梅雨の晴れ間の谷川岳(土合→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→土樽)

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:38
• 合計: 10:00

4:38 白毛門登山口駐車場
4:43 4:43 新道入口１
4:48 4:48 谷川岳インフォメーションセンター
4:53 4:57 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:01 5:10 西黒尾根登山口
6:54 6:56 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:00 7:00 ラクダのコル
7:54 7:55 ザンゲ岩
8:10 8:10 谷川岳・肩の小屋
8:16 8:22 トマノ耳
8:35 8:58 谷川岳
9:03 9:04 富士浅間神社奥の院
9:30 9:40 ノゾキ
10:03 10:03 一ノ倉岳避難小屋
10:07 10:08 一ノ倉岳
10:09 10:09 一ノ倉岳避難小屋
10:10 10:11 一ノ倉岳
10:33 11:07 茂倉岳
11:20 11:20 茂倉岳避難小屋
12:17 12:19 矢場ノ頭
14:04 14:04 茂倉新道登山口
14:19 14:23 水場／高波吾策像
14:38 土樽駅

最近、時間が掛かってしまう西黒尾根。視界が開けるところまでは、意識的にゆっくり歩いた。結果、最近の中では早くトマノ耳まで登れた。

天候

晴れ(富士山、八ヶ岳まで見えた)

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

駐車場：白毛門登山口駐車場
土樽駅→土合駅：上越線利用(運賃240円、15:24土樽発)

コース状況／危険箇所等

【コース状況(注意箇所)】
・西黒尾根
　鎖場
　山頂手前の雪田：前日までの雨で踏み跡が消えていた。雪質硬め、滑落注意(通過時刻8時)
・茂倉新道
　矢場ノ頭手前等の崩落箇所：滑落注意
　樹林の中の急な下り：滑りやすい箇所多数(粘土質の土、木の根等)
【登山ポスト】谷川岳登山指導センター

写真

6/17 4:40

白毛門登山口駐車場(駐車台数50台)を出発、午前4時40分でこの台数、馬蹄形縦走の方でしょうか。

6/17 4:56

谷川岳ロープウェイ、まだ動いていません。

6/17 4:59

谷川岳登山指導センター、登山届を提出します。

6/17 5:06

谷川岳登山指導センターから5分程で西黒尾根登山口。途中までルートが沢のようになっていましたが、通行に支障があるような水量ではなかったです。

6/17 5:21

鉄塔下に出ました。

6/17 5:55

急登が続きます。

6/17 6:29

西黒尾根登山口から1時間半歩くと視界が開けました。ロープウェイの音がします、7時稼働の準備をしているようです。

6/17 6:34

タニウツギ

6/17 6:45

トマノ耳、オキノ耳まではまだまだ。標高差にして400m以上でしょうか。

6/17 6:49

こちらは2つ目の鎖場、1つ手前の鎖場では大型ザックの学生が頑張って登っていました。ここから鎖場が数ヶ所あります。

6/17 6:55

ラクダの背(コブ)に到着。この先も急登が続きます。

6/17 7:04

登っても登っても岩場。

6/17 7:08

ホソバヒナウスユキソウ発見

6/17 7:11

ユキワリソウ

6/17 7:14

険しい岩場

6/17 7:22

トマノ耳、オキノ耳がだいぶ近づいてきました。

6/17 7:23

振り返れば白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳

6/17 7:36

天神尾根、奥には赤城山

6/17 7:44

氷河の跡、スリップ注意

6/17 7:47

西黒尾根を振り返ります。

6/17 7:50

トマノ耳、オキノ耳に人が見えます。

6/17 7:54

ザンゲ岩

6/17 7:57

急登が終わりました。今日は疲れもなく、いいペース。

6/17 8:00

イワカガミ

6/17 8:03

トマノ耳とオキノ耳

6/17 8:07

雪田に出ました。

6/17 8:08

前日までの雨のせいか、トレースがなく、トレッキングシューズではやや歩きにくいです。底が硬い靴なら問題なさそうな雪の硬さ。

6/17 8:15

のんびりトマノ耳まで登ります。

6/17 8:15

肩の小屋と谷川主脈。いつか歩いてみたい。

6/17 8:19

トマノ耳登頂

6/17 8:21

登ってきた西黒尾根とマチガ沢

6/17 8:22

シャクナゲが残っています。

6/17 8:23

続いてオキノ耳へ

6/17 8:31

間もなくオキノ耳

6/17 8:35

途中には、ハクサンイチゲの群落

6/17 8:37

オキノ耳登頂

6/17 8:38

トマノ耳を振り返ります。関越も見えます。赤城山も見えます。

6/17 8:38

谷川主脈

6/17 8:39

苗場山

6/17 8:39

苗場山ズーム

6/17 8:39

浅間山、四阿山、草津白根山、志賀高原方面遠望

6/17 8:44

登ってきた西黒尾根

6/17 8:44

白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳

6/17 8:44

燧ヶ岳、至仏山

6/17 8:45

北アルプス(後立山)

