六甲・荒地山ボルダー岩巡り
- GPS
- 06:10
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 569m
- 下り
- 569m
コースタイム
ーD8-13・30ブラックフェースーサンデーモーニングー二枚岩ー15:00プロペラ岩ー15:30黒岩
ー風の小滝ーC5-C4-奥高座の滝ー16:40高座之滝ー「芦屋川」駅
※アルファーベット数字は救難プレート
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
無数に課題が散ばっていて、歩いて岩を見るだけでも楽しいです。 岩を実際するには、ある程度、トレーニングを積んで、試した方がイイと思います。 ボルダー群まで、アプローチが少し長いので人気が余りなく、 平日ならほぼ貸切状態?! ボルダー岩の写真は、ほんの一部を紹介。 今回、私は、岩名と形に興味を持って出掛けました。 参考資料: http://shousam.fc2web.com/ ◎ 『山と橋を渡る』 マップ・ダウンロードできます ココにあるマップがすごくオススメ! http://www.geocities.jp/yamauo1945/ ◎ 『六甲岩石大辞典』 ここの「第3部・2章 荒地山岩めぐり・新ボルダーマップの提案」 を参考 形と課題を照合するのにかなり役に立ちます。ファイルして持参すれば便利です。 |
写真
感想
【ハイキングと岩石オリエンテーリング】
午前中は、休日なのに会社指定の定期健康診断。
いい天気でもったいないから、病院へ登山の服装、リュック持参で行った。
検査1時間、血液検査3本したが気にせず、途中、コンビニでパンを買い、
食べながらダッシュ約20分、乗車する阪急電車の駅へ向かった。
山へ出発するのには今の季節にして遅く、「芦屋川」駅11時半スタートとなった。
上がって行く途中、既に下山してくる人達が居られたが、
気にせず挨拶だけして一目散に六甲荒地山方面へ-。
堰堤前で、六甲名物「イノシシ(でかい!)」親子が、脇道で食べ物を物色中で、足止めを喰らった。
キャッスルウォールからは気を引き締め、左サイドから挑戦した・
・3M上がった位で3点‥4点確保?あれ?ピタ・。
・・上に上がれない。腕時計のバンドも外れた。
これは暗示だと思い断念して降り、その横からの巻き道で難なく上がる。
キャッスルの上は「テーブル岩」と言うらしい。
急な高低差があり見晴らしがイイ。
後ろを見れば、荒地山ボルダー群を眺めれる。今日の目的はボルダー岩の確認。
遠望にして確認するが、まだまだわからない。
そこから少し行くと城山からの道と合流、歩きやすい。
「D8」のブレートを過ぎ左手に下がる道を発見。
道標はないが、これこそがブラックフェースへの道と確信。
進んで行くと御年輩の男1人と女性3人がブラッククフェースでザイル練習をしている。
引き戻すわけにも、下にも横にも行けず、進むのは上のみなので強行で這い上がる。
一気に上がったので、頂きで景色を眺め一息ついた。
目前の頂岩上に、3本の古いボルトリングが打ち込まれているのを見て、
由緒ある歴史を感じた。
ブラックフェースの上からが、本当面白いところの始まり。
関連サイトからプリントしたファイルと照し合せしながら確認、進んで行く。
なんだか、オリエンテーリングか宝探しをしているかのような気分になり、
そして、這い擦ったり、岩々を渡ったりして、アスレチック感覚にもなった。
ウロウロと周り、夢中になる。
「サンデーモーニング」に上がれば、気持ち良く、そこで昼食(おにぎり)を摂った。
そして「フィンガーマジック」を確認して、「プロペラ」へ。
この間、途中から足跡不明瞭。気付けば道の無い木々に囲まれていた。
崩れ岩の下部辺りだったと思う。無理に上に上がるも羊歯の葉に突っ込む。
何処なのかわからなくなる、冷静になり、じっくり考え観察。
少し谷に降りれば、薄い足跡が出てきた。
そのまま辿って登っていくと何とか「プロペラ」の下へ着いた。
「プロペラ」を下から眺め、
「はたしてこの岩(10m)を登る人は、どう攻めるんだろう?」と考えながら、
横にある巻き道で上がる。眺めは良い。
少し行けば、今日の終着点「黒岩」。爽快!
何より、岩の上にすくっと立つ赤松が素晴らしい。
こっちまで背筋が伸び、元気になった。
見晴らしも凄くイイ、街を山を海を望め、
そして松の木の下でゆったりとくつろげる、とっておきの特等席である。
いつかはここで座禅なんかしてもいいかもしれない。
感心しながらも、少しおやつ休憩。
程なくしてこの場所に、「また来ます!」と一礼して、
脇にある道から下山していく。
市販の地図等には載ってないマイナーな道だが、細いながらもしっかり足跡あり。
気付けば、奥高座之滝、キャッスルを横に眺め通り過ごしていく。
途中、小滝の脇にある毘沙門天さんの石像に
「無事、ありがとうございます。」と頭を下げ、登山口である高座之滝に着いた。
夕方になっていた。
mizuponさん、こんばんわ。編集中のところすみません。
今日、芦屋浜で仕事だったので、荒地山やロックガーデンを眺めながら「天気も最高やし、絶対今頃mizuponさん登ってるわ〜」と思っていましたが、大正解でした! 。
それにしてもmizuponさんの山行記録はいつも私の心を真っ白にさせてくれます 。テーブルロック?ハンドジャム・クラック?プロペラ岩?それ以外にいっぱいカタカナ・・・。何それ!てな感じで、拝見しました 「六甲岩石事典」。写真をみながら「なるほど、なるほど」と一人でうなずいております。
今後荒地山登山も一味違った楽しみが増えて良かったです 。
ところでmizuponさん、ボルダリングへの道は開けそうですか?
こんばんわ。そういえば
今日は水曜日ですね。
荒地山周辺には
いろいろな名前のボルダーがありますね。そのなかでわかるのは ブラックフェイスとキャスルウォール
ぐらいですね。mizuponさん ついにクライミングデビューですか?
genkinecoさん、miccyanさんこんばんわ。ボルダリング、クライミングって名前からしてカッコイイ・・ちょっと憧れ的みたいなのは有ります。今回、岩名確認で登っている内に、ちょっとやってみたいなーと思いましたが、う〜ん、時間がありません。インドア・ジムなどで練習や方法などを学べば、きっと面白くなるでしょうね。 だけど、今回みたいに出来る物は「本物の岩」で遊んでみます。キャッスルウォールの左サイドは断念しましたが、ブラックフェースを登りきった時は快感でしたよ。
ちなみに、黒岩の頂から、「芦屋浜」も見えてましたよ。今日は、凄くイイ天気でしたね
色々と面白い岩があるんですね。
青いザック、mayちゃんがへばりついているのかと
思いました
こんばんわ。
色々な岩があって楽しそうですね!
今年になってからまだ に行けていません。
雪があるうちはスノボ優先で楽しみます。
先週はせっかくドピーカンの スノボ だったのに
を忘れてしまいました。
温かくなったら日程調整しますので
連れて行って下さい。
sakusakuさん、TakaSyuuさんこんばんわ。
荒地山は気付かずに岩石を見過ごせば、ホントただの岩石達ですがですが「名前」(課題)がある事に、一つ一つが生命を宿り個性と存在感があるように感じました。パワーストーンっていうくらい、太陽をいっぱい浴びた岩達に触れてると何だか“気”をもらったって感じでした。 (気のせいですが・)
そういえば、もうそろそろmayが出てきても良い頃ですネ。実は2月下旬に幼稚園で生活発表会があり、その劇の練習を抜け出すわけにもいかず、山にも行けずってな所です。ひょっとしたら、2月に1回ぐらいは(私の休みが移動できたらなんですが)、天気 だったらmayは山へ行くと思います。
TakaSyuuさん、日程があえばいいですネ。
こんばんわ
ランチ岩の写真。ザック向こうは…
キャッスルウォールと黒岩だけでもいいので行ってみたいです。パワースポットで、力をもらいたいです。
それにしても、いろんな名前があるのですね。
イノシシ!地図にも書いてありましたが
よく出没するのですね
高座之滝から奥高座之滝の間の谷は、別名「猪谷」です。どっか、看板プレートに書いてたような気がします。それぐらい、頻繁に猪が現れるんだと思います。去年、秋頃、ロックガーデンからの帰り、降りてきて、フッと堰堤上を見た時、2つの大きな岩が谷に転がっているなと見てたら、それが寝添べって居る大きな猪だった時には、さすがに 驚きました。猪は、食べ物 を見た時、突進 してくるそうなので、高座之谷の堰堤周りで昼食とかの場合は注意ですよ。
「黒岩」のパワースポット、ホント元気 になります!
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