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記録ID: 562541
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ハイキング
奥多摩・高尾

秀麗富嶽十二景 百蔵山・扇山・権現山・三ツ森北峰周回

2014年12月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
27.2km
登り
1,908m
下り
1,894m

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
0:00
合計
8:25
7:50
30
8:20
45
9:05
10
9:15
60
10:15
50
11:05
45
11:50
10
12:00
20
13:50
50
14:40
35
15:15
百蔵山登山口バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
総合グラウンド(百蔵山登山口BS)駐車場(無料)
昨夜の雨で、猿橋からの登り道が路面凍結していました。
BSから5分ほど登った百蔵浄水場手前に公衆トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
概してよく整備されたコースですが、以下、気になった点を記します。
(雪はありません。)

1.扇山から浅川峠 
マークが少なく、落ち葉で踏み跡が薄い状況でした。尾根道を外さないように下りて行けば大丈夫だろうと高をくくって進みましたが、浅川峠の少し手前でしっぺ返し。尾根から右に落ちて行く箇所(マーク)を見落として、そのまましばらく尾根を下ってしまいました。右下に浅川の集落が見えて来たため、間違いに気付いて引き返しましたが、20分程度のロス。

2.尾名手峠から三ツ森北峰
いくつかの瘤を越えて行きます(遠くから見ると鋸の歯のように見える山々)。痩せた個所、岩場、急坂と、本日のコースとしては異色。

3.三ツ森北峰-杉平集落(鋸尾根)
北峰からはしばらく急坂の下りとなります。
その後、落ち葉の海を歩くが如し。
道が見えにくいため、マークを見失わなように進んで下さい。
落ち葉で滑ったり、隠れた浮石で足をグシャっとひねったり、結構苦労しました。
先週、南側から撮った百蔵山・扇山です。
本日は、左手前の百蔵山から、右手前の扇山、更にその奥の権現山に向かい、権現山から左手に向かって尾根を縦走します。
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先週、南側から撮った百蔵山・扇山です。
本日は、左手前の百蔵山から、右手前の扇山、更にその奥の権現山に向かい、権現山から左手に向かって尾根を縦走します。
百蔵山登山口バス停(総合グラウンド駐車場)から、正面に百蔵山を見て出発です。
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百蔵山登山口バス停(総合グラウンド駐車場)から、正面に百蔵山を見て出発です。
登る前から、日の出前の富士山が姿を現しています。
登る前から、日の出前の富士山が姿を現しています。
百蔵浄水場のあたりで、富士が赤く染まってきます。
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百蔵浄水場のあたりで、富士が赤く染まってきます。
最初はゆるやかな道ですが、山頂に近付くにつれて、急坂に変わります。南向きの明るい登山道です。
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最初はゆるやかな道ですが、山頂に近付くにつれて、急坂に変わります。南向きの明るい登山道です。
まず百蔵山山頂に。
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まず百蔵山山頂に。
できすぎの富士山です。
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できすぎの富士山です。
国道20号線は依然霧の中。
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国道20号線は依然霧の中。
大久保山手前は、長い急な坂道が続きます。
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大久保山手前は、長い急な坂道が続きます。
大久保山山頂。
展望はききません。
大久保山山頂。
展望はききません。
大久保山から扇山までは広くて明るい尾根道です。
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大久保山から扇山までは広くて明るい尾根道です。
扇山到着です。
扇山からの富士もできすぎです。
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扇山からの富士もできすぎです。
扇山から、本日の最終目的地の権現山へ。
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扇山から、本日の最終目的地の権現山へ。
百蔵山も始終見えていますが、木々に遮られて、うまく写真が撮れません。
百蔵山も始終見えていますが、木々に遮られて、うまく写真が撮れません。
浅川峠から最後の長い登りに入ります。