6/17 8:58

越後駒方面

6/17 8:59

巻機山、越後三山方面

6/17 9:05

ミヤマキンポウゲ

6/17 9:13

一ノ倉岳を目指します。

6/17 9:18

一ノ倉沢を覗き込む

6/17 9:19

ハクサンチドリ

6/17 9:40

ここから一ノ倉岳への登り返し。その前にこちらで10分程休憩します。

6/17 10:03

20分程で登り返しが終わります。

6/17 10:03

振り返れば、歩いてきた稜線

6/17 10:06

一ノ倉岳登頂

6/17 10:07

ここまで来ると、岩原スキー場等、湯沢町が見えます。

6/17 10:07

巻機山、越後三山

6/17 10:12

茂倉岳を目指します。

6/17 10:17

途中、残雪があります。6年前同時期は雪の上を歩きました。今年は雪が少ないです。
(2017年6月17日の山行記録)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172793.html

6/17 10:27

こちらにもハクサンイチゲ

6/17 10:32

間もなく茂倉岳

6/17 10:35

茂倉岳登頂、湯沢町、南魚沼市のスキー場が見えます。登山者は5名前後。

6/17 10:36

一ノ倉岳〜オキノ耳、トマノ耳を振り返ります。

6/17 10:37

苗場山、かぐらスキー場の雪はすっかり消えています。

6/17 10:37

これから下る土樽駅は遥か下

6/17 10:38

巻機山、越後三山方面

6/17 10:38

燧ヶ岳、至仏山方面

6/17 10:39

こちらにもミヤマキンポウゲの群落

6/17 11:09

30分程休憩したら土樽駅へ下山開始。

6/17 11:19

間もなく新築の茂倉岳避難小屋

6/17 11:20

内部を見させていただきます。木の良い香りがします。水場は近いようです。

6/17 11:23

茂倉岳避難小屋と茂倉岳

6/17 11:23

苗場山を眼前に矢場ノ頭まで下ります。

6/17 11:38

タテヤマリンドウ

6/17 12:04

矢場ノ頭手前の崩落箇所、今回の山行で一番危険と感じました。

6/17 12:19

矢場ノ頭。関越道は遥か下。景色がいいのでここで休みたいですが、かなり暑いので、樹林に入ったら休みます。

6/17 12:19

茂倉岳を振り返る。かなり下ってきたのですが、土樽駅まではここから急な下りが待っています。

6/17 12:51

急な下りが続きます。

6/17 13:33

山と高原の地図にはブナの美林とあります。

6/17 14:05

車道に出ました。

6/17 14:13

関越自動車道土樽パーキングエリアと谷川連峰

6/17 14:34

上越線橋梁(上り線清水トンネル)と谷川連峰。下を流れるのは魚野川。

6/17 14:39

土樽駅到着、列車到着45分前。

6/17 14:50

土合駅は土樽駅の隣の駅。10時間掛けて歩いてきた区間を電車だとわずか10分。

6/17 15:24

15時24分発水上行入線

6/17 15:42

10分程で土合駅到着。カフェができたり、グランピング施設ができたり、駐車場はかなり賑わっています。

6/17 15:48

土合踏切に多数のカメラマン、間もなく踏切が鳴り、清水トンネルから臨時特急が出てきました。こちらは谷川、草津、踊り子等でも使用された185系でしょうか。

6/17 15:53

土合橋からの土合砂防堰堤。土木遺産のようです。

6/17 15:56

白毛門登山口駐車場、満車になったようです。まだ多数の車が残っています。片づけをして、どこにも寄らず下道で帰宅します。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tk95

光岳、聖岳トレーニング第2弾では尾瀬、鳳凰三山テント泊で出かけたかったのですが、帰りが遅い日が続いたため、今回も日帰り登山です。いつか北信五岳に登りたいので、車中泊で戸隠山、飯綱山 or 斑尾山も検討したのですが、遠いので、近場の谷川岳になりました。
西黒尾根は早い時間から登り始めたこともあり、暑さを感じることなく(時折吹く風が寒いと感じるくらいでした)、トマノ耳まで、最近の中では早いペースで登れました。と言っても多数の方に抜かれたので、全然早くないですが。
おかげで後行程の谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳も順調に進めました。茂倉岳から土樽駅の急な下りはいつも通りでしたが…。
梅雨の晴れ間の中、久しぶりに山岳展望を楽しめました。周辺の山々から遠く北アルプス(後立山)、八ヶ岳、富士山まで見えました。
今月中にテント泊に出かけたいところですが、週末はあと2回しかありません。6月2日の光岳、聖岳への道路、登山道の被害も心配です。