ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5592665
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

釜無山

2023年06月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
20.2km
登り
859m
下り
861m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:01
合計
6:51
7:16
47
8:03
8:04
3
8:06
8:16
25
8:53
9:01
13
9:17
9:26
10
9:36
9:36
3
9:39
9:39
46
10:26
10:26
62
11:28
11:48
39
12:27
12:30
32
13:03
13:14
55
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道諏訪南IC経由、沢入登山口
コース状況/
危険箇所等
大阿原湿原まで、路面は少し湿っている程度で、登山客も多いのか、よく踏まれていて歩きやすい。道標もよく整備されている。大阿原湿原から先、釜無山登山口までは舗装やじゃりの林道を進む。チョウがたくさん舞っていた。途中の分岐点は直進する方が正解。右に折れたら駄目だった。釜無山登山口は車止めのゲート手前、道の右手に出ているが、一面熊笹に覆われているため進むのに勇気がいる。ここはそのままゲートを越えて林道を進み、山の左側を巻く形で進み、その先の少し開けた、左手見通しがきく分岐から登山道に合流する方が遥かに楽に進める。実際、ヤマレコのトレース痕もそちらの方が濃くついているように見える。藪こぎ区間は、足元の視界は完全に覆われているものの、注意深く道を探ると、登山道、上を覆っている葉の下側には、地面の上に何もなく足を踏み出すと、太ももに当たる葉以外に抵抗がないのでそれを辿ることで道を見失わずに進むことが出来る。
またに視線を上げるとピンクテープもつけてあり、地形的にも、稜線上を進むことになるため、藪に覆われているわりに、ちゃんとコースを辿ることが出来た。
大阿原湿原から沢入登山口までに使った舗装された林道は長く歩いていると脚にこたえた。
その他周辺情報 ローソン富士見町富士見店
沢入登山口から少し登った地点にある水道関連施設
施設名が、『関係者以外立入禁止』に見えてしまう。
2023年06月10日 07:28撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 7:28
沢入登山口から少し登った地点にある水道関連施設
施設名が、『関係者以外立入禁止』に見えてしまう。
登山道はきちんとしており歩きやすい。林の下は熊笹で覆われている。
2023年06月10日 07:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 7:50
登山道はきちんとしており歩きやすい。林の下は熊笹で覆われている。
振り返ると、我々グループの後ろにも多くの登山者が連なっていた。
人気の山のようである。
2023年06月10日 07:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 7:50
振り返ると、我々グループの後ろにも多くの登山者が連なっていた。
人気の山のようである。
入笠湿原入口のシカ除けゲートが見えて来た。
2023年06月10日 08:00撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:00
入笠湿原入口のシカ除けゲートが見えて来た。
ゲートを通って湿原に入る。
2023年06月10日 08:01撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:01
ゲートを通って湿原に入る。
コナシ(ズミ)の白い花が満開を迎えていた。
2023年06月10日 08:02撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:02
コナシ(ズミ)の白い花が満開を迎えていた。
2023年06月10日 08:02撮影 by  DSC-HX99, SONY
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桜に似た花をしており、葉も同時に出ている。
2023年06月10日 08:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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桜に似た花をしており、葉も同時に出ている。
湿原の木道
2023年06月10日 08:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:04
湿原の木道
木道向こうに山彦荘が見えている
2023年06月10日 08:04撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:04
木道向こうに山彦荘が見えている
入笠湿原の大きな説明看板
2023年06月10日 08:04撮影 by  SOG03, Sony
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入笠湿原の大きな説明看板
2023年06月10日 08:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:05
2023年06月10日 08:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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クリンソウが、花径をすっくと伸ばし、赤い花を咲かせている。
2023年06月10日 08:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:05
クリンソウが、花径をすっくと伸ばし、赤い花を咲かせている。
2023年06月10日 08:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
6/10 8:05
2023年06月10日 08:05撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ゲートを出ると、山彦荘
2023年06月10日 08:05撮影 by  SOG03, Sony
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ゲートを出ると、山彦荘
ヤマウドにテンション高めのリーダー
ここは観るだけで我慢
この株は成長が進んで、もう、固くなっているなどと言っている。
2023年06月10日 08:06撮影 by  SOG03, Sony
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ヤマウドにテンション高めのリーダー
ここは観るだけで我慢
この株は成長が進んで、もう、固くなっているなどと言っている。
山彦荘
2023年06月10日 08:07撮影 by  SOG03, Sony
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山彦荘
2023年06月10日 08:07撮影 by  DSC-HX99, SONY
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入笠山案内図
2023年06月10日 08:07撮影 by  SOG03, Sony
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入笠山案内図
山彦荘のフェンス内側に、キバナノアツモリソウ(黄花敦盛草)が咲いていた。
2023年06月10日 08:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:15
山彦荘のフェンス内側に、キバナノアツモリソウ(黄花敦盛草)が咲いていた。
2023年06月10日 08:15撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:15
2023年06月10日 08:15撮影 by  SOG03, Sony
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2023年06月10日 08:16撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:22撮影 by  SOG03, Sony
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クリンソウがたーくさん(*'▽'*)
2023年06月10日 08:22撮影 by  SOG03, Sony
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クリンソウがたーくさん(*'▽'*)
2023年06月10日 08:23撮影 by  SOG03, Sony
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入笠花畑ゲートを入って、木道を進み、じっくりと花の鑑賞を楽しんだ。
2023年06月10日 08:24撮影 by  SOG03, Sony
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入笠花畑ゲートを入って、木道を進み、じっくりと花の鑑賞を楽しんだ。
ロープでちゃんと保護されている
2023年06月10日 08:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ロープでちゃんと保護されている
2023年06月10日 08:25撮影 by  DSC-HX99, SONY
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スズラン
2023年06月10日 08:26撮影 by  SOG03, Sony
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スズラン
小さくて可愛い
2023年06月10日 08:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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小さくて可愛い
2023年06月10日 08:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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シロバナノヘビイチゴ
実は赤く熟すと甘味が強いらしい
2023年06月10日 08:30撮影 by  SOG03, Sony
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シロバナノヘビイチゴ
実は赤く熟すと甘味が強いらしい
レンゲツツジ(蓮華躑躅)が朱色の花を咲かせている。
2023年06月10日 08:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:31
レンゲツツジ(蓮華躑躅)が朱色の花を咲かせている。
2023年06月10日 08:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:31
牧場として使われると、牛は毒があるレンゲツツジを残して他の草を食べてしまうため、残ったツツジだけが育つと言うことらしい。
2023年06月10日 08:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:31
牧場として使われると、牛は毒があるレンゲツツジを残して他の草を食べてしまうため、残ったツツジだけが育つと言うことらしい。
ヘビイチゴ
2023年06月10日 08:33撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:33
ヘビイチゴ