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浅川峠から最後の長い登りに入ります。
最後は少し急坂になりますが、権現山への登山道も日当たりの良い気持ちの良い道です。
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最後は少し急坂になりますが、権現山への登山道も日当たりの良い気持ちの良い道です。
権現山山頂を独り占めです。
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権現山山頂を独り占めです。
雲が出て来ましたが、百蔵山と扇山を従えた富士は見事です。
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雲が出て来ましたが、百蔵山と扇山を従えた富士は見事です。
東には雨降山の電波塔。
東には雨降山の電波塔。
以下北西側の山々の写真4枚(知識不足のため山名不明です)。
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以下北西側の山々の写真4枚(知識不足のため山名不明です)。
これは、三頭山かと思います。
これは、三頭山かと思います。
権現山から麻生山への尾根道も、日当たりの良い気持ちの良い道です。
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権現山から麻生山への尾根道も、日当たりの良い気持ちの良い道です。
観音様も。
麻生山です。
展望はききません。
麻生山です。
展望はききません。
麻生山から少し進むと、麻生山の古い標識が。
麻生山から少し進むと、麻生山の古い標識が。
「旧」麻生山からは富士山が見えます。
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「旧」麻生山からは富士山が見えます。
権現山を振り返り。
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権現山を振り返り。
尾名手峠です。
表示板が下に落ちていました。
尾名手峠です。
表示板が下に落ちていました。
三ツ森北峰手前には岩場もあります。
三ツ森北峰手前には岩場もあります。
三ツ森北峰に到着です。
何故か鏡が。
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三ツ森北峰に到着です。
何故か鏡が。
三ツ森北峰からは大月市街越しの富士が拝めます。
雲で霞んでいるものの、ここからの富士が本日のベストかな。
三ツ森北峰からは大月市街越しの富士が拝めます。
雲で霞んでいるものの、ここからの富士が本日のベストかな。
木が邪魔していますが、百蔵山(右)と扇山(左)です。
木が邪魔していますが、百蔵山(右)と扇山(左)です。
雁ヶ腹摺山と黒岳でしょうか。
手前の瘤2つは、これから行く鋸尾根です。
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雁ヶ腹摺山と黒岳でしょうか。
手前の瘤2つは、これから行く鋸尾根です。
多分、黒岳と思いますが、あの白い部分は何だろう。
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多分、黒岳と思いますが、あの白い部分は何だろう。
三ツ森北峰を少し下ると鋸尾根の標識が。
ここは大寺山への道の分岐点ですが、標識はありません。
三ツ森北峰を少し下ると鋸尾根の標識が。
ここは大寺山への道の分岐点ですが、標識はありません。
大寺山への道の入口ですが、木が塞いでいました。廃道になっている?
大寺山への道の入口ですが、木が塞いでいました。廃道になっている?
三ツ森北峰から1時間半かけて国道139号線の杉平入口バス停に。
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三ツ森北峰から1時間半かけて国道139号線の杉平入口バス停に。
右から麻生山-北峰-鋸尾根。
こうして見ると、鋸尾根の名前の由来がなんとなく分かります。
右から麻生山-北峰-鋸尾根。
こうして見ると、鋸尾根の名前の由来がなんとなく分かります。
北峰をアップで。
あのぎざぎざを乗り越えてきました。
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北峰をアップで。
あのぎざぎざを乗り越えてきました。
宮古橋バス停から、大洞岩に向かって左折。
総合グラウンドへと向かいます。
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宮古橋バス停から、大洞岩に向かって左折。
総合グラウンドへと向かいます。
約8kmの車道を経て、総合グラウンド(百蔵山登山道バス停)に無事戻ってきました。
約8kmの車道を経て、総合グラウンド(百蔵山登山道バス停)に無事戻ってきました。

感想

先週登った倉岳山から、北側の大菩薩・奥多摩方面を眺めた所、その手前にちょっと気になる山々が。
帰宅して調べると、百蔵山と扇山でした。

今週末に入っていた予定がキャンセルになり、早速、出かけることにしました。
昨日の雨も無事上がり、ほぼ終日富士山を堪能できる贅沢なコースでした。

百蔵山山頂でテン泊の方6名、扇山山頂で3名の方、浅川峠から権現山までの登山道で4名の方々と挨拶。
富士山が綺麗に見えるということでもあり、冬でも人気のある山々なんですね。

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