下佐ヶ野-小鍋峠-大鍋越-須郷山-△626.4-滑川
- GPS
- 08:03
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 979m
- 下り
- 983m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 8:00
09:00 神社
09:37 △305.5(点名:筏場村)
09:45 峠(石碑と地蔵あり)
10:27 送電線
10:40 小鍋峠
11:52 △563.3(点名:黒岩)
12:22 P621と思う
12:48 P681(六枚頭)
13:03 大鍋越
13:12 須郷山(下田市 最高地点 694m)
13:31 送電線跡?
14:29 △626.4(点名:駒寄場)
14:43 滑川下降点
16:26 箕作郵便局
16:37 米山薬師
16:56 稲梓駅17:20 (小田原まで2140円)
天候 | 晴れ、ぽかぽか陽気、河津桜咲いてました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
05:15 自宅、自転車 05:25 町田 05:33 小田急小田原線、本厚木行 570円 05:55 本厚木 05:59 小田急小田原線、小田原行 06:40 小田原 06:46 JR東海道本線、熱海行 1980円 07:10 熱海 07:23 JR伊東線、下田行(小田原-伊東650円) 07:45 伊東 07:47 伊豆急行線(伊東-河津1330円) 08:36 河津 08:40 東海バス 320円 修善寺行 08:53 下佐ヶ野 復路 16:56 稲梓駅17:20 (小田原まで2140円)(稲梓-伊東1490円) 18:14 伊東 18:18 JR伊東線、熱海行(小田原-伊東650円) 18:44 熱海 18:59 JR東海道本線、東京行 19:21 小田原 19:37 小田急小田原線、急行新宿行 570円 20:31 町田 20:34 自転車 20:44 自宅 ※2009年の時刻表により検証しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全行程、踏み跡程度、地図読み要所にて必要、下りは特に見通し悪し、夏場はやめた方が良いでしょう。(見通しさらに悪くなるし虫が怖い) 岩場や崖などはありません。 5万分の1地形図:下田 |
写真
感想
前回下った、大鍋越に行きたいのだが、同じ林道を登り返すのは面倒だし、長いし別の方法はないかなと考える、湯ヶ野から大鍋越に至る尾根があるので、これを登ることにする。正確なバス停がわからないので、地図とにらめっこしながら、バスを降りる。下佐ヶ野というバス停だ。このそばの交差点は下田に通じる道の分岐になっている。この道を進んで、登れそうなところがないか探しながら進む。地図を見ると神社のマーク。神社の裏手から山道になっていることが良くあるので、今回もそれを期待して神社の階段を登ってみる。階段は苔むしていて、あまり人が来ないようだ。社殿の裏で、上着を脱いで、軍手をして藪に備えるも、しっかりした道が右側の斜面に付いていた。少し登ると道幅が1.5mはあるだろう、どんどん登って行く。尾根っぽいところに来ると川を隔てた反対側の山が良く見える。植林と自然林が交互にでてきて、最初の三角点、305.5は顕著なピークではないが
最初の最高地点を東側に行ったところの植林帯の日陰の中にあった。尾根を西に戻って少し下る。峠状のところに70cm位の石碑と地蔵があった。昔は道が
あったのだろう。さらに西へ進むと尾根上は自然林の割と広くて明るいので、ぽかぽか日差しを満喫するため休憩。再び歩き始めると最初の送電線鉄塔が
あった。といっても、町の火の見櫓?ほどの小さい鉄塔だった。さらに西へ進むと広い尾根は下り傾向で道が不明瞭になる。地図とにらめっこ南に進路を
とる。小さなピークに直登するように、境界見出のように赤い樹脂の札が地面に刺してあり、その周りの木を伐採してある。その小さなピークを下った
ところに小鍋峠という標識と地蔵、歌碑?のような石碑があった。この峠はかなりしっかりしていてまだ歩かれているようだ。その峠を過ぎると南側から
新しい林道が見えてくる。割と新しい林道のようで、法面の赤土がむき出しになっている。林道と合流するし少し林道を進むがすぐに行き止まりとなって
しまった。しかし踏み跡はまだ先に下るように続いている。そろそろ次の送電線に当たる頃だがいっこうに表れない。しかしこの付近で送電線の碍子が
落ちていた場所があったのだが、たぶんそこが送電線があった場所なのだろうとあとで思った。というのも次の特徴的な地形の登りに差し掛かってしまった
からだ。それは三角点、563.3の南に延びる尾根の急な登りだ。踏み跡は獣道と一体となって斜面を登っていた。西側には植林された林が幾筋もの小さな谷に
