乾徳山 [塩山〜徳和〜西沢渓谷]ついでの黒金山が良すぎて

2023年06月07日(水) [日帰り]

• GPS: 12:24
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,753m
• 下り: 2,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:59
• 合計: 12:24

1:31 塩山駅
3:03 3:04 下柚木バス停
3:28 3:28 一之橋館（温泉）
4:18 4:32 乾徳山登山口バス停
4:41 4:45 徳和峠
5:49 6:05 道満山
7:25 7:25 月見岩
7:28 7:28 扇平
7:52 8:02 髭剃岩
8:16 8:46 乾徳山
8:55 8:55 水ノタル
9:00 9:00 乾徳山北峰
9:27 9:40 笠盛山
10:13 10:13 大ダオ分岐
10:17 10:38 黒金山
12:06 12:06 紅葉台
12:30 12:40 西沢渓谷終点
13:00 13:00 大展望台
13:06 13:06 大久保橋
13:38 13:38 ねとりインフォメーション
13:52 13:52 西沢渓谷入口バス停
13:58 13:58 道の駅みとみ
13:58 ゴール地点

天候

夜半雨、日中晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：中央線塩山駅
帰り：道の駅みとみバス停

コース状況／危険箇所等

乾徳山までは踏み跡良好。鎖場苦手でなければ初心者でも行けそう。乾徳山〜黒金山は踏み跡薄いが地形把握もしやすいし標識は沢山あります。

その他周辺情報

道の駅みとみ。色々立派な道の駅。freeWi-Fiが使えて助かります。

写真

6/7 1:31

塩山駅。雨の中スタート。初めから登山靴&雨合羽スタイル。大月で列車と鹿が衝突して一時間遅れの到着。あの辺り、夜は住宅地にも鹿が出てるし仕方ないわ。

6/7 4:21

乾徳山登山口バス停。奥深い山の中に突然大きな集落で驚いた。昔から登山者相手で成り立ってるのかな。雨もあがり夜も明けた。ベンチで仮眠して出発。

6/7 4:44

徳和峠登山口。尾根を辿るコース。歴史的にこの山のメインルートは別にあるようだ。

6/7 5:49

道満山頂上。尾根の名前が道満尾根。このルート、踏み跡はしっかりしているが人工物はあまり無くて大人しめ。今日は山に入ってからは西沢渓谷まで誰にも会わなかった。

6/7 7:19

突然視界が開ける。山頂方向を望むが山頂はもっと奥。

6/7 7:22

月見岩。オブジェとしての岩は大したことないが、ここは開放的でとても気持ちの良い所。

6/7 7:47

鎖が始まる。ゴツいチェーンで安心なんだが、雨後で濡れていてしっかり握らないと滑る。

6/7 7:52

髭剃岩。よくもまあパッかリと割れたね…

6/7 7:55

岩を登った所。急に視界が広がる。

6/7 7:55

富士山見えた

6/7 7:56

ガスがね〜。雨後で仕方ない。

6/7 7:56

それでもこう見ると雲海に見えなくもない

6/7 7:57

東側は大菩薩か？

6/7 7:58

せっかく登ったのに、すぐ梯子で降りる

6/7 7:59

ここは長いけど手がかり多くて傾斜が緩め。

6/7 8:11

巻き道のある鳳岩。濡れた鎖を掴むのに指の握力が怪しくなりそうだったので、なるべく鎖に頼らないようにした。これの前の２m程の垂直の壁は腕力に頼る以外どーしよーもなかったけど…

