鈴鹿のええ沢で今シーズンの沢屋さん始めました。元越谷中又から支沢で水沢岳へ詰めました。

2023年06月15日(木) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 11.3km
• 登り: 906m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:25

7:56 スタート地点
9:28 9:36 元越大滝
9:48 9:57 元越谷本谷（中俣）、右俣(仏谷）出合い
10:04 10:06 元越谷本谷（中俣）、左俣出合い
12:01 12:30 水沢岳
12:44 12:46 水沢峠
13:23 13:27 元越谷本谷（中俣）、左俣出合い
14:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴鹿スカイラインから林道へ入り車止めゲートまで進みました。
5台程度可能かな
車高の低い車は林道が荒れているので林道に入り橋を渡って直ぐの林道脇が良いと思います。

コース状況／危険箇所等

駐車場で5m歩いただけでヤツ（ヒル）が取り付きました。
駐車場で既にヤツの巣窟です。
元越大滝は増水のため登攀はしませんでした。
滝登攀は岩が脆いので注意が必要です。
握ってグラグラする所は多数あります。

写真

6/15 7:59

林道の車止めゲート前に駐車しました。
ここは奴（ヒル）の巣窟
5mほど歩いただけで、デカい奴に取り付かれました。

6/15 8:01

Amazonで沢用にアプローチシューズをポチリました。
今日が初使用、安物なのでちょっと心配だな〜〜

6/15 8:02

林道歩き
先行している風波は奴が取り付いていないか気になり足元を見ています。

6/15 8:35

林道歩きが終わり、沢靴に履き替えました。
沢靴も新調しました。
モンベル　サワークライマー

6/15 8:37

入渓ですが、ハーネス等本格装備はまだです。
先ずは沢歩き、ジャボジャボで始まります。
しんじさん

6/15 8:55

三つ目の砂防ダム
戯れた右岸から突破します。

6/15 8:57

戯れた右岸を登る
しんじさん
砂防ダムの上で沢屋さんの本格装備をします。

6/15 9:18

最初のへつりにトライする
しんじさん・・・

6/15 9:18

ななな、何と！！！
しょっぱなから、滑ってドボンです。
泳いでこちらに戻ってきました。

6/15 9:19

どんよりと曇った今日、気温は高くなく、水も冷たいです。
半袖だったしんじさんは、新調したウエットスーツ地長袖ジャケットをこの後直ぐに着ることになりました。

6/15 9:20

しんじさんがジャケットを着ている間に風波が先行してへつっています。

6/15 9:21

では、しんじさん
へつりにリベンジです。

6/15 9:27

元越大滝
先シーズン2回来ましたが増水で直登無しでした。
今回も、増水で直登は次回への楽しみとなりました。

6/15 9:27

ガッツポーズ
しんじさん

6/15 9:29

元越大滝
左岸から巻きます。

6/15 9:34

元越大滝上部

6/15 9:37

ウエットスーツ地ジャケット・パンツを着用しているしんじさんは果敢に水の中に入ってのへつりです。

6/15 9:43

正面の小滝を何処から攻めるか
オブザベーションしている
しんじさん

6/15 9:44

小滝を果敢に攻める
しんじさん

6/15 9:46

ここも、ザブザブ入って攻める、しんじさんです。
風波は、右岸を高巻きでへつっています。

6/15 9:47

ガンガン攻める
しんじさん

6/15 9:47

流石はウエットスーツ地パンツです。
冷たい水流をものともしない様です。

6/15 9:47

風波はへつりで行きます。

6/15 9:48

ハイ
ポーズ

6/15 9:52

何と、釜を泳ぐしんじさん
勿論、このアングルの風波は右岸高巻きです。
この時期はウエットスーツ地ジャケット、パンツが在れば無敵モードになれるのかな？

6/15 9:53

釜からの小滝登攀
しんじさん

6/15 10:26

6/15 10:36

流木にせき止められています。
流木の向こうに8m滝があります。
