

6/4 9:57

小屋の内部を偵察。
キレイに使われていますねー。

6/4 9:58

ユキツバキ
咲き残りですね。

6/4 9:59

この辺りからイワカガミが続きます。

6/4 10:03

小屋からまだ結構登るんですね…（苦笑）

6/4 10:04

傷み掛けていて判別しづらいのですが…多分、ムラサキヤシオ。

6/4 10:06

スノキっぽいけど、日本海側にも咲くんでしたっけ？

6/4 10:10

振り向けば、良い雰囲気。

6/4 10:11

この辺り、花のピークに当たればピンクが広がるようですが、まだ影も形もありません。

6/4 10:16

サラサドウダン

6/4 10:29

奥に見えるは飯豊山。

6/4 10:30

あーーー！！
まだ全然咲いてなーーい！！

6/4 10:33

チゴユリはどうやらピークのようで。
思った以上に圧巻でした。

6/4 10:34

縦走路の分岐。ここは右へ。

6/4 10:36

程なくして、粟ヶ岳の北峰。
ちょっと暴風気味なので帽子は外しています…。

6/4 10:36

若干、木が邪魔をしている感はあるのですが、飯豊方面が良く見えました。

6/4 10:36

奥に薄っすら吾妻連峰、磐梯山。
そしてキレイな三角形のお山は御神楽山。

6/4 10:38

まだ少し雪が残っているようですが、登山道上ではないので全く問題ありません。

6/4 10:39

ナエバキスミレ

6/4 10:43

この高さまで登ると、越後の山々が一望！

6/4 10:43

チゴユリとイワカガミの乱れ咲き♪

6/4 10:50

エンレイソウ

6/4 10:53

今日はもう少し天気がいいはずだったんだけどなぁ…。

6/4 10:54

ニョイスミレ…っぽい。

6/4 10:55

鐘が見えたら山頂です！

6/4 10:56

到着。
あまりの風の強さに写真を撮ったらすぐに退散。
鐘鳴らすの忘れました(T_T)

6/4 10:56

日本海側の眺めは…だいぶグレーが優勢に。

6/4 10:56

越後の主峰群もグレーバック。。。

6/4 10:58

飯豊山はかろうじて青空が♪

6/4 10:58

御神楽山の存在感に思わず溜息が漏れました（笑）

6/4 11:18

木陰で風が避けられたので、ここでランチタイム。
麻辣な味のまぜ麺の素を使ってスープ飯。
カットサラダが山盛りです。

6/4 11:35

食後に柚子餡のどら焼き。

6/4 11:44

一本岳、気にはなるのですがそれ以上に空の色が気になって仕方ないので今回もパス。

6/4 11:48

とりあえず、風の弱いところまで一気に下ります！

6/4 12:02

マイヅルソウ、葉っぱが虫食いだらけ…。

6/4 12:05

北峰はササッと通過。

6/4 12:12

ユキザサ

6/4 12:15

小屋が見えてきました。

6/4 12:16

ナナカマド

6/4 12:30

タムシバ

6/4 12:32

小屋前のヒメサユリは次の週末には咲きそうですねー。

6/4 12:40

はしごが連続する箇所は下りも慎重に…。

6/4 12:42

GPSで確認したら、粟庭の頭という名前が付いているんですね、あそこ。

6/4 12:46

という訳で。
標識はないようだったため、麓側をバックに1枚撮ってみました（笑）

6/4 12:47

ナツハゼ（自信なし）

6/4 12:49

往路も大変だったのですが、下りのここもちょっと強烈ですねー。
濡れていなければまだ良さそうな気はしますが。。。

6/4 12:50

降り切った辺りでヒメサユリのお出迎え。

6/4 12:52

なんか、すっかり青空に戻っているような、、、あるあるですねw

6/4 13:02

結構下ったなぁ…と思っていたのですが、まだまだ高度を落としていく感じですね。

6/4 13:05

ヤマボウシ

6/4 13:07

ベンチ前。
雲は増えたり減ったりの繰り返しです…。

6/4 13:15

ブナ林の雰囲気、良いですねー♪

6/4 13:22

分岐は右へ。
直進でも恐らく大丈夫そうな距離感ではあったのですが、それこそ状況未確認なので素直に帰ります。

6/4 13:43

特に目立った何かがある訳でもなかったのでノンストップで進みます。

6/4 13:48

下り切ったらダム湖。

6/4 13:51

対岸へ渡ったら林道歩きです。

6/4 14:03

何気に下り基調だったので、帰りの方がだいぶ早かったです（笑）
ゴール地点での写真を撮り忘れたため、ここで終了。お疲れさまでした！

6/4 15:42

近くの温泉で汗を流してから帰ってきましたー！

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

ドラゴンアイが気になって、当初は御嶽の継子岳を計画していたのですが、どうも結構な勢いで雪が溶けてしまった様子で。
魔女の瞳（一切経山）の二の舞はちょっとなぁ、、、と思い、今年は断念することにしました。

で、どうしようかということで…。
ヒメサユリのレコがちらほらと上がってきていたことから粟ヶ岳に行ってみることにしました。
（はい、「茶」じゃない方の粟ヶ岳ですw←しぞーか県民向け）
登るの自体は2度目だったので、前回とはルートを変えて中央登山口から歩くことに。

というところまでは良かったのですが。
肝心のヒメサユリがまだほとんど固い蕾で、咲いていたのは5株程度。
今週はまだ早かったみたいです。。。
来週か、もしかしたらその次の週でもいいかもしれません。
梅雨入り直後の難しい時期だとは思いますが、晴れ間のある日に行けそうだという方はぜひチャレンジしてみてくださいませー。

コメント

sakura

Joeさん　こんにちは
粟ヶ岳、自分もこの3月に登ったばかりだったので興味深く拝見しました
トラバース気味の鎖場、粟庭の頭でしたっけ、自分もよくあんなとこ雪のある時に登ったなと、Joeさんのレコ見て改めて緊張させられました
ヒメサユリきれいですね、さすが上信越の山って感じですね
そういえば美人の湯が思いのほかきれいで安かったので感動したのを思い出しました

ジョー🐪

To：sakura0725さん

こんにちは！
改めてsakuraさんの3月のレコを読み返してみまして…。
歩いてみたからこそ分かる緊張感、ヤバかったです（苦笑）
ここ、夏道でも決して緩い登山道ではないように思いますので雪のシーズンは相当な集中力を要したのではないかと推測されます…😅

この時期のこの界隈、やはり見るべき筆頭はヒメサユリですね🌼
若干フライング気味ではありましたが、とりあえず見ることが出来たので良かったです。

美人の湯は少し調べてみたところ、2021年にリニューアルしたみたいですね！
なので思いのほかキレイだったと思われます🧐