6/7 8:16

だいぶ岩に飽きた頃に山頂到着

6/7 8:17

山頂標識は２つ

6/7 8:18

ガスの間に黒金山が望めた

6/7 8:44

山頂を越えても鎖は続く。しばらく行ってから振り返った所。岩だらけ。

6/7 8:45

岩から目をそらすと苔の世界

6/7 8:50

ガスが抜けてきた。奥の山はこの時はずっと甲武信ヶ岳と思ってたけど国師ヶ岳でした。

6/7 8:51

徳和集落への分岐。この山はここから周回コースで下山する人が多そう。当初は自分もそのつもりでした。時間があるので先へ進むことにする。

6/7 9:00

乾徳山北峰。ピークというほどのインパクトは無い。

6/7 9:03

分岐をすぎると踏み跡は薄くなる。奥秩父らしい針葉樹と苔の世界。歩きやすいので迷う心配は無い。

6/7 9:27

笠盛山頂上。このルート、案内はしっかりしてる。

乾徳山を振り返って眺める。今日まともに撮れたのはこの写真だけなので問答無用で代表写真に。

6/7 10:11

大ダオ分岐。西沢渓谷から黒金山に持ち上がる尾根はこのまま西へ国師ヶ岳まで繋がる。興味深いが長いルートになるので行けないわ。歩く人も少なそう。

6/7 10:16

黒金山頂上。何か奧に隙間があるな…

6/7 10:17

そこはとんでもなく視界が広かった

6/7 10:17

西はガスに遮られ

6/7 10:17

東は山頂に遮られるが開口幅120°位の絶景でした。

6/7 10:26

腰を据えて地図と見比べてると実は右手が甲武信ヶ岳(三宝山〜木賊山)で

6/7 10:26

目の前のデカイのは国師ヶ岳(と北奥千丈岳)でした。良く見ると金峰山の五丈岩が写ってたり長峰へ続く北方稜線の一部が見えたりと懐かしい面々が。

6/7 10:26

西側のガスが残念だけど、ゴトメキ(御止木)なんかかなり広大な山体で、地味な山ランキングがあったらいい線行きそうに見える

6/7 10:28

最後にもう一回。国師ヶ岳、今まで小馬鹿にしててゴメン。やっぱり貴方は百名山です。ここまで来て良かった。奥秩父の未踏峰も残り少なくなり、この山域を訪れるのはこれが最後の予定。良いもの見せてもらいました。

6/7 10:56

牛首ノタル。峠で風衝倒木か、開放的。スマホが電池切れしていてこの区間、ログ取れなかった。

6/7 10:59

ここからも乾徳山は見える。けどあまりに寂しい姿。

6/7 11:00

乾徳山と黒金山を入れてみると、尾根上の1ピークにすぎなくなる

6/7 11:36

黒金山を離れた所から振り返る。悪くはないけどやっぱりこの山は展望台としての価値が高い。山梨百名山に選ばれてるのも納得。

6/7 11:36

下がった所から見ると国師ヶ岳はどんどん高くなる。この谷の水が西沢渓谷を作った訳で。深い。

6/7 11:47

西沢渓谷分岐。このまま尾根を東へ辿るルートがある様です。

6/7 12:06

紅葉台。紅葉は無さそうだが。

6/7 12:31

黒金山登山口。ここから西沢渓谷遊歩道。滝の方へ行くつもりだったが、一方通行になっていて逆走禁止らしく諦めた。

6/7 12:59

トロッコ廃線路の展望台から鶏冠山。こんなに立派に見えるとは思わなかった。黒金山からだと判然としなかったんだけど。

6/7 12:59

展望台からは木賊山も見える

6/7 13:30

トロッコ廃線路終点。この道、結構崩れかかってた。

6/7 13:36

西沢本流にかかる橋の上から。ここから見ると確かに鶏の冠に見える

6/7 13:39

ネトリ広場。遊歩道歩いてた人は10人位。

6/7 13:52

西沢渓谷入口バス停。次のバスは一時間以上先。最終バスに間に合えばいいやと思ってたがずいぶん早く着いた。

6/7 14:03

道の駅みとみ。歩いて塩山駅へ向かっても良かったのだけど、ここへ来るのも最後かなと思うと何となくノンビリしたくなり、バスを待った。

感想

juntamacat

本当は日光へ行くつもりだったが、仕事が遅くなり近場の乾徳山へ。職場出るまではあまりテンション上がらなかったのだけど適当に選んだコースが当たりでした。黒金山から眺める奥秩父中央の眺めだけで今日は満足。先に登った乾徳山の印象がすっかり影薄くなり。