ツマトリソウ(褄取草)
妻取じゃないんだ。
7枚の花弁
2023年06月10日 08:36撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:36

ツマトリソウ(褄取草)
妻取じゃないんだ。
7枚の花弁
岩場コース、迂回コースの分岐
岩場コースを進む
2023年06月10日 08:40撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 8:40
岩場コース、迂回コースの分岐
岩場コースを進む
タチツボスミレ
2023年06月10日 08:44撮影 by  SOG03, Sony
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タチツボスミレ
2023年06月10日 08:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
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入笠山山頂到着
2023年06月10日 08:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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入笠山山頂到着
2023年06月10日 08:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:52撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:52撮影 by  SOG03, Sony
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2023年06月10日 08:54撮影 by  SOG03, Sony
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2023年06月10日 08:54撮影 by  SOG03, Sony
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2023年06月10日 08:54撮影 by  SOG03, Sony
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2023年06月10日 08:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 08:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 8:56
2023年06月10日 08:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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山頂記念撮影
2023年06月10日 09:01撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:01
山頂記念撮影
2023年06月10日 09:09撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:09
法華道の標識
2023年06月10日 09:13撮影 by  SOG03, Sony
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法華道の標識
首切り清水
2023年06月10日 09:17撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:17
首切り清水
休憩に使ったベンチの足元に、ナメコのようなキノコがぎっしりと出ていた。
2023年06月10日 09:18撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:18
休憩に使ったベンチの足元に、ナメコのようなキノコがぎっしりと出ていた。
2023年06月10日 09:18撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:18
まだ先はあるので、しっかりと行動食を口にしておく。
2023年06月10日 09:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 9:21
まだ先はあるので、しっかりと行動食を口にしておく。
暑いのか、首切り清水の清水で濡らした布を頭に被せている
2023年06月10日 09:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 9:21
暑いのか、首切り清水の清水で濡らした布を頭に被せている
ダンシングしかかったようにも見える
2023年06月10日 09:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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ダンシングしかかったようにも見える
大阿原湿原に着く
冬はここのベンチで昼食休憩をとった。
氷点下で風があり、カップ麺がたちまち冷えてぬるくなってしまった。戻りも悪く半堅状態だったなぁ。
2023年06月10日 09:35撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:35
大阿原湿原に着く
冬はここのベンチで昼食休憩をとった。
氷点下で風があり、カップ麺がたちまち冷えてぬるくなってしまった。戻りも悪く半堅状態だったなぁ。
そのまま木道を進み
2023年06月10日 09:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 9:37
そのまま木道を進み
2023年06月10日 09:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 9:37
湿原入口まで来て、道を確認する
2023年06月10日 09:39撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:39
湿原入口まで来て、道を確認する
しばらく林道を進む
舗装されていたが、途中から砂利道に変わった
2023年06月10日 09:54撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:54
