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Yamareco

記録ID: 5625038
全員に公開
沢登り
丹沢

鳥屋待沢左俣遡行 三峰山

2023年06月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
7.8km
登り
1,042m
下り
1,124m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:30
合計
8:04
距離 7.8km 登り 1,054m 下り 1,133m
9:11
327
スタート地点
14:38
15:08
9
15:17
27
15:44
21
16:05
70
17:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
コース状況/
危険箇所等
本来のスタート地点は権現橋です。ボタン押し忘れ。

鳥屋待沢左俣700m付近5m滝までの遡行は前回に記載
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5556009.html

苔状15mは左岸の尾根状のところから落ち口付近に降りました。
途中、岩壁にザレ土がかぶさって滑りやすいところを、短い距離ながら右へトラバースしてから木の根を探しながら直登しました。

850m付近ではかなり古いロープがありました。このあたりは岩が脆く、また崩れたの注意が必要でした。
三峰山山頂は小虫がうるさかった。

靴はフェルト。上部はバイル・チェーンスパイクが役に立ちます。
ヒルは権現橋〜作業径路の間と12m大滝の巻きで数匹取り付かれたものの虫よけスプレー(ディート10%入り)を靴に吹きかけていたので下からの被害なし。
また上腕部に1匹、ザックの腰のバックルの隙間に1匹取りつかれたが、運よく気づいたので被害なし。権現橋で出会った釣り人さんが言うには「蛭は多い」とのことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に、2020年2月28日に鳥屋待沢左俣の幕岩付近と思われる場所で行方不明になられた方がいらっしゃいます。そのご家族の方が、情報を求めて今年3月に日記をアップされています。

鳥屋待沢周辺へ行く・行った方の目にとまってもらえたら、とのことですのでリンクを貼らせていただきました(許可は得ています)
https://www.yamareco.com/modules/diary/744317-detail-293763
今回も作業径路で上流を目指します。渡渉のところから入渓してジャブジャブ。
2023年06月18日 10:04撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 10:04
今回も作業径路で上流を目指します。渡渉のところから入渓してジャブジャブ。
390m付近。この上の12m大滝は今回も右岸巻き。
2023年06月18日 10:14撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 10:14
390m付近。この上の12m大滝は今回も右岸巻き。
この間の大雨で倒木が流されていた。
2023年06月18日 10:37撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 10:37
この間の大雨で倒木が流されていた。
突っ張ります。
2023年06月18日 10:39撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 10:39
突っ張ります。
二俣付近。きれいな層になっているセラドン石。チョコミント風。
2023年06月18日 11:09撮影 by  SH-M24, SHARP
8
6/18 11:09
二俣付近。きれいな層になっているセラドン石。チョコミント風。
緑がまぶしい。
2023年06月18日 11:28撮影 by  SH-M24, SHARP
5
6/18 11:28
緑がまぶしい。
幕岩到着。
2023年06月18日 11:31撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 11:31
幕岩到着。
近づく。
2023年06月18日 11:34撮影 by  SH-M24, SHARP
4
6/18 11:34
近づく。
2段15mの一段目のテラスから。
2023年06月18日 11:44撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 11:44
2段15mの一段目のテラスから。
2段登り切って。
2023年06月18日 11:48撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 11:48
2段登り切って。
チョックストーンゾーン
2023年06月18日 11:53撮影 by  SH-M24, SHARP
3
6/18 11:53
チョックストーンゾーン
3連弾CSを登り切って一枚。縞模様が綺麗。
2023年06月18日 11:58撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 11:58
3連弾CSを登り切って一枚。縞模様が綺麗。
前回は気づきませんでしたが、時計が落ちていました。この間の大雨の影響?(標高660m付近)
2023年06月18日 12:49撮影 by  SH-M24, SHARP
6/18 12:49
前回は気づきませんでしたが、時計が落ちていました。この間の大雨の影響?(標高660m付近)
イワタバコの葉かな?
2023年06月18日 13:00撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 13:00
イワタバコの葉かな?
しばらく進んで落差15mの細滝に到着。左岸から
2023年06月18日 13:49撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 13:49
しばらく進んで落差15mの細滝に到着。左岸から
落ち口までの巻きがかなり悪かった。
2023年06月18日 13:58撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 13:58
落ち口までの巻きがかなり悪かった。
すぐ上は苔が綺麗。左から
2023年06月18日 13:58撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 13:58
すぐ上は苔が綺麗。左から
炭焼場の跡らしきものがこんなところにもありました。
2023年06月18日 14:02撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/18 14:02
炭焼場の跡らしきものがこんなところにもありました。
土管らしき破片。炭焼きの煙突だったのかな?
2023年06月18日 14:03撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 14:03
土管らしき破片。炭焼きの煙突だったのかな?
ここは右の苔の岩から離陸して中央のCSの上に出た気がする。
2023年06月18日 14:08撮影 by  SH-M24, SHARP
3
6/18 14:08
ここは右の苔の岩から離陸して中央のCSの上に出た気がする。
詰めも大詰めとなり右俣へ。
2023年06月18日 14:12撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 14:12
詰めも大詰めとなり右俣へ。
斜度もかなりきつくなった頃、年季の入ったロープがあらわれた。蜘蛛の糸に掴まる心境。
2023年06月18日 14:23撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 14:23
斜度もかなりきつくなった頃、年季の入ったロープがあらわれた。蜘蛛の糸に掴まる心境。
食い込みかたが半端ない。その後左にトラバースしてから直登したがあまりいい状態ではなかった。
2023年06月18日 14:25撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 14:25
食い込みかたが半端ない。その後左にトラバースしてから直登したがあまりいい状態ではなかった。
下から見上げると天空の階段を見つけたようだった。登山道合流。
2023年06月18日 14:34撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 14:34
下から見上げると天空の階段を見つけたようだった。登山道合流。
山頂到着して沢装備解除。この時間だからなのか小虫が凄くて落ち着かなかった(笑)
2023年06月18日 14:38撮影 by  SH-M24, SHARP
3
6/18 14:38
山頂到着して沢装備解除。この時間だからなのか小虫が凄くて落ち着かなかった(笑)
宝尾根から一枚。
2023年06月18日 15:26撮影 by  SH-M24, SHARP
2
6/18 15:26
宝尾根から一枚。
ヤマボウシが綺麗に咲いていました。
2023年06月18日 15:47撮影 by  SH-M24, SHARP
1
6/18 15:47
ヤマボウシが綺麗に咲いていました。
撮影機器:

感想

鳥屋待沢左俣(2級下)を最後まで詰め切ってきました。
「ルート選択によっては悪い巻きとなる」とガイドブック(丹沢の谷)に書いてありましたが、この辺りの最後の詰めはどこを通っても似たような難易度になるのではないかと思いました。その分、三峰山に伸びる登山道の階段を下から見つけた時はちょっとした感動を味わい、ホッとしてから三峰山を目指したのでした。

宝尾根での下山では、膝の調子がだいぶ違和感がなくなってきたので一安心。もう少し。同じ沢を何度も登りながら少し成長を感じた山行(沢行?)でした。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。

梅雨晴れや 二羽で囀る 鷦鷯(みそさざい)

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