ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5576380
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

仙ノ倉山〜エビス大黒。新鮮な開放感

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:40
距離
17.4km
登り
1,654m
下り
1,637m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
0:40
合計
10:33
7:57
7:57
65
9:02
9:07
53
10:00
10:05
61
11:06
11:13
80
12:33
12:44
87
14:11
14:22
55
15:17
15:18
65
16:23
16:23
74
17:37
17:37
3
17:40
17:40
1
17:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場、大賑わい。
天気よく、青空が映える。ここより出発
2023年06月04日 07:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 7:05
駐車場、大賑わい。
天気よく、青空が映える。ここより出発
川沿いの道、新緑が眩しい
2023年06月04日 07:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 7:25
川沿いの道、新緑が眩しい
苔むす川床、ちょっと趣あり
2023年06月04日 07:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
6/4 7:26
苔むす川床、ちょっと趣あり
林道を進むと、丸太がたくさん
2023年06月04日 07:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 7:46
林道を進むと、丸太がたくさん
晴れ渡る上空
2023年06月04日 08:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 8:02
晴れ渡る上空
平元新道登山口より入山。
平標名物、階段登山道を進む
2023年06月04日 08:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 8:06
平元新道登山口より入山。
平標名物、階段登山道を進む
光を受け透き通るカエデの葉
2023年06月04日 08:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 8:21
光を受け透き通るカエデの葉
遠くが見えるようになってきた、上越国境。
天気よく、気持ちがいい。残雪模様がない
2023年06月04日 08:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 8:54
遠くが見えるようになってきた、上越国境。
天気よく、気持ちがいい。残雪模様がない
浅間山方面も開けてきて
2023年06月04日 08:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
6/4 8:57
浅間山方面も開けてきて
苗場山も見えてきた
2023年06月04日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 9:02
苗場山も見えてきた
平標山の家に到着。
ここで水を1リットルいただく
2023年06月04日 09:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 9:06
平標山の家に到着。
ここで水を1リットルいただく
おお、向こうはきれいに晴れている、ということで出発
2023年06月04日 09:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 9:08
おお、向こうはきれいに晴れている、ということで出発
途中、タテヤマリンドウ。
この道、今日は花が少なかった
2023年06月04日 09:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 9:27
途中、タテヤマリンドウ。
この道、今日は花が少なかった
木の階段を上っていく。とても歩きやすい
2023年06月04日 09:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 9:34
木の階段を上っていく。とても歩きやすい
振り返れば、山の家と三国方面
2023年06月04日 09:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 9:35
振り返れば、山の家と三国方面
むむ、メガネにとまったと思ったら、動かない。
何だろうと、カメノコテントウでした
2023年06月04日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 9:41
むむ、メガネにとまったと思ったら、動かない。
何だろうと、カメノコテントウでした
山頂に到着。
車の台数の割には混んでいなかった
2023年06月04日 10:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:02
山頂に到着。
車の台数の割には混んでいなかった
苗場方面はとってもきれいで鮮明
2023年06月04日 10:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:03
苗場方面はとってもきれいで鮮明
上越国境、佐武流山、赤倉山
2023年06月04日 10:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:04
上越国境、佐武流山、赤倉山
巻機方面は少ないながらも残雪あり
2023年06月04日 10:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 10:06
巻機方面は少ないながらも残雪あり
谷川連峰の稜線縦走路。
ということで先へ進むことに
2023年06月04日 10:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:07
