竜ヶ岳〜雨ヶ岳 ダイアモンド富士


- GPS
- 08:18
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
天候 | 晴れ 登山口-5℃ 8時過ぎ-2℃〜2℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道 この時は雪はありませんでしたが、今週は雪が降ったと思います。 |
その他周辺情報 | 本栖湖畔には食堂多数あり。 ♨温泉 立ち寄り湯 甲府方面 源泉 上九の湯 http://www.fujigoko.co.jp/kamiku/spa.html 本栖湖から西 下部温泉 下部ホテル http://www.shimobe.co.jp/hotspa/ 河口湖方面 富士眺望の湯ゆらり http://www.fuji-yurari.jp/ |
写真
感想
10日も前の記録。年末なのでしょうがない。
週末また大きな寒気団がおりて来ている。
八ヶ岳方面に行きたかったのだが各山頂の予想-20℃で曇り風強い。
鳳凰も金峰もすべて寒気団に包まれるようだ。
で、甲府から西か南を選択。本栖湖周回記録を最近ヤマレコで見た、以前から、行きたかったところなので周回にすることに。。。
ダイアモンド富士に合わせ6時過ぎに車を出発。この時-5℃。天気予報では寒気団のおかげでどこも寒く、竜ヶ岳山頂は-10℃とかいう予報。今回は、トレーニングを兼ね、大き目ザックに冬装備の服すべてひっぱりだして持っていく。
ダイアモンド富士は何度も見に来ているが、富士山頂の真ん中から太陽が上がる場所になかなかヒットしたことが無い。今回は様子を見ながら石仏より少し上がったところで真ん中くらいに太陽が上がった。今後は石仏側の方が多と思う、石仏を過ぎてもしばらく九十九折に登っていくので.太陽の位置を予想しながら行くのがいい。
山頂で日の出を待つのもいいが、今後は少し右にずれていくのと、気温マイナスで山頂は展望は良いが風の通りもいいので極寒で止まって待たないとならない。登山道は風裏なので、歩いていると暖かい、石仏あたりから少し上で見るつもりで歩きながら日の出を待つのが楽である。登山道は笹原の九十九折なのでどこからでも見れる。
日の出後、山頂に向かうと何組かの方が降りてこられ、着いた時には一組だけ、強い風が吹いていた。予想どうり、南アルプス、八ッ、金峰はガス、風も強そうだ。やはり、南に来て正解。
山頂に長くいた人に聞いたら、温度計は-8℃、到着した私の温度計は2℃だった。
風を正面に受けながら雨ケ岳に向かう、気温は-2℃くらいだが風のおかげで結構寒い。おかげで樹氷まで目にすることができた。
端足峠に行ったん下り、雨ケ岳に登り返していく、急登になりぐんぐん標高を上げる。ここは何度か来たが晴れた時は初めて、富士が近い、山頂近くには樹氷で木が青い空に映えいい景色。
つい立ち止まり、その展望に見とれながら右足を踏み出す。すると段差に靴先が少ししか乗らずそのまま前に転倒。右足太ももに激痛。大腿四頭筋のど真ん中にあたる所に尖った拳大の石があり、太ももがもろその上に乗ってしまったのだ。打撲だけでたいしたことはないのだが、痛くてしばらくしゃがみこむ。今10日も経ちここまで毎日シップしているがまだ痛い(泣)
歩き出すも、右足は曲がらず、うまく歩けない。結局長いこと痛めていた左足でゆっくり登ることになる。一歩一歩左足だけで登っていくと改めてこちらの足の安定が悪いのに気が付く、足裏・膝がぐらつく感じがするし骨盤の位置もぐらつく、ずっと注意していたつもりだったのに、走ったりしてると気が付かなかった。悪い方の足だけでゆっくり登ることで気が付くことができた。これ幸いと、ゆっくり山頂を目指す。幸い富士は山頂部分に雲があるのが残念だが良く見えるし、樹氷も綺麗。
やっとの思いで山頂到着するが、もう予定時間は遥かに遅れてしまった。ゆっくりランチにする。展望はいいし言うことない。この足の調子だとしばらくユルで左足だけで登るのが今の私にはいいトレーニングだ。
のんびりした後、帰りに破線ルートを少し探索してみるが、足がぐらつきバリの道はとても無理。時間も遅いし、予定はあきらめ端足峠からそのまま本栖湖畔に下り最短ルートで帰る。寒かったので、帰りに上九の温泉に立ちよる。冷えた体に最高。いつも以上に使わないでいた筋肉を使うことができたので、距離は短かったが普段の登山より疲れた。打撲痛に加え筋肉痛もひどい。赤線は伸ばせなかったが改めて足のことを考えトレーニングになった一日だった。
この日登山道には雪はなかったが、この後、何度も雪が降った。軽アイゼンは必要だと思う。
息子がいつも参加していた梨大のアウトドア研究会では毎年この時期の土日に竜ヶ岳でダイヤモンド富士でした。
私は参加したことはなかったですがカミさんが参加して「寒かった」と。なにしろ山頂でテン泊(^^)。
息子は4,5回も登ったもののダイヤモンド富士が見られたのは2回だけだったとか。この時期なのに意外と曇ることも多いようですね。
ですから、こんなに晴れてきれいな富士山が見られたというのも結構ラッキーだったんじゃないでしょうか。
ところで足はまだ本調子ではないようですね。おだいじに。
今年もいろいろお世話になりました。まだ少し早いですが、良いお年をお迎え下さい。ではでは。
うちの子も梨大のそれお世話になっていたかも(竜ヶ岳は行ってないけど)あの山頂天泊は寒そうです。笹の中に潜り込みたくなりそうです。
最近は、晴れている方にしか行っていないので、確率高いです。この日は高層風が強かったので雪煙が舞ってかえっていい感じかも。。。
今年もいろいろお世話になりました。おかげで八ッの歴史に詳しくなりました。
お互い、長く山を楽しめますように。。。
良いお年をお迎えください。
nori3さん、おはようございます。
ダイヤモンド富士!いいですね〜〜
地元にいながらまだ一度もお目にかかったことがありません
見に行きたい気もするんですが・・・根性が無いので
お怪我した足の具合は如何ですか?
無理をせず完治させて下さいね
それにしてもずいぶんのんびりしたレコアップですね〜
おはようございます
ダイアモンドは甲府から行くと毛無山の手前が手前が竜ヶ岳、今回も毛無山方面も当初考えたのですが、私もやはり根性無しで
年賀状向きの写真はうまく取れましたが、今回赤線はのびませんでした。
レコアップ、daishohさんは同じ日に近くにいてそのレコと、もう次の週のレコ上がってますね。レコアップも遅い私です。見習わないと
でも、なにより早く足回復してdaishohさんの足の速さを見習いたいです
noriさん、こんばんわ(^.^)
富士山の山頂からの太陽の輝きはなんて素敵でしょう
厳しい寒さも、太陽が昇った時の嬉しさで報われる瞬間ですね。
私は登山をはじめた頃のお正月に竜ヶ岳からダイヤモンド富士を見る事ができたのですが、寒さでカメラがフリーズしてしまい写真が撮れなかった事がありました
今はカイロが必需品です
太腿はまだ痛いでしょうか?
いや〜な石ですね〜
早く痛みがとれますように…
お大事にしてください。
mipomipoさんこんばんわ
やはり、あの写真が年賀状写真になりました。
周りが明るいのにあそこの日の出はなかなか来ない。
富士山の標高が高いのを実感させられますよね。
山頂近くが明るくなってくるとなんかワクワクしてくるのがいいです。
温度計。私が持っていたのも、山頂にいた方が持っていたのも赤いアルコールが上下するシンプルなものでした。山頂の方は-8℃、昇った朝日の中私が山頂に着いた時2℃両者とも体温の影響ないザックに付けていたので、10℃も差があるんじゃどっちか壊れていると話したのでした。
帰って私の温度計を他のと比べると合っている。よくよく考えてみると、あのシンプルな温度計は壊れないだろうし、両方とも正常で山頂の吹きさらしと風のない所で10℃も温度差があったと考えたほうが正しいのかと思い始めています。
寒さでカメラがフリーズですか
mipomipoさんは冬も元気だからな〜。私は寒がりだからその前に撤退かも
足は骨に近い所の筋肉がまだ痛みます。でもあの程度の怪我で良かった。いい経験になりました。転んだ瞬間痛すぎて『なんで登りで転ぶかな〜』と頭の中でぐるぐると同じ言葉が回ってました。
一瞬の油断でとんでもないことになると思い知らされました。
今年は、早くから雪たっぷりでスキーが楽しみですね。寒い方が雪質良いし。お気をつけてお楽しみください。
コメントありがとうございました。
nori3さん、こんばんは!
相変わらず忙しいようですね
このコメに対する返信は不要です プライベートメッセのみで
良い写真をゲットしましたね!
年賀状に確かにピッタリ
天気も良くて最高ではないですか!
このお山、登る登ると言いつつ早数年。。。
ノボノボ詐欺と言われそう
正月は混むのでしょうね
しかし、怪我と忘れ物は多いですね
来年はお気を付け下さい
山梨は意外に良い立地。
本格登山のできる長野にも近いし。でも、吹雪の長野の山は遠慮したいので、冬型が強い時は晴れた太平洋側にすぐ行ける。この日は西と南側が晴れ渡っていました。選択肢が多いと改めて思えます。
そうか、tailwindさん未踏でしたね。昔は笹をかき分けて登る大変な山だったようですが、登山道が整備された後、最近の正月は何百人も山頂にいるようです。空いている時は笹だらけで好展望の地です。
しかし何で上見ながら歩き出しちゃうか我ながら情けない、あまりの好展望に目を奪われたようです
お互い苦難を乗り越えいい年になることお祈りいたします。
コメントありがとうございました。
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