初冬の槇尾山、三国山(紀泉山地) 初雪を踏んで静かな山歩き
- GPS
- 05:59
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時期でも有料(1000円:領収証を見せれば休憩所でコーヒー1杯サービス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の三国山セトから御光滝への尾根下りを除けば標識もはっきりして問題ありません 下山に用いた道は、セトから分岐する林道沿いに下り(そのまま進んでも下りられるのかもしれない)、途中から2.5万分の一地図にある尾根道をGPSを頼りに分かれて、やや強引に下った。途中何か所かテープの標識が有るので間違いではなかったと思うが、沢沿いの林道に降りる直前はかなり急だし、明らかに道は無いのでトレースは参考にしないでほしい |
写真
感想
強力な寒波が来襲してあちこちで大雪なので、どこへ行くか最後まで迷って、南の方なら多少はと泉南方面に。。二上山から槇尾山までのダイヤモンドトレールの最終区間が残っていたので取りあえず滝畑から槇尾山(施福寺)へ登って南へ三国山まで縦走して滝畑四十八滝へ周回する計画で今週も早起きして出かけた。
滝畑のトイレのある駐車場に車を入れて(この季節なら無料で停められるかなと思ったけど、やっぱり有料だった)ダイトレの最終区間へ、施福寺まで途中ボテ峠、番屋峠の2つの峠を越えるので意外と時間がかかったものの8時30分過ぎに到着。一番乗りかなと思って参拝して朱印をいただいたのだが、やっぱりお寺は早いもので境内には10人ほどの人達がすでに賑やかにされていた。そんな中のある方からご自分の所で栽培されたらしいミカンを3個も「途中で食べて!」と頂くことができた。素朴な人情がとてもうれしい。
施福寺から蔵岩を経て槇尾山へ行きたくてダイレクトに向かうコースの取付きを探して暫くあちこちをうろうろしたものの、どうしても見つけることができず、結局登って来たルートを桧原越方面への分岐まで戻って南側の稜線からアプローチした。蔵岩は槇尾山の北側にある岩稜だが、展望が良いので、是非寺からのダイレクトルートを分かり易くしてほしいと思った次第である。
槇尾山から十五丁地蔵、千本杉峠と三国山へ向けて徐々に高度を上げていくと前日降った初雪が結構残っていて思いもかけず今シーズンの初雪歩きになった。
三国山は航空レーダやNHKのアンテナが建っていて周辺の山から結構目立つ山なのだが、三国山の山頂(三角点のある山頂と三角点の無い山頂の二つある)自体はどちらも樹林に囲まれあまり展望は恵まれない。雪が音を吸収するのか、静かな山を感じながら下山。
千本杉から滝畑四十八滝を下るつもりだったが、同じ所を戻るのも少し癪だったので予備に考えておいた山頂近くのセトから分岐する林道を尾根伝いに下ることに。。GPSを頼りにほぼ予定通りのコースで下ったのだが、正直まともな道ではなかったようだ。
一寸、強引過ぎたかもしれないが、兎にも角にも12月最初の山行もまずまず楽しいものになった。
今年も師走を迎え、「やっと」かと思う反面「もう」という思いも強い、こと山のことに関しては、今年も「もう」かなと思う。。
年初めに10個くらい心積もりをした山行はほぼ達成したし、その後に思いつくままに続けた山行だったが、今年も目標としていた40山行まで残り一回、結構楽しく歩いてきたようだ。
今年も最後の締めくくりをどうしようかなと考える時期になった。
今回の歩行距離:15.5km 今年の累積距離:560.3km
今回の累積標高:1,441m 今年の累積標高:46,740m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する