記録ID: 5575884
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
【両毛国境稜線】白根隠山〜錫ヶ岳〜宿堂坊山 竜頭ノ滝Pから
2023年06月04日(日) [日帰り]


- GPS
- 13:00
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,807m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:29
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 12:56
距離 26.8km
登り 1,805m
下り 1,815m
16:58
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前の茶屋のPは日中だけ。突き当たりのこの駐車場は開放されてたので車中泊しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道以外は登山道のないマイナールートです。 白根隠山南東尾根 取付きには岩に赤ペンキで目印あり。それ以降はテープ等目印は見なかったと思います。藪、倒木それなりに有り。藪が密なところは少なかった印象。巻いたり、藪に入ってもすぐ抜けられました。 白根隠山〜錫ヶ岳 始めはザレた斜面の下りとなり、すぐに笹原歩きとなります。踏み跡はありますが覆い隠されてわかりにくいところもあり。ブリキマークはありますが、私は時々見失いGPSで確認することも多々ありました。藪はそれなりですが、よく見るとかき分けて通れるレベル。どうしても密なところは巻いたりしました。 錫ヶ岳〜宿堂坊山 始めは笹のかなり急な下り。チェンスパが有効です。ブリキマークとテープはそれまでより多い印象で、ほぼ辿れる位ありました。藪、倒木も相変わらず続きますが、この頃になるとかわすパターンが読めてきて気にならなくなります。とは言えずっと歩きにくい道で普通の登山道の1.5倍程かかるでしょうか。 宿堂坊山〜柳沢川の渡渉 こちらもテープが辿れる程あり、普通の樹林帯です。沢に降りる斜面だけどこも急なので、より安全なルートを判断する必要あり。この日は飛び石では厳しい水量だったので、靴脱いで渡渉しました。沢底の石は滑りやすいです。 |
写真
予定より30分早く稜線に出られた。
北西には日光白根山。雪がないと全く印象が違う。
この手前で初めて登山者を見かける。錫ヶ岳ピストンとの事で、この先錫ヶ岳山頂でもお会いした男女お二人。
北西には日光白根山。雪がないと全く印象が違う。
この手前で初めて登山者を見かける。錫ヶ岳ピストンとの事で、この先錫ヶ岳山頂でもお会いした男女お二人。
2077ピーク直下。
ここ違うだろうなぁと思いつつ、もう道を探すのが面倒になってくる。足元は通れそうなので這いつくばって通過。出たところでまさかの単独男性にバッタリ。やばっ、見られた💧
この後教えられて気づいたけど、もっと楽なちゃんとした道ありました😅
ここ違うだろうなぁと思いつつ、もう道を探すのが面倒になってくる。足元は通れそうなので這いつくばって通過。出たところでまさかの単独男性にバッタリ。やばっ、見られた💧
この後教えられて気づいたけど、もっと楽なちゃんとした道ありました😅
感想
昨年皇海山〜三俣山を歩いた時に知った両毛国境稜線。日光白根山〜錫ヶ岳〜宿堂坊山〜皇海山を経て袈裟丸山までを結ぶ栃木と群馬の県境尾根とのこと、
今回私が歩いたのは途中の白根隠山〜宿堂坊山までの一部。
ここは目印はあるものの整備されておらず、自然のままの登山道。それもあってこの稜線を縦走する人はとても少ないようです。
それがまたいい。もし整備された一般登山道だったらその魅力は半減するでしょう。
時間が許せば数日かけて一気に縦走してみたい衝動に駆られる魅力ある尾根でした。
これを機にネットで仕入れた僅かな情報ですが、なんと400年以上前から日光の修験者がこの主脈を踏破していたそうです。
そのため長年藪に覆われて人目につかない石祠などもあるそうで、気になります。
そしてここを歩いたら当然次に目指すは未踏の皇海山〜袈裟丸山間。
この両毛国境にとどまらず、日光、足尾山塊は歩くほどに気になるルートが次々と増えてしまって…。楽しくてたまりません😅
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