谷川連峰の稜線縦走路。
ということで先へ進むことに
植生保護には、もうハクサンイチゲが咲いていた。
まだほとんど咲いていないだろうと思っていたのでうれしい
2023年06月04日 10:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
6/4 10:09
植生保護には、もうハクサンイチゲが咲いていた。
まだほとんど咲いていないだろうと思っていたのでうれしい
ミヤマキンバイもたくさん咲いていた
2023年06月04日 10:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 10:10
ミヤマキンバイもたくさん咲いていた
すばらしい開放的な世界が広がります
2023年06月04日 10:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
6/4 10:24
すばらしい開放的な世界が広がります
と思っていたらすぐにシャクナゲが彩りを添えてくれました
2023年06月04日 10:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7
6/4 10:31
と思っていたらすぐにシャクナゲが彩りを添えてくれました
ミネザクラはすでに終わって、少々華やかさの消えた大地に今度はシャクナゲが色鮮やかに点在して明るくしていた
2023年06月04日 10:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:33
ミネザクラはすでに終わって、少々華やかさの消えた大地に今度はシャクナゲが色鮮やかに点在して明るくしていた
空間がとてつもなく広く感じられる場所
2023年06月04日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 10:46
空間がとてつもなく広く感じられる場所
振り返ると延びる木道。こちらは果てない奥行きを感じさせる
2023年06月04日 10:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 10:50
振り返ると延びる木道。こちらは果てない奥行きを感じさせる
いやー、すばらしい光景です。雲も高度感を表していい感じです。雄大な景色に目を奪われてしまう
2023年06月04日 10:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 10:55
いやー、すばらしい光景です。雲も高度感を表していい感じです。雄大な景色に目を奪われてしまう
進行方向ひろびろと
2023年06月04日 11:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 11:03
進行方向ひろびろと
そうして仙ノ倉山に到着。
もう少し先へと進もう
2023年06月04日 11:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 11:09
そうして仙ノ倉山に到着。
もう少し先へと進もう
万太郎と谷川岳。右手は川棚ノ頭、その奥阿能川岳
2023年06月04日 11:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 11:15
万太郎と谷川岳。右手は川棚ノ頭、その奥阿能川岳
エビス大黒を背景にハクサンイチゲ
2023年06月04日 11:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 11:25
エビス大黒を背景にハクサンイチゲ
避難小屋を過ぎて振り返れば、大きな仙ノ倉山
2023年06月04日 11:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 11:38
避難小屋を過ぎて振り返れば、大きな仙ノ倉山
あそこの先端まで行く
2023年06月04日 11:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 11:39
あそこの先端まで行く
とってもきれいに見えたときの万太郎
2023年06月04日 11:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 11:40
とってもきれいに見えたときの万太郎
シラネアオイが少し残っていた
2023年06月04日 11:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 11:41
シラネアオイが少し残っていた
そうしてエビス大黒の頭に到着
2023年06月04日 12:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:16
そうしてエビス大黒の頭に到着
巻機方面。奥に抜きん出ているのは越後三山中ノ岳、右手の雪山は、下津川山に連なる小沢岳のようです
2023年06月04日 12:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:25
巻機方面。奥に抜きん出ているのは越後三山中ノ岳、右手の雪山は、下津川山に連なる小沢岳のようです
うしろの眼下はけっこうな崖で、その先は新緑の山肌
2023年06月04日 12:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 12:28
うしろの眼下はけっこうな崖で、その先は新緑の山肌
いつの間にかどんどん雲が湧いてきた。
風も強くなっている感じ
2023年06月04日 12:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:29
いつの間にかどんどん雲が湧いてきた。
風も強くなっている感じ
魚沼方面の眺め
2023年06月04日 12:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:29
魚沼方面の眺め
赤城山
2023年06月04日 12:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:35
赤城山
袈裟丸連山。
そろそろ戻ろう
2023年06月04日 12:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 12:35
袈裟丸連山。
そろそろ戻ろう
かえりにシャクナゲ
