浅間嶺


- GPS
- 06:09
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 994m
- 下り
- 624m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 6:08
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス・数馬の湯〜JR武蔵五日市駅 |
写真
感想
聞こえてくる寒波の到来で、そろそろアウターの秋冬チェンジの頃合いかと思っていましたが、今朝はどんよりとした空模様ではあるものの、気温はこの時期にしては高いようなので、結局秋仕様で出かけました。
武蔵五日市駅は昨年夏以来となります。離島を除く東京都唯一の村・檜原村へ向かいます。いつものように路線バスに乗り、今日は払沢(ほっさわ)の滝入口で途中下車。日本の滝百選に入る払沢の滝は、厳冬期には氷結する珍しい「氷瀑」が観賞できるそうですが、私たちは真逆の夏に一度行きました。今日はそんな氷瀑の時期ではないので、立ち寄るかどうするかと話が出た途端、昨晩カラオケで歌って踊りまくり午前様だったとお疲れの表情を浮かべるO島部長が即断で「立ち寄らズ」に決めたので、素通りして山道の入口へ向かいますが、滝の駐車場付近でパラパラと雨が降ってきてしまいました。慌ててポンチョを羽織りますが5分でやんでしまいました。。
浅間尾根道に出るまでは上りですが、山里の住居脇や車道をだらだらと歩いて時坂(とっさか)峠へ。途中「甲州古道 江戸へ十六里」なる古い札がありました。そもそも浅間尾根は中甲州道とも呼ばれ、古代からの重要な交通路として武州と甲州をつなぐ幹線道路だったようです。石仏と祠が多いのもその名残でしょう。
降り出しそうな雨模様で湿っぽく、猛烈な蒸し暑さです。インナー一枚になっても汗が噴出してくる状態はとても12月になろうとする時期の事には思えません。
浅間嶺に到着。というか実際には山頂手前の休憩所に立ち寄っただけで先に進みました。展望台に登ってまた引き返してくると知り、O島部長の即断でまた「立ち寄らズ」に決定してしまいましたので。。
予定より早く浅間嶺を通過したので、山ごはんは一本杉のあたりになろうかとの予測を立てながら歩くうち、だんだんお腹が減ってきました。ホオノキが多いらしく枯朴葉が山道一面に敷き詰められていて、飛騨の郷土料理である朴葉味噌を想像します。
( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう.
一本松に到着。狭いスペースしかありませんが、今日はハイカーも少なく邪魔にもならないと思うので、ここで山ごはんをやっちゃいます。今回は20cmのアルミ鍋で「牛モツ鍋」をやります。事前に具材の下ごしらえはしてきましたので、鍋にお湯を煮立たせて投入するだけです。準備完了、いざ。・・・その瞬間を見計らったようにポツポツと雨が降ってきてしまいました。具材投下寸前でストップ。少し様子を見るうちに雨足は強くなるばかり。もうこれは撤収するしかありません。濡れながら手早く片付けます。慌てたO島部長が木の根っこに躓いてしまい濡れた大地の上へ豪快にボディプレス。。(あまりに惨めな光景にすぐには声をかけられませんでした…)
食事前だったのが不幸中の幸いでした。こうなれば早々と数馬の湯に浸かり一杯やりましょう!
しとしと雨はその後も数馬の湯までやむことはありませんでした。。
〔感想〕
昔は交易に使われた道だけに、茶店や今は蕎麦処になっている休憩所など、当時の名残も見受けられて歴史を感じさせてくれる尾根道でした。。平坦でアップダウンもなく、初級者向けのハイキングコースでしょう。
それにしても前夜カラオケで汗だくで踊りながら歌い、初級者向けとはいえ翌日山に登れるO島部長は初老の年代にしては相当にタフな方ですが、さすがに朝は疲れた表情で、一本杉では足にきていたのか転倒されていましたが、数馬の湯では湯上りに皆一通り食事をした後に、更に一人でカキフライ定食を追加注文するほどの健啖ぶりを発揮していましたので安心しました。
とはいえ、やはり前日はしっかりと睡眠を取って体調万全を整えたほうがよろしいかと思います。
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