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Yamareco

記録ID: 561508
全員に公開
ハイキング
東北

蕃山・萱ヶ崎山:忘年歩き

2014年12月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
10.8km
登り
598m
下り
590m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:40
合計
6:00
9:05
75
スタート地点
10:20
10:26
27
10:53
10:55
5
11:00
11:05
100
開山堂下テラス
12:45
13:05
18
太白山ビューポイント
13:23
13:30
95
15:05
ゴール地点
天候 雪のち快晴
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
錦が丘団地南奥5丁目の駐車スペース
5〜6台駐車可能なスペースがあるが、周辺の宅地造成が盛んなこともあって、いつまで黙認(?)されるかは不明
公共交通機関としては、少し歩くがJR愛子駅か、愛子観光の路線バスなら錦が丘団地まで入る
コース状況/
危険箇所等
枝道の交叉は多いものの、危険箇所は無い
小雪が舞う中、尾根端を廻りこんでいる林道を歩き始める
先行者なし
2014年12月15日 09:08撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:08
小雪が舞う中、尾根端を廻りこんでいる林道を歩き始める
先行者なし
しばらく進むと、左手に赤布と赤ペンキマーキングが見えるので、ここを入る
2014年12月15日 09:12撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 9:12
しばらく進むと、左手に赤布と赤ペンキマーキングが見えるので、ここを入る
この登山口は植林帯を一気に尾根まで登るので、ちょっと急登だが、すぐに尾根に出る
2014年12月15日 09:13撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:13
この登山口は植林帯を一気に尾根まで登るので、ちょっと急登だが、すぐに尾根に出る
落ち葉をうっすらカバー
2014年12月15日 09:19撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:19
落ち葉をうっすらカバー
谷も軽やかにパウダー
2014年12月15日 09:22撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:22
谷も軽やかにパウダー
錦が丘団地の先に泉が岳遠望
2014年12月15日 09:25撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:25
錦が丘団地の先に泉が岳遠望
初冬のオブジェ
2014年12月15日 09:28撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 9:28
初冬のオブジェ
三峰方面遠望
2014年12月15日 09:32撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 9:32
三峰方面遠望
雪がやんで晴れてきたら、風が強くなってきて、
風の通り道の尾根は吹きっさらしで、ちょっとした地吹雪気分
2014年12月15日 09:32撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:32
雪がやんで晴れてきたら、風が強くなってきて、
風の通り道の尾根は吹きっさらしで、ちょっとした地吹雪気分
でも、小ピークとコルのアップダウンが続く快適な尾根歩き
2014年12月15日 09:40撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:40
でも、小ピークとコルのアップダウンが続く快適な尾根歩き
泉が岳もだいぶはっきり姿をあらわした
2014年12月15日 09:45撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 9:45
泉が岳もだいぶはっきり姿をあらわした
だが、風が冷たい!
2014年12月15日 09:50撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:50
だが、風が冷たい!
春先、この谷の対岸のあの辺で、かもしかに遭遇したが…
2014年12月15日 09:53撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 9:53
春先、この谷の対岸のあの辺で、かもしかに遭遇したが…
右、萱ヶ崎山方面からの登山道に合流
メインルートの登山者が、誤って、こちらに踏み込まないように枯れ木の枝で遮断機
左折して、メインルートへ
2014年12月15日 10:01撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:01
右、萱ヶ崎山方面からの登山道に合流
メインルートの登山者が、誤って、こちらに踏み込まないように枯れ木の枝で遮断機
左折して、メインルートへ
谷の向こう側に違法伐採地が透けて見えるが、今日は寄らず、先へ
2014年12月15日 10:03撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:03
谷の向こう側に違法伐採地が透けて見えるが、今日は寄らず、先へ
立ち枯れたモミの大木が目印の
2014年12月15日 10:05撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:05
立ち枯れたモミの大木が目印の
白滝不動方向への分岐
ここも通過して
2014年12月15日 10:06撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:06
白滝不動方向への分岐
ここも通過して
百年森に入る
2014年12月15日 10:12撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 10:12
百年森に入る
モミの巨木たちの足もとにもうっすら雪化粧