2023年06月04日 12:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 12:58
かえりにシャクナゲ
行きよりも花が広いたようです
2023年06月04日 13:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 13:06
行きよりも花が広いたようです
ハクサンイチゲも撮っておこう。
この道脇にはたくさん
2023年06月04日 13:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 13:46
ハクサンイチゲも撮っておこう。
この道脇にはたくさん
2023年06月04日 13:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 13:49
仙ノ倉山まで戻ってきた。誰もいない
2023年06月04日 14:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
6/4 14:21
仙ノ倉山まで戻ってきた。誰もいない
平標へと戻りす。
2023年06月04日 14:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 14:37
平標へと戻りす。
するとミネザクラがとってもきれいに咲いていた。
行きには気づかなかったので、今日花開いたのかも
2023年06月04日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 14:41
するとミネザクラがとってもきれいに咲いていた。
行きには気づかなかったので、今日花開いたのかも
いやー、とってもきれいでちょっとした驚きです
2023年06月04日 14:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 14:40
いやー、とってもきれいでちょっとした驚きです
ハクサンイチゲと山並み
2023年06月04日 14:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 14:46
ハクサンイチゲと山並み
シャクナゲもいきよりも花つきよし
2023年06月04日 14:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 14:51
シャクナゲもいきよりも花つきよし
ハクサンコザクラも開いたものが多くなった
2023年06月04日 14:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 14:57
ハクサンコザクラも開いたものが多くなった
ミヤマキンバイと青空
2023年06月04日 15:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 15:13
ミヤマキンバイと青空
空と雲
2023年06月04日 15:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
6/4 15:13
空と雲
ミヤマキンバイの群落
2023年06月04日 15:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 15:14
ミヤマキンバイの群落
ミネズオウもたくさん咲いていた
2023年06月04日 15:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 15:15
ミネズオウもたくさん咲いていた
平標山に戻ってきた。こちらも誰もいない。
松手山経由で降りていく
2023年06月04日 15:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 15:20
平標山に戻ってきた。こちらも誰もいない。
松手山経由で降りていく
苗場山に降る光の帯
2023年06月04日 15:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 15:49
苗場山に降る光の帯
平標山の上空が怪しくなってきたが
2023年06月04日 15:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 15:52
平標山の上空が怪しくなってきたが
ハクサンイチゲの群生地あり。
あとは急いで帰るだけと思っていたが……この先、けっこう花がきれいで時間がかかった
2023年06月04日 15:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 15:41
ハクサンイチゲの群生地あり。
あとは急いで帰るだけと思っていたが……この先、けっこう花がきれいで時間がかかった
あまりにたくさんコイワカガミが咲いていたので撮ってみた
2023年06月04日 16:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 16:03
あまりにたくさんコイワカガミが咲いていたので撮ってみた
ミツバオウレンもところどころで群生していた。
とてもきれいな個体が多かった
2023年06月04日 16:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 16:13
ミツバオウレンもところどころで群生していた。
とてもきれいな個体が多かった
ミツバツツジも咲き残っていた。
背後の赤はサラサドウダンのつぼみ、たくさん
2023年06月04日 16:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 16:13
ミツバツツジも咲き残っていた。
背後の赤はサラサドウダンのつぼみ、たくさん
こんな花があったりすると一気にあたりが明るくなるというもの
2023年06月04日 16:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 16:19
こんな花があったりすると一気にあたりが明るくなるというもの
ツバメオモトもきれいに咲いていた。
これは、昨年もあった株だろう
2023年06月04日 16:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 16:22
ツバメオモトもきれいに咲いていた。
これは、昨年もあった株だろう
チゴユリもたくさん
