高見山 初めての霧氷登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 801m
- 下り
- 795m
コースタイム
-笛吹岩-国見岩-平野分岐‐小峠-古市跡-杉谷登山口
天候 | 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
始めて霧氷なるものを見に高見山へ。
登山口は杉谷集落の中、まるで民家の庭に入っていくような趣で、
「ホンマにここでええの?」と、ややためらいながら第一歩。
最初はドロドロの道だったのがだんだん雪の道に変わり、気持ちも昂ります。
そのうち、葉の上や木肌に霜が着いたようだったのが氷のツブツブになり、
枝から横に伸びた氷柱の連なりが登るにつれて大きくなってくるのを見てワクワク。
エビのしっぽというのだとか。その姿に言い得て妙と納得。
あちらの霧氷にこちらのエビのしっぽにと、いちいち見惚れながら登るうちに山頂に到着。
霧氷をまとった高角神社の祠が寒々と迎えてくれました。
山頂からすぐ下の避難小屋は寒風から逃れた人でいっぱいでしたが、
少しずつ詰めていただき、なんとか二人座って食事を摂れました。
暖を取って下山しようと稜線を見下ろすと木々が霧氷で真っ白。
びっしりと氷に覆われた姿は霧氷というより樹氷。
まだ見たことがない蔵王のモンスターはこんな姿かと思うほどの迫力で、また見惚れました。
【2023年8月15日作成の過去レコです】
※当時は霧氷と樹氷の区別を(あるいは霧氷という単語すら)知らず、
当時の記録ではすべて樹氷と書いています。
※まだ山はかじり始めたばかりで、4本爪の軽アイゼンすら、すごい物買ったなあの感覚。
アイゼンやピッケルのお世話になるのは、まだずっと後のお話です。
※何年も前に乗鞍岳に登ったときに、まだ小学生だった息子にチキンラーメンを作ってやった
固形燃料とシェラカップを引っ張り出してきてカップ麺をいただきましたが、
皆さんご使用のガスバーナーの方がお手軽そうで、いいなと。→後日購入(^^/
※隣り合わせたおっちゃんがコップ酒片手にバーナーに金網のせてするめ炙ってて
すごくいい香り(≧◇≦)
気さくにお裾分けいただいて、とても嬉しかった(小躍りはしていない…)のですが、
やっぱり、あたしゃもの欲しそうに見えた…のかなあ?
まあそれはさておき、カップ麺もそうですが、
山の上ではちょっとしたものがすごく美味いということを知りました。
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