藻琴山 〜講演会の前に〜


- GPS
- 02:18
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 297m
- 下り
- 287m
コースタイム
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:18
「行きたかったけど、直前まで行けるかどうか分からなかった」ため、申し込みそびれてしまいましたが、「当日受付でも大丈夫ですよ!」関係者からのアドバイスで参加を決めます。
天候 | 思わぬ晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時の時点で駐車場はほぼ満杯。我々が帰る頃は駐車場から下の路肩にも数台が停まっていました。道の駅駐車場なので、登山者はその内の2〜3割かな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓なし 完全な夏道でした |
その他周辺情報 | 下山後に「摩周そば道楽」でざるそば(800円)を食し、川湯駅前温泉パークウエイで入浴(日帰り500円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
笛
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
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感想
実は今日は一條君と一緒に雄阿寒岳に登る計画がありました。
一昨年の秋に雄阿寒岳にチャレンジした一條君でしたが、タイムオーバーで5合目で敢え無く撤退。リベンジの機会を窺っていたのですが、「挑戦するなら日の長い6月か7月だよね」しかも、私と一緒じゃなければ下山時に暗くなっていた場合に道迷いのリスクが高くなることから、今日に狙いを絞っていたのでした。
ところが、一條君に消防団の点検日の予定が入ります。
「残念ですが、またの機会ですね」
私の予定がぽっかり空きます。
しかし、前日時点で今日の予報は曇りで降水確率30%。
「きっとガスっぽい1日なんだろうなぁ」
などと考えていると、小林君(仮名)をはじめとした関係者から「野口健さんの講演会に参加しませんか?」と打診を受けます。
私もこの講演会にはとても興味があったのですが、一條君と約束があったことで申し込みしていなかったのです。
「申込期限は6月1日までです」
と言う表記を正直に受け止めて参加を断念していたので、「もう締め切ったんじゃないの?」と聞くと、「当日受付でも大丈夫です」との返答。
参加を決めます。
しかし、講演会場は13時開場、13時半講演開始。
午後まで時間を持て余します。
「近場の藻琴山にでも行ってみるか」
そう考えましたが、予報が予報です。
「きっとガスの中の登山になるんだろうなぁ。眺望は残念かな?」
などと悲観しながら出掛けます。
直前に声を掛けた女性も同行することになりました。
しかし、川湯を過ぎ、峠に向かってワインディングロードをクネクネ登っているうちに頭上が明るくなります。
「あれ?ひょっとしてガスが抜けた?」
なんと!登山口のハイランド小清水725に到着した頃には頭上には青空が広がっていました。
今期最高のお天気です!
ところが、登山を開始した時に忘れ物に気づきます。
「ウエストポーチを忘れた!」
カメラやヘッデン、虫除け網やGPS、携帯のスペアバッテリーなどが入っているウエストポーチです。
「カメラやGPSはスマホで代用するからいいか。スペアバッテリーも、出掛ける直前に満タン充電してきたから大丈夫でしょ?」
登山道はとても快適でした。
残雪も雪渓もなく、水溜まりすらありません。
なによりこのお天気です。
ガスガスを覚悟し、レインウェアの用意は欠かせないと思っていただけに嬉しい誤算です。
花々もとても元気で、景色も最高です!
やっぱり日頃の行いだね!
しかし、スマホでの写真撮影がなかなか思ったようにいきません。
ピントがどうしても合わせられず、何度撮影し直しても上手く行きません。
「やっぱりカメラ忘れたの痛いなぁ」
しかし何度も登ってきた藻琴山です。
「ま、今更藻琴山の写真でもないか」
お天気がいいので、撮影が上手く行かなくても上機嫌のまま登頂します。
こんなお天気もあってなのか、山頂はとても混雑していました。
山頂でのご飯を断念し、下山を開始します。
下山後、ちょうど開店時刻を迎えた「そば道楽」さんで昼食をいただき、温泉に向かいます。
本日の温泉は川湯駅前温泉「パークウエイ」
川湯温泉街とは全く違う泉質で、川湯の強烈な酸性明礬泉ではなくサラッと優しい泉質で、上がり湯も必要ありません。
まぁ、川湯温泉が強烈だけに、ちょっと物足りない泉質と言えなくもありませんがこれは好みの問題でしょう。
厚岸に帰り、同行者を下ろして私は真っ直ぐ講演会会場に向かいました。
「ちょうどいい時刻」です。
席がちょっと後ろ過ぎて投影がよく見えませんでしたが、仕方ありません。
講演会は野口健さんが富士山清掃での苦労をそう感じさせないほどとても面白く話して下さいましたが、モチベーションの維持が難しかったのではないでしょうか。周囲を巻き込み、行政を巻き込む難しさは私も経験がありますのでとても共感しました。
残念なことに、講演会の途中でスマホのバッテリーが切れてしまい、本にサインをいただき、握手を交わしたところで記念撮影が出来ませんでした。
娘の絵子さんとの記念撮影も叶わず、心残りが出来てしまいました。
コメント
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私弄りが強いです笑
しかも携帯持ってる写真とは笑
今度から一條さんオンリーでいじってください笑
小林君(仮名)イベントのサポートお疲れ様でした。
実は写真は複数枚撮影しましたが、これを採用した理由はお察しの通りです。笑
私の席から一條君は見えませんでした。なので矛先が小林君(仮名)に向けられたワケです。
藻琴山の山開きだったので相当な混雑だったのですね!!
野口さんの講演会いいですね〜♪
私は仕事で突然の欠員が出て休みがすっかりなくなってしました(^^;
せっかく足も順調にきていたのに・・。
夏の大雪の間に会えばいのですが(^^;
コメントありがとうございます!
山開き行事は知らずに登っていましたが、晴天の日曜日の藻琴山は早めに行かないといつも駐車場が満車状態で、以前、登らずに引き返したことがあるほどです。
講演のテーマがゴミ問題だったこともあって、下ネタ多めで「汚いなぁ」と思った人もいたことでしょうが、山のトイレ問題は今後益々注目されて行くことでしょう。
山の実態をあまり知らない参加者にはピンとこなかった方も多かったと思いますが、実は「海のトイレ」は海そのもので、サンマ漁船のトイレも船尾に備えられたトイレブースの下は、そのまま海にぼっとんされます。これら現在の「常識」もいつか見直される日が来るかもしれませんね。
お休みのローテーション、残念ですね!私の職場も少ない人員で回しているので、誰かに何かが起こったら、誰かが入院でもした場合、私も休日の確保が難しくなりますし、日曜日も朝だけは仕事があるので遠征登山は不可能になります。明日は我が身です。
これからお花の季節を迎えます。間に合って欲しいですね!
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