2023年06月04日 16:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 16:48
チゴユリもたくさん
カキドオシも。手ごわい雑草でしょう
2023年06月04日 16:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 16:50
カキドオシも。手ごわい雑草でしょう
タニウツギ
2023年06月04日 17:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 17:05
タニウツギ
アカモノもたくさん
2023年06月04日 17:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 17:15
アカモノもたくさん
蕾がたくさんあったので、きっと下の方は花をつけているだろうと。ありました、とってもきれいなサラサドウダン
2023年06月04日 17:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
6/4 17:17
蕾がたくさんあったので、きっと下の方は花をつけているだろうと。ありました、とってもきれいなサラサドウダン
咲いたばかりのこんな状態は見とれてしまう
2023年06月04日 17:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 17:19
咲いたばかりのこんな状態は見とれてしまう
するとその先には、白系のさらに上品な感じのサラサドウダンが。
2023年06月04日 17:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
6/4 17:25
するとその先には、白系のさらに上品な感じのサラサドウダンが。
いやー、こんなに品のあるものは初めて目にした感じがします
2023年06月04日 17:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 17:26
いやー、こんなに品のあるものは初めて目にした感じがします
いやー、こんなに品のあるものは初めて目にした感じがします。
2023年06月04日 17:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 17:25
いやー、こんなに品のあるものは初めて目にした感じがします。
こんなふうに咲いていた
2023年06月04日 17:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
6/4 17:27
こんなふうに咲いていた
最後にクルマムグラでしょうか。
登山口からすぐのところにたくさん咲いていた。
このあと、無事帰着
2023年06月04日 17:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
6/4 17:37
最後にクルマムグラでしょうか。
登山口からすぐのところにたくさん咲いていた。
このあと、無事帰着
家路に向かう途中、今夜の月はちょっと妖艶だったので
2023年06月04日 20:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
6/4 20:22
家路に向かう途中、今夜の月はちょっと妖艶だったので
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(Sa/G) シューズ(Sa/mid) 登山タイツ(U/冬) ハーフパンツ(B) 半袖シャツ(W) アームカバー 夏ジャケット 夏帽子(M) 手袋 フェイスマスク 虫よけ 五本指ソックス

感想

個人的ノート:
 今回の山行きはとても勉強になった。きっと性分に違いないのだろうが、何度も同じ山に出向くのはあまり上手ではなく、そういうときは季節の様変わりや様子の移ろいを狙っているつもりだった。ただ、最近は体力や気力の関係か遠出しようという欲求が減じているのも事実なので、この性分も変わりつつあるかもしれない。
 先々週の週末に日帰り温泉に行ったとき、サンダルばきで植え込みの境のブロックに不注意で左足を勢いよくぶつけた。小指がウインナーのように腫れ上がった。きっと重大なダメージを受けたに違いない。ずっと湿布で緩和していてようやく腫れはおさまりつつ痛みも引きつつあるが、まだ痛い。そんなわけでここ二週は歩くに良い道、すなわち足を水平における登山道を探して山歩きをしていて、三週目になる今回もそんな山がターゲットになった。そうなれば自然行ったことのある山の中からということになり平標、仙ノ倉に決めたのだった。昨年も同時期に登っていたが、あの開放感は天気が上々ならば何度味わっても常に新鮮だろうと。
 昨年よりわずか数日後ろ倒しだったにも関わらず、花の眺めは意外と変わっていてそれが風景にまで影響を及ぼしているとは驚きだった。以下進行順に素描。
・登山口までの林道:ほぼ花なし。昨年はスミレがたくさん残っていたが。
・山の家まで:ツツジが一本だけ。昨年はけっこう咲き残っていた。
・展望が開けたとき:佐武流山から苗場山までの残雪は今年はずいぶんと少なかった。
・山の家から平標山頂まで:ほぼタテヤマリンドウのみ。昨年はショウジョウバカマほか、いろいろ咲いていた。(ここまででは今年はいまいちかと)
・植生保護地:ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、ハクサンコザクラなどが咲き始めていて花園という感じあり。昨年はほぼミヤマキンバイのみ。
・仙ノ倉山頂まで:昨年はミネザクラが笹原内に点在し、とても趣があったが、今年はほぼ散っていて残念と思っていたら、その後にシャクナゲの点在が見え、すると色濃く山全体が明るくなった。
・エビス大黒の頭まで:昨年以上にハクサンイチゲがたくさん。ただミツバオウレンは少なく、シラネアオイはとっても少なかった。
・平標山からの松手山経由の帰路:今年は咲き初めのサラサドウダンがありとても清楚で感動的。蕾がその予兆だったろうか。また白いサラサドウダンも。
 そんなわけで、わずか数日のズレで、眺めに影響を与えるほど山の植生が変化するとはとても驚きで、今回学びの場を提供してもらったようだ。もしやこれもひとえに小指の怪我の功名かもしれない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:163人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら