尾瀬�∂�ヶ岳〜燧裏林道：御池から周回、滝と田代（湿原）巡り
福島県
新潟県
SamT
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,418m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:03
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:46
| 天候 | 18日：快晴のち薄曇り、19日：晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
御池〜俎�堯文翆喊憩察法О貮�泥濘個所があります。また、7合目の先から8合目の手前まで約300mの雪渓があります。ステップを利用すればツボ足で問題なく登れました。ストックがあると楽です。念のために軽アイゼンを持参していましたが、使いませんでした。下りは軽アイゼンかチェーンスパイクがあると安心かと思いましたが、見ていると着けずに慎重に下りている人が殆どでした。 俎�堯措動濁堯Ъ動濁瑤悗療个蠅�2個所に雪渓がありました。融雪が進んでいて手前の登山道が沢状になっています。ツボ足で問題ありませんでした。 柴安�堯糎�晴（見晴新道）：8合目の先から泥濘個所が増え、5合目からは ほぼ連続で疲れました。4合目の先で、泥濘を避けようとして滑ってバランスを崩して転倒しました。左に倒れたのですが、泥まみれになりました。左腕で上体を保持できたのでズボンの左側と左腕だけで済みました。その先は泥濘を避けるより安全な着地を心掛けました。きれいな水溜まりで左腕と両手とストックを洗うことができました。小屋に着いてから洗い場で登山靴とストックをきれいに水洗いしました。スパッツをしていたのでズボンの裾や靴の上部は汚さずに済みました。 見晴〜赤田代：木道歩き。問題なし。 赤田代〜三条の滝〜兎田代：木道から登山道になり、岩場や急な木の階段の上り下りがあります。要注意です。 兎田代〜天神田代：アップダウンが続き、コ−スタイムより大分余計に時間が掛かりました。特に問題なし。 天神田代〜御池：途中から田代（湿原）が続きます。木道歩きが基本ですが、大分痛んでいる個所もあります。上（うわ）田代付近では燧ヶ岳や平ヶ岳〜会津方面の山々の眺望が得られます。田代坂は木段の下りです。問題なし。 |
| その他周辺情報 | 時間も施設もなかったので入浴はしていません。御池には休憩所があり中に売店がありますが、レストランは営業していませんでした。カップ麺を販売していました。会津高原尾瀬口駅の売店で弁当類は販売していませんでしたが、レストランは営業していたので早めの夕食を食べました。味噌ラーメン７７０円。５分位で提供されました。 |
写真
尾瀬沼、すぐ後方に燕巣山〜四郎岳、その後方に日光白根山、右方に皇海山さらに赤城山、その手前に荷鞍山、左後方に女峰山〜小真名子山〜大真名子山・太郎山〜男体山
2
手前から、ミノブチ岳、荷鞍山、赤城山、右後方に上州武尊山、写真では分かりませんが、肉眼では榛名山と浅間山も確認できました。
1
燧ヶ岳（柴安�堯謀伉此�11年振り、2度目です。3年前はツアーで、ガスっていたのでガイドさんの判断で俎�瑤念�き返しました。柴安��登頂も今回の目的の1つでした。
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
CWX
ズボン
靴下
薄手のグローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
登山靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料（スポーツドリンク・水）
テルモス
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
ラジオ
サングラス
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
スパッツ
軽アイゼン
高度計
|
|---|
感想
尾瀬の後半は御池からの燧ヶ岳登山と、裏燧林道を辿る三条ノ滝や田代（湿原）巡りです。盛りだくさんなルートで写真をたくさん撮りました。
選ぶのに苦心しました。
御池からのルートは初めてだったので新鮮でした。ただし、5合目の表示を見てからが長かったです。7合目から8合目に掛けて雪渓歩きがあり、急坂を直登したので一気に標高を上げた感じでした。そこからは早く感じました。
そこそこ人はいましたが、混雑している感じではなくゆったり歩くことができました。覚悟していた柴安�瑤�らの見晴新道は予想していた以上の泥濘の悪路でした。一番したくなかった泥濘で、転倒してしまいました。幸い泥まみれになったのは左側のみで怪我もしませんでした。泥濘を避けて歩いていましたが、それからは泥濘に入ることも苦にならなくなり、むしろその方が転倒を避けられると思いました。
見晴で過ごした夕刻と早朝も素晴らしかったです。夜、夜露だったのか雨だれが落ちるような音がしていましたが、多分よく晴れていたのだと思います。明るくなってから外に出てみましたが、星が見えました。
今回、尾瀬ヶ原は見晴付近だけでした。三条ノ滝を見るのも目的の1つだったので裏燧林道に向かいました。アップダウンや岩場があると承知はしていましたが、木道から登山道に変わるとそれなりの注意が必要でした。急ぐ理由はなかったのでゆっくりを心掛けました。平滑ノ滝の滝は木の枝が邪魔をしていて全容が見られないのが残念でした。三条の滝も第2テラスの先端から辛うじて見られただけでしたが、その豪快さは伝わってきました。
後半の田代（湿原）の連続も、疲れを忘れさせてくれる変化があり楽しめました。天気にも恵まれ充実した登山になりました。レコを見て読んで下さりありがとうございました。
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