鈴鹿の山と谷では10m滝とありますが釜が埋まったのでしょうか今は8m程度です。

6/15 10:36

名も無き、8m滝
中又最後の滝になります。

6/15 10:38

8m滝、風波が先に登りました。
岩が脆いです。
ホールドするとぐらつく岩が多数ありました。
ヤバいのは、あえて落としました。

6/15 10:41

8m滝
登攀しているのは、しんじさんです。

6/15 10:58

ここで、中又から左の支沢へと遡行します。
沢が荒れてきました。

6/15 11:02

小滝
登攀する
しんじさん

6/15 11:03

ガッツポーズ
しんじさん

6/15 11:03

風波

6/15 11:07

風波

6/15 11:08

風波

6/15 11:09

滝の水流内の手掛かりで登る
しんじさん

6/15 11:13

10m程度かな？
苔でヌルヌル
この滝は右岸から巻きました。

6/15 11:20

沢が分かれます。
左又です。
先シーズン、KUさんと左又を詰めて水沢岳としました。

6/15 11:20

今回は右又を遡行します。
写真、右側の小滝へ進みます。

6/15 11:21

2段の小滝

6/15 11:23

1段目小滝を攻める
しんじさん

6/15 11:24

風波

6/15 11:25

2段目小滝を攻める
しんじさん

6/15 11:33

これがこの支沢
最後の滝になりました。
しんじさん

6/15 11:34

しんじさん

6/15 11:39

涸沢になりました。

6/15 11:46

県境稜線が見えていますが・・・

6/15 11:49

戯れた急斜面があり登れず、右側尾根へ取り付き木の枝を掴みながら県境稜線までドロドロになりながら登りました。

6/15 11:56

稜線へ乗りこみました。
風波

6/15 11:57

県境稜線へ乗り込み、反対側の入道ヶ岳が見えています。

6/15 12:01

県境稜線から水沢岳山頂へ到着しました。
しんじさん

6/15 12:01

風波
水沢岳山頂にて昼食となりました。
なお、この山頂でも奴ら（ヒル・羽虫）の大歓迎がありました。
下山時は、沢靴からアプローチシューズへ履き替え登山道を下りました。

6/15 14:21

駐車場へ戻りました。
勿論、
ヤツ（ヒル）もお出迎えしてくれました。

6/15 14:22

風波

6/15 17:07

奴（ヒル）を我が家までお持ち帰りしてしまいました。
下山後駐車場で脱いだ服に付いていたようです。
洗濯機に突っ込む前に洗面台に置いてた服を取ると奴がいました。
勿論、家族には内緒にしています。

撮影機器：

Optio W80 ペンタックス

FinePix XP80 富士フイルム

感想

風波

山友のしんじさんと今シーズン初の沢屋さんをしました。
今日の天気予報が不順だったので予め、岩屋さん、沢屋さん、両方の装備を準備しての駐車場集合となりました。
駐車場で天気予報を確認しても、午後から小雨とあるので沢屋さんに決定としました。
集合した鈴鹿スカイライン蒼滝大橋手前駐車場から近い、県境稜線を越えて滋賀県側の元越谷中又としました。
今回の元越谷も先シーズンと同じく増水気味で、元越大滝直登はお預けとなりました。
まあ、まだ気温が低く水も冷たいので滝の直登は水量が少なくても無理だったかもです。

今回は、Amazonで安価なアプローチシューズをポチリ使いました。
使用感は、〜〜　やはり、微妙かなぁ〜〜
軽くて、水の中もジャブジャブOKですが、チョット貧弱です。
特に、激下りはつま先部へずれる感があります。

沢靴もモンベルサワークライマーへ新調しました。
これまでは、5.10アクアソールと比べると、5.10アクアソールの方が濡れた岩へのフリクションは良いかなと思いましたが、
モンベルサワークライマーは、靴底が5.10アクアソールより厚く、角岩を踏んでも痛く無く、ソールの硬さも滝登攀に支障は無く良好でした。
ブーツタイプなので、レックガードを併用することで完全に砂の進入を防げます。

これからの暑い夏、沢屋さんは涼しく楽しいのですが・・・
奴ら、ヒル、アブ、ブヨ、ダニ　に、悩まされます。


奴の被害
風波　
　吸血被害無し
　取り付き多数あり
　お持ち帰り事案1件

しんじさん
　帰宅後吸血被害判明
　取り付き多数あり