しばらく林道を進む
舗装されていたが、途中から砂利道に変わった
鹿の足跡のようだ。
2023年06月10日 09:55撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 9:55
鹿の足跡のようだ。
林道の分岐を右に進む
2023年06月10日 09:59撮影 by  SOG03, Sony
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林道の分岐を右に進む
鎖を越えて先に進む
2023年06月10日 10:00撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:00
鎖を越えて先に進む
どうやら先程選んだ道は間違っていたようだ。
地図に載っている分岐はこちらの二手のことだった。
つまり、先程、左手と思ったほぼ直線の道の方が、実は右手だった。
2023年06月10日 10:06撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:06
どうやら先程選んだ道は間違っていたようだ。
地図に載っている分岐はこちらの二手のことだった。
つまり、先程、左手と思ったほぼ直線の道の方が、実は右手だった。
山野草採取禁止看板
その向こうに車止めのゲートが
2023年06月10日 10:26撮影 by  SOG03, Sony
1
6/10 10:26
山野草採取禁止看板
その向こうに車止めのゲートが
ゲート脇を抜けて進む
2023年06月10日 10:27撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:27
ゲート脇を抜けて進む
登山道、藪こぎの前に小休止
手前の花をおさえたつもりが全くのピンぼけにσ(^_^;
2023年06月10日 10:32撮影 by  SOG03, Sony
2
6/10 10:32
登山道、藪こぎの前に小休止
手前の花をおさえたつもりが全くのピンぼけにσ(^_^;
東側の山並みが見渡せる
分岐になっている地点で小休止
2023年06月10日 10:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 10:38
東側の山並みが見渡せる
分岐になっている地点で小休止
2023年06月10日 10:38撮影 by  DSC-HX99, SONY
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2023年06月10日 10:39撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 10:39
いよいよ藪こぎ開始
2023年06月10日 10:44撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:44
いよいよ藪こぎ開始
釜無山の標識が出ている
道はあっているしるしだ。
2023年06月10日 10:53撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:53
釜無山の標識が出ている
道はあっているしるしだ。
稜線上を藪こぎしながら登って行く
なかなか珍しい体験に面白そうである
2023年06月10日 10:55撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 10:55
稜線上を藪こぎしながら登って行く
なかなか珍しい体験に面白そうである
ピンクテープがつけてあるのでこころ強い
2023年06月10日 11:20撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 11:20
ピンクテープがつけてあるのでこころ強い
釜無山山頂到着
2023年06月10日 11:24撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 11:24
釜無山山頂到着
山頂記念撮影
2023年06月10日 11:29撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 11:29
山頂記念撮影
下りの藪こぎは慣れたのか、少し余裕を感じられる。
足元が見えないので、登りよりも危険を感じながら進んだ。
2023年06月10日 12:06撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 12:06
下りの藪こぎは慣れたのか、少し余裕を感じられる。
足元が見えないので、登りよりも危険を感じながら進んだ。
山野草採取禁止看板の向かい側に立っていた釜無山登山口の標識
ここの藪を分け入って進むのが正解だったらしい。
2023年06月10日 12:27撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 12:27
山野草採取禁止看板の向かい側に立っていた釜無山登山口の標識
ここの藪を分け入って進むのが正解だったらしい。
 大阿原湿原入口まで戻って来た。
2023年06月10日 13:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 13:09
 大阿原湿原入口まで戻って来た。
ここで最後の小休止
2023年06月10日 13:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 13:10
ここで最後の小休止
アスファルトの林道下りは退屈。
ショートカット出来そうなトレース痕があったので使ってみた。
2023年06月10日 13:30撮影 by  SOG03, Sony
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6/10 13:30
アスファルトの林道下りは退屈。
ショートカット出来そうなトレース痕があったので使ってみた。
アスファルトよりは楽しい。
2023年06月10日 13:30撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 13:30
アスファルトよりは楽しい。
無事にゴール
ほぼ予定した時間で下ることが出来た。
2023年06月10日 14:12撮影 by  DSC-HX99, SONY
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6/10 14:12
無事にゴール
ほぼ予定した時間で下ることが出来た。