沿って少々荒れて倒れ込んでいた。急な登りは西側に回り込んでどうにか緩い尾根になった。植林の中を進むと三角点標石のそばの白い角柱が見えてきた。
2個目の三角点着いた〜。軽く休んでさらに西へゆるい登りののち平坦な林の真ん中が少々大きな水溜まりになっている。この後は分かりやすいく緩い尾根を
進む。南に尾根のある小さなピークを通過、赤テープがある。たぶんここはP621と思われる。木の枝に空き缶が引っ掛けてあった。平坦で東西に長いP681(このピークは六枚頭という名前があるらしい2011年1月29:追記)を下ると自然林が気持ちいい最後に一か所大きな岩を通過、木箱が置いてあって、中に蜂の巣の残骸があった。箱のふたには玉屋と書いてあった?蜜蜂でも飼っていたのだろうか・・・そこを過ぎるとすぐに大鍋越に続く林道に出てくる。林道を登ると大鍋越だ。ここから前回の続きの尾根へ登る。最初に急登、もう少し登ると下田市、最高地点と書いたプレートに須郷山とかいてあった。今回の登山は山名のない縦走になるかと思ったが一つ山名が入りました。この先見通しのほとんどない林の尾根を南に下ります。最初たくさんあった境界見出標も途中でぱったりとなくなります。送電線のあるはずのところは、碍子の散乱している場所と思われ送電線は無くなった模様。ここから登り621と思われる山頂を道なりに進むと西側へ行ってしまい植林帯に突っ込み行き先不明となったので先ほどの621まで戻ると南東に下る尾根があった。これを進むとどうやら合っている様子。次の三角点626.4には道が直登を避けて右と左に踏み跡があったような気がするが斜度の緩い左の道に進んでしまったので尾根へ乗り越えるまでだいぶ東側へ回り込んでしまった様子、少し登り返して山頂へ。三角点はさらに南へ小さなピークを二つ越えたところにあった。時間も気になるので次の下降点で下ることにするが、場所が分からず次の登りになってしまう。戻って途中見えた林道に強制的に下ろうと思ったが、少し戻った所に黄色テープが付いていた。この辺だろうか、林の中を探ってみるがそれらしいところもない。さらに戻ってみると木の枝がトンネル状に曲がっている所に踏み跡を発見ここか?少し下ってみると足元はしっかりしているが少々藪っぽい。どんどん下って行くが、草がうるさいものの足元は安定しているのでこれを下ることにしてどんどん下る。沢の横を忠実に下ってゆく。どうやらこの道で合っているようだ。やがてワサビ田の跡らしい段差のある沢になって来ると林道に着いた。
やがて車道にでて滑川集落にでてくる。人家の点在する滑川沿いを椎原、途中、日枝神社で一休み。川の向こうに車道がありバスも走っている。箕作郵便局のバス停でバス時刻を見るとまだ時間がだいぶあるので先に進む。さらに途中、米山薬師というのがあったので、階段を登ってみる。山頂奥の院まで378m?37.8m?とも読める標識があったので少し登ってみるが50m位登っても着かないし奥に山の輪郭が見えるが先が遠いようなので、引き返すことにする。ちょうどバス時間まであと少しだ
少し休もうとリュックを降ろすと、まだ5分ほどあるのにバスが通過してしまった。仕方なく歩くが少し進むと稲梓駅まで500mと書いた標識があった!それを進むと
程なく稲梓駅のまえに着く。駅まで最後の急登。階段50段くらいありそう。
コメント
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河津桜ももう咲き始めですか。
2月中旬のイメージが強かったんで、びっくりです。
まだ河津では河津桜見ていないので、行ってみたいです。
しかし、自動改札通れない切符、久しぶりに拝見しました。
新幹線の切符より大きそうですね…。
河津桜と名札が着いていたわけではないので、確信はないけど、駅前にあったのが一本ちらちらと咲いてました。この陽気ですからねー
小田原でこの切符を駅員のいる改札通ったら、ハサミ入れられました いやー懐かしい
araigengaさんこんばんは、Araです。
伊豆の山も色々なところがあるのですね。
私は海の趣味で、毎年7月から10月の間に10回くらい南伊豆や西伊豆に行く(河津もしょっちゅう通ります)のですが、たまにマイナーな山道を通ると伊豆のイメージとはかけ離れた山深さに驚くことがあります。夜は星がとてもきれいですし、思った以上に山登りを楽しめる場所なのだと感じました。
といってもaraigengaさんのように一般登山道ではないルートを登山する方限定かもしれませんが、伊豆は家からのアクセスも良いですし、ちょっと興味がわきました。
Araさん、こんばんは
コメントありがとうございます。私も夏は海水浴に伊豆行きました。渋滞を避けて怪しい峠道にビビったこともあります もちろん海も大好きです。今は伊豆半島縦断 を目指して地図とにらめっこして楽しんでます。
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