2014年12月15日 10:12撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:12
モミの巨木たちの足もとにもうっすら雪化粧
見上げれば、まだまだ
2014年12月15日 10:12撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 10:12
見上げれば、まだまだ
森の静寂を愉しむ
2014年12月15日 10:13撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 10:13
森の静寂を愉しむ
…と、葉の落ちた枝先に異物感!
無線中継塔だ
2014年12月15日 10:15撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:15
…と、葉の落ちた枝先に異物感!
無線中継塔だ
風が強いので、眺望を期待して、見晴台に寄ってみた
視界を遮っていた雑草も枯れて、良いあんばいになっていて、七つ森はくっきり
2014年12月15日 10:21撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 10:21
風が強いので、眺望を期待して、見晴台に寄ってみた
視界を遮っていた雑草も枯れて、良いあんばいになっていて、七つ森はくっきり
だが、泉ヶ岳には雲
2014年12月15日 10:21撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 10:21
だが、泉ヶ岳には雲
期待のスカイラインは空振り
2014年12月15日 10:22撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:22
期待のスカイラインは空振り
寒そうな見晴台の案内板
2014年12月15日 10:22撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 10:22
寒そうな見晴台の案内板
だが、オーシャンビューは、すっきり
牡鹿半島や船影も見える
2014年12月15日 10:22撮影 by  X20, FUJIFILM
4
12/15 10:22
だが、オーシャンビューは、すっきり
牡鹿半島や船影も見える
西風蕃山
訪問者無しの様子
2014年12月15日 10:27撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:27
西風蕃山
訪問者無しの様子
さすがに大梅寺からのメインルートには数人分のトレース
熟年レディース二人連れとすれ違った
2014年12月15日 10:29撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:29
さすがに大梅寺からのメインルートには数人分のトレース
熟年レディース二人連れとすれ違った
栗生中コースも薄化粧で誘っているが、通過
2014年12月15日 10:53撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:53
栗生中コースも薄化粧で誘っているが、通過
オーシャンビュー1
白く見えるのは煙
先ほどの船影はもう見えない
2014年12月15日 10:55撮影 by  X20, FUJIFILM
3
12/15 10:55
オーシャンビュー1
白く見えるのは煙
先ほどの船影はもう見えない
オーシャンビュー2
2014年12月15日 10:55撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:55
オーシャンビュー2
オーシャンビュー3
2014年12月15日 10:55撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 10:55
オーシャンビュー3
蕃山開山堂
ここで昼食の予定だったが、男女5〜6人の先客が賑やかに昼食中だったので、気おくれして(?)あきらめ
2014年12月15日 10:56撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 10:56
蕃山開山堂
ここで昼食の予定だったが、男女5〜6人の先客が賑やかに昼食中だったので、気おくれして(?)あきらめ
行き止まり案内板の先の松倉ルートへ
2014年12月15日 10:57撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 10:57
行き止まり案内板の先の松倉ルートへ
こちらはまったくのノートレース、静寂
2014年12月15日 11:00撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:00
こちらはまったくのノートレース、静寂
太白山を望む台地状で、ウイダーinゼリーとSoyJoyでエネルギー補給
2014年12月15日 11:27撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 11:27
太白山を望む台地状で、ウイダーinゼリーとSoyJoyでエネルギー補給
このルートは春先に通って以来だが、倒木が道を塞いだり、若干の荒れが見える
もともとマイナーなルートなので、それも味のうちか
2014年12月15日 11:36撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:36
このルートは春先に通って以来だが、倒木が道を塞いだり、若干の荒れが見える
もともとマイナーなルートなので、それも味のうちか
南面しているので、全体に雪は薄い
2014年12月15日 11:37撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:37
南面しているので、全体に雪は薄い
太白山を正面に捉えて、ほぼ真っ直ぐ降ると
2014年12月15日 11:38撮影 by  X20, FUJIFILM
3
12/15 11:38
太白山を正面に捉えて、ほぼ真っ直ぐ降ると
松倉の林道に出る
ここを右に降るが、
2014年12月15日 11:44撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:44
松倉の林道に出る
ここを右に降るが、
左方に伸びている林道の先が気になったので、少し行ってみると、小さな沢を渡ったあと奥に登っている