感想

この週末はもともと、阿弥陀岳・赤岳テント泊登山を予定していたが、予報では今夜から雨とのことで、急遽、日帰り登山に変更、その代替案として選定されたのが、今回の釜無山。
近くには釜無川が流れているが、その名前が使われているこの山はどんな感じなのでしょうか。入笠山は、昨年8月、今年1月、に続き、今回で3回目だが、この時期だと湿原の花も気になります。そして、その先の山はどんな感じなのでしょうか。
今回も沢入登山口から入山します。駐車場には7:00頃到着したが、丁度満車になったタイミングでした。駐車場入口脇に丁度2台分、空きスペースがあり止めさせてもらう。こんなに混むものかと、驚かされた。時期によるのか、ともかく、この時期だと、7時では遅すぎるようだ。我々の後からも、続々と上がって来る車がいた。
心配していた天気だったが、予想に反してかなりよく、後半は雲も出てきたが、前半は晴れており、帰るまで雨に降られることもなく、かなり恵まれていたように思う。
入笠花畑ではゲートを入り、木道をゆっくりお花を鑑賞しながら進む。湿原にはスズランがたくさん咲いていた。
ヒュッテ入笠はパスし、そのまま入笠山山頂を目指す。あっけなく山頂に到着。ここは遮るものがないので360度のパノラマを楽しめる。雲もそれ程出ておらず、たくさんの山を確認することが出来た。これから目指す釜無山もしっかり見えている。山頂付近は随分となだらかなようだ。
一度大阿原湿原まで下る。途中の首切り清水のベンチにて小休止。ベンチの下や周囲にはナメコのようなキノコがたくさん生えていた。
大阿原湿原入口で進路を確認し、林道を釜無山登山口に向けて移動する。途中、林道の分岐を右に進むと予想し、いざ分岐に来たら、ちゃんと二手に別れていたので、右に折れてすすむと、どうも下っている。巻き道になっているはずなので水平に近いはずなのにおかしい。構わず進んでいるとヤマレコからコース逸脱の警告が。地形図で確認すると、どうやら間違っていたようだ。分岐まで引き返し、進路を確認すると、分岐の右手は、先程、左手と考えていた、直進するコースで、そのさらに左手に、もう一つ、未舗装の道が続いており、そちら側が左手であったようである。分岐では、慎重なコース確認が必要なことを再認識させられた。更に登山口を目指す。車止めのゲートの手前左手に、富士見町が出している山野草採取禁止の大きな看板が目についた。その後、ゲート脇を通って先へ進む。すると、今度は林道が予定コースから左に逸れて伸びて行く。登山道は手前から右についているはずである。引き返し登山道があるはずの林を観察すると奥にピンクテープが付いているのが確認出来た。どうやらここから先は熊笹の藪こぎで進まなきゃないようである。覚悟を決めて前進開始、一面の笹藪の中に、進んでみると、確かに道がついているのがわかる。ピンクテープもついているので、地形図とテープを頼りに先へ進む。途中、釜無山山頂への道標もあり、正しいことを確認出来た。稜線上に出てからは、安定してトレース出来るようになった。なだらかな藪こぎの末、やっと山頂にたどり着いた。山頂周辺だけ僅かに熊笹が覆っていないスペースがあったので、山頂写真の後、計画通り、ここで昼食休憩をとった。見晴らしはそんなによくない。少し林の欠けた方は遠くまで見通せるくらいである。下りは、視線を足元に配りながら進むことで、熊笹に覆われた登山道を確実にトレースしながら進むことが出来た。普段あまり経験する機会がない藪こぎを体験出来、いい経験になった。帰り、行きに脇を通ったゲートの手前、山野草採取禁止の看板の反対側に、しっかりとした釜無山登山口の標識が建ててあるのを確認出来た。しかし、そちらは一面、熊笹に覆われており、登山道と認識出来かねる状況ではあった。ヤマレコのトレース足跡も、我々が進んだ林道の方が濃くついていた。確かに登山道はそちらが正しいようだが、あれだけしっかりした林道があるのなら、しばらくそちらを進んで、もう少し先で登山道に入る方が自然だし、無理のないコースだと思われる。すぐとなりの入笠山と比べて極端に人気のない釜無山の登山道の実情を確認出来た。
大阿原湿原入口まで戻ったところで最後の小休止をとる。ここまで下る途中で電動ママチャリで上がって来たおじさんとすれ違ったが、休憩中下って来て、気づいた時には、もういなくなっていた。前籠には予備のバッテリーを入れてあったのだが、どこを目指していたのか、気になった。今回は、沢入登山口までここから林道をひたすら下って見ることにした。予想とほぼ変わりなく、一時間弱程で登山口まで戻ることが出来た。満車だった駐車場も半分くらいは空いていた。帰りの高速も、全く渋滞に捕まることもなく戻ることが出来た。
急遽、予定を変更しての登山だったが、入笠山の湿原のスズランを堪能出来たことは嬉しかった。
また、人気のない登山道で熊笹の藪こぎを体験出来たことも大きな収穫だったと思う。
冬季の釜無山がどんな感じか気になるところではある。

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