また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 560527
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

瑞牆山(みずがき山荘からピストン)

2014年12月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
917m
下り
900m

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:26
合計
4:22
7:54
40
みずがき山荘
8:34
8:39
91
富士見平小屋
10:10
10:25
76
瑞牆山
11:41
11:47
29
富士見平小屋
12:16
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・みずがき山荘付近の県営無料駐車場へ駐車
 中央道須玉ICから26KMくらい。
 7時45分頃到着時点で駐車台数15台程度(8割くらい空きスペースあり)。
 みずがき山荘までの道中積雪や凍結などは無し。
コース状況/
危険箇所等
・みずがき山荘〜富士見平小屋
 みずがき山荘付近は積雪なし
 落葉とそのうえに霜があり多少滑りやすい
 富士見平小屋付近で少々凍結箇所あり

・富士見平小屋〜瑞牆山
 富士見平小屋から天鳥川の辺りで積雪および凍結箇所あり。
 桃太郎岩付近は積雪なく土の見える場所の方が多い。
 大やすり岩付近は断続的に積雪と凍結箇所あり
 ロープが3〜4箇所程度あるが、上部に行けばいくほど
 岩が凍結しており、突破するのに難易度があがる印象。
 瑞牆山山頂付近は数センチ程度積雪あり。

 ※全体的にチェーンスパイクが有効な状況と感じた。
その他周辺情報 ・みずがき山荘のトイレは冬季閉鎖の為、富士見平小屋のトイレを拝借(100円)。
県営駐車場。ガラガラで冬っぽい。
1
県営駐車場。ガラガラで冬っぽい。
みずがき山荘前からスタート。
みずがき山荘前からスタート。
最初は雪の姿は見えず。
最初は雪の姿は見えず。
富士見平小屋近くで少し雪がでてきた。
富士見平小屋近くで少し雪がでてきた。
富士見平小屋。
富士見平小屋から緩やかな下り。
富士見平小屋から緩やかな下り。
凍結している。
小川山方面の分岐か。
小川山方面の分岐か。
ここでチェーンスパイク装着。
1
ここでチェーンスパイク装着。
チェーンスパイク履いてればこういう箇所も大丈夫。
1
チェーンスパイク履いてればこういう箇所も大丈夫。
天鳥川への下りが続く。
天鳥川への下りが続く。
天鳥川への下りがもう少し続く。
天鳥川への下りがもう少し続く。
天鳥川。水は凍っているのか。
天鳥川。水は凍っているのか。
もも太郎岩。
この辺りは一旦雪が少なくなる。
この辺りは一旦雪が少なくなる。
ひとつめの鎖。
ふたつめの鎖。
大やすり岩が見えた。
3
大やすり岩が見えた。
山頂直下の分岐。
山頂直下の分岐。
最後の鎖。めちゃめちゃ滑る。
2
最後の鎖。めちゃめちゃ滑る。
瑞牆山山頂。
八ヶ岳方面は曇に覆われている。
2
八ヶ岳方面は曇に覆われている。
南アルプス方面その1。
3
南アルプス方面その1。
南アルプス方面その2。
3
南アルプス方面その2。
富士山は上部に雲がかかっている。
2
富士山は上部に雲がかかっている。
金峰山方面。
やはり富士山の雲は取れない。
やはり富士山の雲は取れない。
もう一度金峰山方面。
3
もう一度金峰山方面。
霧氷か、一応。
山頂の様子。
山頂から下山開始。
山頂から下山開始。
この辺りの下りは結構気を使う。
2
この辺りの下りは結構気を使う。
富士見平小屋帰還。
富士見平小屋帰還。
みずがき山荘帰還。
みずがき山荘帰還。

装備

備考 装備品、所持品の備忘を以下に記す。

・冬靴として購入したヴェルトS6K グレイシアを今回使用。
 3度目の使用だが、私の足に徐々に馴染んできた感覚を感じた。
 また、チェーンスパイクを初めて装着したが装着感はぴったり。
 今後の冬山行において重宝される組み合わせになりそうだ。