興味をひかれるが、後日の楽しみにして戻る
2014年12月15日 11:45撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:45
左方に伸びている林道の先が気になったので、少し行ってみると、小さな沢を渡ったあと奥に登っている
興味をひかれるが、後日の楽しみにして戻る
パウダーをまぶした沢を渡渉
2014年12月15日 11:46撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:46
パウダーをまぶした沢を渡渉
いい雰囲気♪
このまま林道を進むと、日本盲導犬協会の訓練センター脇から県道村田線に出るが、舗装路歩きをしないルートの探索をしたいので、松倉集落の奥の民家の手前で、右の林に入る
2014年12月15日 11:47撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 11:47
いい雰囲気♪
このまま林道を進むと、日本盲導犬協会の訓練センター脇から県道村田線に出るが、舗装路歩きをしないルートの探索をしたいので、松倉集落の奥の民家の手前で、右の林に入る
かつて尾根端を横切っていたと思われる微かな踏み跡の痕跡らしきものを辿って登ると、やがて手がかりは無くなり、あとはコンパス頼りで進むと、ほどなく農道奥の廃屋の脇に出た
2014年12月15日 12:08撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 12:08
かつて尾根端を横切っていたと思われる微かな踏み跡の痕跡らしきものを辿って登ると、やがて手がかりは無くなり、あとはコンパス頼りで進むと、ほどなく農道奥の廃屋の脇に出た
もう少し西側でも良かったが、ここが違法伐採地の末端で、広場になってしまったところを横断すると、立石峠から降ってくる古い道につながる登山口に出る
2014年12月15日 12:23撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 12:23
もう少し西側でも良かったが、ここが違法伐採地の末端で、広場になってしまったところを横断すると、立石峠から降ってくる古い道につながる登山口に出る
感じの良い沢を渡渉して、沢沿いを少し登ると
2014年12月15日 12:26撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 12:26
感じの良い沢を渡渉して、沢沿いを少し登ると
立石峠からの道に出て、
2014年12月15日 12:32撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:32
立石峠からの道に出て、
すぐそこが、立石(産)山神神社だ
2014年12月15日 12:34撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 12:34
すぐそこが、立石(産)山神神社だ
峠の向こう側に降りると、茂庭梨野地区へ
2014年12月15日 12:34撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:34
峠の向こう側に降りると、茂庭梨野地区へ
左は馬越石トンネル方面の登山道
2014年12月15日 12:34撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:34
左は馬越石トンネル方面の登山道
そして歩いてきた松倉方面
2014年12月15日 12:34撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:34
そして歩いてきた松倉方面
近郷の信仰篤く
2014年12月15日 12:35撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:35
近郷の信仰篤く
山の神を守護神にした安産・子育ての神とのこと
2014年12月15日 12:35撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 12:35
山の神を守護神にした安産・子育ての神とのこと
萱ヶ崎山を目指して登る南斜面の雪はとけている
2014年12月15日 12:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:41
萱ヶ崎山を目指して登る南斜面の雪はとけている
太白山ビューポイントで、オニギリ昼食
2014年12月15日 12:43撮影 by  X20, FUJIFILM
3
12/15 12:43
太白山ビューポイントで、オニギリ昼食
アップして、オーシャンビュー!
2014年12月15日 12:44撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 12:44
アップして、オーシャンビュー!
梨野集落から登ってくる枝道と合流
2014年12月15日 13:15撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:15
梨野集落から登ってくる枝道と合流
明るい落葉の林を抜けると、
2014年12月15日 13:17撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:17
明るい落葉の林を抜けると、
大東岳から
2014年12月15日 13:19撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 13:19
大東岳から
蔵王の峰々が
2014年12月15日 13:19撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:19
蔵王の峰々が
手前の大倉山も含め
2014年12月15日 13:20撮影 by  X20, FUJIFILM
3
12/15 13:20
手前の大倉山も含め
烏帽子の先まで
グルッと一望♪
2014年12月15日 13:20撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 13:20
烏帽子の先まで
グルッと一望♪
ちょっと戻ってお釜あたり
2014年12月15日 13:20撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:20
ちょっと戻ってお釜あたり
パノラマで
2014年12月15日 13:21撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:21
パノラマで
青麻山も
2014年12月15日 13:23撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:23
青麻山も
もう一度烏帽子
2014年12月15日 13:23撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:23
もう一度烏帽子
萱ヶ崎山頂も雪無し
2014年12月15日 13:24撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:24
萱ヶ崎山頂も雪無し
帰路は往路と谷を挟んだ向かい側
送電線沿いを選択
2014年12月15日 13:38撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:38
帰路は往路と谷を挟んだ向かい側
送電線沿いを選択
北面の日陰は雪
2014年12月15日 13:38撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:38
北面の日陰は雪
49号鉄塔の下を右の林へ
左は梨野集落への枝道
2014年12月15日 13:40撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:40
49号鉄塔の下を右の林へ
左は梨野集落への枝道
ノートレース
2014年12月15日 13:47撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:47
ノートレース
静寂の
2014年12月15日 13:47撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:47
静寂の
アップダウン
2014年12月15日 13:48撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:48
アップダウン
送電線の向こうに太白山、その向こうは太平洋
2014年12月15日 13:54撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 13:54
送電線の向こうに太白山、その向こうは太平洋
茂庭台団地
2014年12月15日 13:55撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 13:55
茂庭台団地
フェリー!
2014年12月15日 13:56撮影 by  X20, FUJIFILM
2
12/15 13:56
フェリー!
この巡視路案内板があるのに
2014年12月15日 14:09撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:09
この巡視路案内板があるのに
こっちの巡視路につられて48号鉄塔まで行って引き返し
2014年12月15日 14:09撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:09
こっちの巡視路につられて48号鉄塔まで行って引き返し
こっちが正しい登山道
2014年12月15日 14:09撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:09
こっちが正しい登山道
ここを登ったところが、目指す47号鉄塔
2014年12月15日 14:24撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:24
ここを登ったところが、目指す47号鉄塔
日陰は寒々しい
2014年12月15日 14:30撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:30
日陰は寒々しい
またも案内板があるのに
2014年12月15日 14:40撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:40
またも案内板があるのに
日なたの気持ち良さに乗せられて
2014年12月15日 14:40撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:40
日なたの気持ち良さに乗せられて
46号鉄塔方面に進んで、引き返すハメに
2014年12月15日 14:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:41
46号鉄塔方面に進んで、引き返すハメに
ここを入っていくのが正解
2014年12月15日 14:41撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:41
ここを入っていくのが正解
沢に降りてきた
水深わずか2〜3センチの滑沢なので、ジャブジャブと少し歩いて
2014年12月15日 14:48撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:48
沢に降りてきた
水深わずか2〜3センチの滑沢なので、ジャブジャブと少し歩いて
対岸の林道の終点にあがる
2014年12月15日 14:49撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:49
対岸の林道の終点にあがる
太陽高度が低いので、日没一時間前でも谷間は黄昏
2014年12月15日 14:51撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:51
太陽高度が低いので、日没一時間前でも谷間は黄昏
冷えてきた
水溜りに薄く氷が張り始めている
2014年12月15日 14:59撮影 by  X20, FUJIFILM
12/15 14:59
冷えてきた
水溜りに薄く氷が張り始めている
行きに使った登山口まで戻り
お疲れさま!
2014年12月15日 15:01撮影 by  X20, FUJIFILM
1
12/15 15:01
行きに使った登山口まで戻り
お疲れさま!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ スパ長靴 ニット帽

感想

サークルとか、果ては何やらわからん集まりとかの忘年会やら、雑事塗れの年の瀬が慌ただしく過ぎてしまい、行きたいのはヤマヤマなれどの山行きが延び延びになっていた。
ようやく行ける♪となったのが、師走も半ばで、こりゃあもう今年最後か…と思案の末、蕃山で、ひとり忘年会と洒落込んだ。

前日の淡雪は消えてしまうかと諦めていたところ、朝から小雪が舞ってくれた。
この春先に行ったきりになっていた南西側からの周回ルートを歩くことにして、錦が丘団地の南奥・5丁目の駐車スペースに停めた。
この周囲も、以前は空き地だらけだったが、震災以降、宅地造成熱が再燃したようで、バブル期を彷彿とさせる勢いで、開発が進んでいて、いつまでここの駐車が黙認されるか疑問だが、今のところ5〜6台は駐車可能だ。
公共交通機関なら、愛子観光の路線バスが仙台駅から錦が丘団地まで運んでくれるので、便利だろう。

萱ヶ崎山から南西方向に伸びる尾根筋の末端を回り込む形の林道を歩く。
小雪の舞う中、薄く積もったノートレースの林道を少し進むと、左手に赤布と赤ペンキマークが見えるので、ここを入る。
はじめちょっと藪っぽいが、すぐに林の中の直登路になる。
ここは一気に尾根まで登るので、少し急登だが、距離は短く、じきに尾根に出る。
あとは、小ピークとコルのアップダウンが続く尾根歩きが愉しめる。
落葉して見通しの良くなった林間から錦が丘団地、さらにそのずっと先の船形連峰が見え隠れする。
雪がやんで晴れてくるとともに、風が強まってきた。
遮るものの無くなった尾根では、吹きっさらしになり、地吹雪めいて雪が吹き上がる。
寒い、けれど快適な尾根だ。

やがて対岸の尾根との間の谷が、せり上がってきて浅くなると、この春先、かもしかに遭遇したあたりに出る。
この辺は、南斜面で、春先にはカタクリの群生が見られる。
沢の突き上げが終わってしばらく進むと、萱ヶ崎山から降ってくるメインルートに合流する。
ここには、メインルートの登山者が間違わないように、枯れ木が置かれて遮断するようになっている。
萱ヶ崎山は復路の予定なので左折して、メインルートを西風蕃山方向へ。
谷を隔てた向こう側に違法伐採地が透けて見えるが、今日は寄らずに先へ進む。
巨大なモミの立ち枯れ木が白滝不動方向への分岐の目印だが、ここへも周らず、直進して百年森に入る。
やっぱり、モミの巨木には雪が似合うのだが、まだまだ足元の薄化粧ていどで、これからが本番だ。
森の静寂を愉しんで歩きながら、ふと見上げると、葉の落ちた枝先に無線中継所のアンテナ表れた。
…で、眺望を期待して、見晴台に寄ってみることにした。
久し振りの見晴台は、邪魔になっていた雑草も枯れて、視界が開けて良いあんばいで、七ツ森がくっきり見えたが、泉ヶ岳は上半分が雲の中、期待のスカイラインは空振りだった。
仙台市街方面は申し分なく、オーシャンビューは牡鹿半島や船影まで見えた。

西風蕃山山頂には、まだ訪問者は無かったが、さすがに大梅寺からのメインルートには、数人分のトレースがあり、途中、熟年レディース二人連れとすれ違った。
もっとも、この日出会ったのは、このお二人の他には、後述の開山堂のグループだけだったけれど…
蕃山開山堂で昼食の予定だったが、到着してみると、男女5〜6人の先客が賑やかに昼食中だったので、人見知りの自分は気おくれして(?)、そそくさとシャッターを切っただけで、仙台市の行き止まり案内板のむこうの松倉ルートへ。
こちらは、まったくのノートレース、静寂。
昼食をお預けにしたので、太白山を望む台地状で、ウイダーinゼリーとSoyJoyでエネルギー補給してから降った。
このルートは春先に通って以来だが、倒木が道を塞いでいたりして、若干の荒れが目に付いた。
もともと仙台市が行き止まり案内板を提示するくらいだから、マイナーなルートであるわけで、荒れも味のうちと云えようか。
ほぼ全体が南面しているので、雪は薄く、日向では完全にとけている。
太白山を正面に捉えて、真っ直ぐ降ると、松倉の林道に出る。

ここを右に折れ、沢を渡渉して進むと、日本盲導犬協会の訓練センター脇から県道村田線に出るのだが、この周回コースに舗装路歩きをしないルートを加えたいと考えていたので、探索のため、松倉集落の最奥の民家の手前で、右の林に入った。
かつて尾根端を横切っていたと思われる微かな踏み跡の痕跡らしきものを辿って登っていくと、やがて手がかりは無くなり、あとはコンパス頼りで進んで、ほどなく農道奥の廃屋(畳店の朽ちた看板が残っている)の脇に出た。
もう少し西側に行けばちょうど良かったかも知れないが、違法伐採地の末端広場に出て、そこを横断すると、立石峠から降ってくる古い道につながる登山口に出る。
そこから沢を渡渉して、沢沿いを少し登ると、立石峠からの道に出て、すぐそこが、立石(産)山神神社だ。

最近、ネット検索でヒットした「くらしの道」という資料(仙台市あるいは太白区が編纂した民俗資料のようだが、遡り検索不明なので、無断引用悪しからず)の中に、吉田佐一郎さんという方の「立石峠」という一文を見つけた。
曰く、『明治25年に馬越石トンネルが出来るまでは、茂庭-梨野-立石峠-松倉-折立-八幡町を結ぶ唯一の道であったそうだ』『祠は山の神を守護神として安産、子育ての神として近郷の信仰を集めた』とあった。
道の様子を実見して、納得した次第だ。

立石山神神社の脇を登って、おなじみ太白山ビューポイントの前で、遅くなったオニギリ昼食。
萱ヶ崎山山頂からは、蔵王連峰がグルリ一望できた。
ここには過去、何回も通っているが、ベストに近い撮影コンディションだったと思われる。
惜しむらくは、自らの撮影テクの欠如だが…
帰路は、往路を谷を挟んだ向かい側の尾根を送電線沿いに歩く。
電力によって幅広に伐採された南斜面を降って、49号鉄塔の下を右の林へ。
まったくのノートレースの静寂を愉しみながら降る。
太白山や茂庭台団地、その向こうの太平洋上には、フェリーらしき船影もはっきり視認できた。
48号の鉄塔をとばして、47号まで進むべきところを、巡視路に誘われて48号に行ってしまい、引き返すハメに。
地図とコンパスでの確認を怠ったためと反省し、先へ。
ところが、寒々しい日陰歩きから一転、日向の気持ち良さに乗せられて、うかうかと分岐を通り過ぎてしまい、またも引き返す。
何回も通っている道なのに…年のせいか、ずぼらな性格のせいか、プチ迷いを繰り返すオソマツ。

やっと、沢に降りて、滑沢を少し歩き、対岸の林道終端に上がる。
まだ3時前なのに、太陽高度が低いせいで、谷間では早くも黄昏の気配、日暮れの早さが、師走を実感させる。
寒々として林道を行くと、水溜りには、薄氷が張り始めていた。

スパ長靴に、ステッキにはスノーバスケットと雪対応装備で臨んだのだが、ともに落ち葉には不適だった。
スパイクには落ち葉と雪が挟まって、何回もぽっくり状になるし、スノーバスケットも落ち葉やツタに絡まったりで、邪魔だったが、それでも、冬装備で歩けた内心の嬉しさは、ひそかなひとり忘年会を愉しませてくれた。

年末のお忙しい中、ながながお付き合い下さって、ありがとうございました。
来る年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年を!!!

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コメント

お疲れ様でした
GPSすごい模様描きましたね。お初に見るような気がしました。
流石です 昨日の朝は小雪で、だんだん晴れてきて青空になり、
私もたまたまフリーだったので外に誘われるように出かけました。

山探(探検ハイキング)のつもりで仙山線国見駅から放山方向に
雪笹の中に突入したのですが、何のシルシもない独行に自信消失と
なり撤退。戻ってうなり坂(鰻坂ともいう)の途中から弘法山を徘徊し、
弘法大師様の祠や御腰掛石を拝み、文殊堂から八幡7丁目までうろつ
いたら、イスラム文化センターという三角塔の建物に遭遇して聊か
驚きました。長くてくどいコメントになりましたが、実はhanaさんへ
のアンサーでもありまして、お二人様には大変失礼いたし恐縮ですが、
どうか大目にみてご寛恕くださいませ<(_ _)>

ことしも残り少なくなり年内に更に山行できるかどうか不明ですが、
私も綾氏さまにあやかってひとり忘年会と洒落込みたいですね。
来る年もお元気でテニスにお山に諸々にご活躍なさいますようにお祈り
申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします(^_^.)
2014/12/16 20:41
お早うございます
雪の朝を迎えましたね♪

早速のコメント有り難うございました。
ところで、相変わらずユニークなルート探索で、眼から鱗がボロボロですよ!
スゴイところに突撃!されますねぇ!
仙山線の車窓から眺めては、「あの辺り、面白そうだなぁ…」と思ったり、作並街道の文殊さま(でしたっけ?)あたりから見上げて「どうなってんのかなぁ…」なんて考えたこともありましたが、まさか笹薮突入!とは…とんだお転婆で(失礼)。
まさに、みじかにも探検の種は尽きまじですねぇ。
学習致しました。

本年は、たくさんの温かいコメントやメッセージを頂き、活力の源とさせて頂きました。
また、ずいぶんと勉強させて頂きましたが、なかなか実行までは達せず、申し訳ありませんでした。

こんな愚鈍な弟子ですが、来年もよろしくお願い致します。
2014/12/17 8:30
ゲスト
さすがですね!
新ルート発見?開拓精神ですね
立石山山神神社を背にして右からグルッと周回してきたんですね いつか探検してみようかな
その前にきっとお姉さまが歩かれると思いますよ
姉上様は寸暇を惜しんでは山行ですから驚きですね
ついでに・・・”寛恕”読めなかったアホなhanaさんです
ひとつ賢くなりました
すみません掲示板になってしまいました

ayashiさんのレコで来年も勉強させて頂きます。
よろしくお願いします
2014/12/16 21:41
花さん、お早うございます
雪の朝ですが、血が騒いでるんじゃないでしょうか?

コメント有り難うございました!
先ほど、文々さんへのコメント返信の表題に、宛名書きを失念してしまいました。
混乱を寛恕ください(文々さま)。
ワタクシもカンジョ知りませんでしたよ!

今年は、数々の壮大な山行レコと、新ジャンル:孫つれヤマレコを交互に愉しませて頂きました。
甘いものと塩っぱいものを順番にいただく、絶妙なお献立を堪能致しました。

ご寛容に甘えて、作法にもとる無礼なコメを申したりしたかと省みておりますが、悪しからずです。
来る年も、どうぞよろしくお願い申します。
2014/12/17 8:52
またまたまた
やってくれましたね。今回のアヤバンは独創的な周回コース、なるほど目からウロコです。特に「立石峠」の下りは秀逸ですね。梨野の大火事のエピソードも覗えて、昔から蕃山が生活に根ざした山だったことも分かって、少しタイムスリップした錯覚を覚えました。

あとは白沢五山との連結ですね。なるべく車道を通らないとなると、どんな道がベストでしょうか? ayashi8139さんの豊かな創造力に期待しています(ヽ゜ω゜)ノ
2014/12/17 22:49
デラックマさま
ご無沙汰いたしております。

コメントありがとうございました!
さすが!梨野の大火事もご存知でしたか!
まったく、打てば響く如く、キモをつくレスポンス!ありがとうございます。
嬉しい♪かぎりです!

…そうですねぇ、白沢五山との連結、やってみたいですね!
巨大な錦が丘団地が立ちはだかっていますので、そこを取り巻く山地を大きく迂回する中身山林道方面が候補になりましょうが…
来年以降のテーマとして、叩けよさらば開かれんとチャレンジしてみたいものです。

いつも適切なエール、アドバイス、身に沁みてありがたく頂戴しております。
来る年もよろしくお願い致します。
2014/12/18 12:38
プロフィール画像
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