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Yamareco

記録ID: 561659
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

空沼岳〜札幌岳(縦走)

2007年07月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.2km
登り
1,363m
下り
1,254m

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:34
合計
6:25
7:55
120
空沼岳 登山口
9:55
10:11
156
空沼岳
12:47
13:05
75
札幌岳
14:20
札幌岳 登山口
(※平成26年12月 ヤマレコに追加、記録は当時の記録を引用しています。)

【全般】
空沼岳、札幌岳・・・山頂はどちらも展望の利くスカッとした山だ。
特に空沼岳は点在する沼を眺め、沢の涼やかな風を感じる登山を楽しめる。

しかし、空沼岳〜札幌岳の間は縦走後の充実感を味わえるものの、縦走の最中は背の高い熊笹との我慢大会。(2007年7月)

登山の際は、最新の情報を入手されたし!
過去天気図(気象庁) 2007年07月の天気図
アクセス
札幌岳登山口に車を停めて。
2007年07月08日 05:06撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 5:06
札幌岳登山口に車を停めて。
じょうてつバスを乗り継ぎ、空沼登山口へ。
2007年07月08日 06:25撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 6:25
じょうてつバスを乗り継ぎ、空沼登山口へ。
空沼岳のバス停に到着
2007年07月08日 07:40撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 7:40
空沼岳のバス停に到着
2007年07月08日 07:53撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 7:53
先ず、空沼岳に。
2007年07月08日 07:54撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 7:54
先ず、空沼岳に。
2007年07月08日 08:40撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 8:40
2007年07月08日 08:52撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 8:52
2007年07月08日 08:59撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 8:59
2007年07月08日 09:23撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:23
2007年07月08日 09:25撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:25
2007年07月08日 09:51撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:51
2007年07月08日 09:51撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:51
2007年07月08日 09:55撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:55
2007年07月08日 09:55撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:55
2007年07月08日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:56
2007年07月08日 09:57撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 9:57
2007年07月08日 10:11撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 10:11
2007年07月08日 10:15撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 10:15
2007年07月08日 11:18撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 11:18
2007年07月08日 12:38撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 12:38
2007年07月08日 12:49撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 12:49
2007年07月08日 12:53撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 12:53
2007年07月08日 14:19撮影 by  PENTAX Optio WPi, PENTAX Corporation
7/8 14:19

感想

【経緯】
カシミールを使い、札幌近郊の山を眺めていた。

空沼岳に目をやると、札幌岳〜そして定山渓へと道が伸びているようだ。

「縦走」・・・なんともわくわくする言葉である。

さて、ルートが決まれば”どちらをスタートとするか”、”それぞれの登山口の間の交通はどうするか”等など決めていく。


−「札幌岳登山口」つまり定山渓に車をデポした場合−
調べてみると・・・まずは、じょうてつバス
バス停:定山渓車庫前(6時25分始発、真駒内行)
バス停:石山中央、降車(600円也)

そして・・・中央バス
バス停:石山東3丁目 乗車(石山中央から900m程歩く必要あり)
バス停:空沼岳登山口 降車

これで、真駒内〜空沼岳登山口へのバスの始発に途中から乗る事ができる。
また、合わせて事前にそれぞれの登山口を確認して万全を期す。

逆ルート、つまり札幌岳〜空沼岳の場合は公共交通機関の利用が難しく今回は実行困難。

【自宅を出発〜】
登山前日、自宅から車を走らせ、札幌岳登山口へ。
そこには白のワゴン車が1台。
広い駐車スペースの適当な位置へ車を止め、自宅へ電話。
携帯が繋がる事を確認し、寝袋に入る。

朝4時半、起きると朝の霞も無く良い天気だ。
かえって日差しの強さが気になる程の天気!感謝!
始発バスは6時25分。
少し余裕を持って、5時6分に札幌岳登山口から定山渓のバス停へ向け出発。

帽子、長袖Tシャツ、CW−Xタイツ、軍手、トレランシューズ、レキ。

ザックの中身は、
スポーツドリンク1.8リットル(ハイドレーションパック)
スポーツドリンク500ml(ペットポトル):: 計2.3リットル
あんぱん×3、ジャージ上、塩少々+熊鈴(大)

5時50分、バス停へ到着。
ここのバス停の良い所は、目前に「セブンイレブン」ある事。何かと便利
パンや缶コーヒーで朝食。

6時25分、定刻通りバスは出発。
温泉街をぐるりと回り、一路真駒内方面へ。

予定通り、バス停石山中央降車、次のバス停へは900m
この間、石山緑地をかすめて行く。
公衆トイレは道沿いに1つあり、そして時間も十分あるはずだ。

石山東3丁目バス停
10分少々バスを待つ。
そして登山客を多数乗せたバスが到着、乗り込む。

20分程バスに揺られ、7時40分、バス停:空沼岳登山口へ到着。

【空沼岳へ】
7時55分、空沼岳登山口から登山開始。
万計山荘へ:4.2km
空沼岳へ :7.7km (看板より)

身体はすぐに暖まり、暑く感じる。
程なく行くと、沢の音が聞こえ始め、ひんやりとした空気が流れてきて気持ちがいい。


空沼岳へは終始、樹林帯の中。
故に展望は利かない。GPSもほとんど無効。

この日、初めて「心拍計」を装着しての登山。
そのあたりも今回は楽しみなところ。
登りでは150/分〜170/分となる。
心拍数が170台に入ると負荷は相当高く、自分には危険ゾーンだ。
心臓バクバク・・・しばし、動けなくなる事が判明。
そんな事もわかり、心拍数を管理しながら登る。
(うっかり最高181/分・・・キツイ・・・気を付けねば・・・)

もくもくと登り、2つ目の小さな滝に出会うと万計沼は目前

万計沼に出る瞬間の気持ちよさは、森のトンネルを抜けると同時に沼から沢のせせらぎ、青い空。最高!

おおお〜ってな感じで山荘前の万計沼の畔で休憩。山荘も覘いてみる。
いいシチュエーションです!

左踵に絆創膏を2枚貼り、シューズの紐を結び直して出発。

しばらく行くと真簾沼で、風も無く、静かなたたずまいを見せていた。

稜線に出ると、空沼岳と札幌岳への分岐に出会い、展望も利くようになる。

まずは、空沼岳へ
申し分のない天気に恵まれ、ぐる〜り360度の展望は欲しいがまま!
大展望台からは札幌市を一望し、樽前山〜恵庭岳〜支笏湖も。
遠くは羊蹄山もくっきり。

山頂では、以前に空沼岳〜札幌岳ピストンした方と出会った。
(結構大変であったらしい・・・) しかし、近年笹刈りがなされたと聞いたが・・・

【縦走路】
空沼岳を後に、札幌岳への縦走路へと入る。

入った先から笹っぽい、藪っぽい・・・!?
利用者が少ないのであろう・・・しかし・・・
熊笹の濃い斜面に登山道が開かれている部分もあり、2回程小さく滑落。
笹を避けずに、掴まる事を学ぶ。

縦走路は、ピークを結んで行くものではなく、斜面をトラバースして行くコース。
利点はアップダウンが少ないところ。
弱点は、展望があまり利かないところであろうか・・・

自分より背の高い熊笹の登山道を足元に道を感じながら進む。
(コース全部が全部ではないが、時折道は見えない)
我慢大会だ。 道は廃道に近いと感じる。

途中に「ひょうたん池」。 縦走路に綺麗な沼があり、ほっと心に一息。
この後は、”道が開けるかな?”の期待は叶わず。

時計は12時、1.8リットルの水がなくなり、残り500ccとなり、水の管理が重要となった。

豊滝からのコースとの出会いで最後の登りに備え、水を250cc使い、残りは250cc。
札幌岳山頂で全て使い切って、ぎりぎり間に合いそうだ。

札幌岳へは濃い熊笹を我慢の登り。
標高差150m程、しかし笹のおかげでそれ以上に長く感じる。疲れも出てきて心拍数はすぐにうっかり160を越えてしまう。

心拍数を抑え、休みながら札幌岳へ。

【札幌岳】
山頂には登山者が数名。
空沼から来たのー?との問いに、「そうです。」と答えるとびっくりしていた。
聞くと、2〜3日前の新聞に、空沼岳〜札幌岳の間はヤブヤブと出ていたそうだ。

なるほど、納得。 まさに、その通り!一般登山者には勧められない。
登山フリーク限定縦走路(^^;

山頂で休憩しながら展望を楽しんでいると北海道森林管理局の方々2名到着。
登山者にパンフレットを配りながら、マナー指導等・・・お疲れ様です。

良い機会だったので、周辺の登山道への林道の鍵について若干質問させていただいた。
特に無意根山登山口への林道は「閉めた」との事。
道での事故、ゴミの不法投棄対策が主な理由との事。
鍵は電子ロックにすると、ユニック車等でゲートごと壊されてしまうらしい・・・
困ったものだ・・・

風景をコンパクトカメラに収め、後は国道の様な登山道を一気に降る。
しばらく降りると「冷水小屋」
挨拶を交わし、再び降りる。
車の位置をGPSに入れてあるので、残りの距離は一目でわかる。
しかし、GPSを頻繁に見るのは疲れている証拠。

サロマ挑戦以降、脚の調子が悪く、深〜い疲れがまだ抜けていない様だ。
無意根山へのダブル登山は諦め、自宅へ向かう。

【体調】
(前日)サロマチャレンジ以来、ろくにジョギングもせずに過ごして来た。脚がど〜んと重たい。
試しに3000m一本、それなりに全力で走ってみると12分55秒・・・
サロマは楽しいが、その後のシーズンを棒に振る危険も!? 未だ脚がつっぱる感じ。
しかし、しばらく経つとまた出たくなるそうだから不思議なものだ。

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