・レイヤリングに関しては、先週の大菩薩同様にモンベルのライトシェルと、
 HHのレインウエアを着て、体感温度にあわせてジッパーの開閉で調整。
 プラス今回はネックウォーマを適宜着脱。全体通して概ね適切な体感温度を
 維持できたと思う。ただ中間着兼行動着はできれば1枚でやりすごしたい。
 ファイントラックのドラウトクローなるものが最近気になっている…

・グローブとソックスは今回ミズノブレスサーモを新たに導入した。
 ブレスサーモインナーグローブは特に今回その機能性の高さを感じた。
 しかし、その機能性の高さにおぼれたせいか、山頂近くの凍結箇所を
 両手を使って通過した際、一時グローブが湿る感覚を感じた。
 速乾性も高い為、湿った感じは時間経過とともに解消されたが、
 これが強風の稜線とかであれば大事になるやもしれない・・
 オーバーグローブやレイングローブを使用すべきたったかもしれない。
 
・飲料はシンプルだがお湯が一番使い勝手がよいと感じた。
 珈琲、紅茶の類は粉末で飲みたい時にお好みの濃さで飲んだほうがよいと思う。

感想

強い寒気が日本を覆うこの週末。
どの山へ行くのかは慎重な判断が求められる。
ということで今回からヤマテンを導入した。

ヤマテンの天気予報からこの週末の天候を確認し、
奥秩父の瑞牆山へ行くことにした。
瑞牆山は4年前に一度登頂した事があるが、
その時はガスで展望も何もなかったので今回は展望に期待し出発。

寒気の影響で気温は低いがレイヤリングで体感温度の調整は十分対応可能だ。
登山道中、凍結箇所がでてきたが気温が低いのでこれは想定内。
持参のチェーンスパイクを装着し凍結箇所を通過してゆく。
樹林の急登と凍った岩と鎖としばらく格闘し瑞牆山山頂を捉えた。

ヤマテンの予報通り頂上到着時は晴天に恵まれた。
また、風もそれほど強くなく暫く山頂で展望を堪能した。
八ヶ岳は曇に覆われており荒れ模様の様子。これもヤマテン予報通り。
南アルプスは上部が雲がかかっており山座同定困難(もともとあまりできないが)。
富士山は中腹は見えるものの山頂は雲がかかっており残念。
奥秩父界隈は雲がさほどなく、金峰山・国師ヶ岳は視界に捉える事ができた。
4年前に見ることができなかった展望を雪交じりの景色とともに堪能し感無量。

下山時の凍結箇所は登るときよりも足の置き場所や置き方に気を使う。
桃太郎岩辺りまで下るまではなかなか気が抜けなかった。
復路の富士見平小屋でトイレを拝借。冬季営業は心強い限りだ。
富士見平小屋の界隈を通過すると後は雪が見えない登山道。さくっと帰還する。

装備面、天候、行動時間、ペース配分など概ね意図通りにできた。
また、4年前に見れなかった山頂からの展望も見れてよかった。
願わくばもう少し積雪があったほうが歩きやすいと思うがこれは仕方ない。
金峰山も含めて、今一度積雪期や新緑の季節にも来てみたい山である。

ちなみに今回、唯一の失態はスマホを忘れた事(家に)。
山行はおろか、登山口への車道中でなんかあったらどーすんだ…。
次回への大いなる反省として、今回も成功!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1358人

コメント

お疲れさまでした!
自分達が登頂した11:30頃は雲が多くてイマイチな展望でした。
10:00頃の山頂はかなり青空もあってイイ天気だったんですね。羨ましい限りです。
時間的に大ヤスリ岩の下ぐらいですれ違った感じでしょうか?
寝不足もあり結構ヘロヘロだったので、早々に下山してくる人々が羨ましかったです。
2014/12/14 23:24
Re: お疲れさまでした!
mandy02さんコメントありがとうございました&レコ拝見しました。

時間帯的に確かに大やすり岩くらいですれ違っている
可能性がありますが、はっきり記憶しておらずすみません。

それにしても山頂は僅か1時間くらいの時間差なのに
雲が多くなってきてしまったんですね。
また、当初八ヶ岳アタック予定から変更されたとの事、
やはり山の天候は難しいですね(汗)。
2014/12/16 20:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山荘よりのピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら