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記録ID: 563518
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雪山ハイキング
富士・御坂

富士山の双子山_御殿場五合目から周回

2014年12月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
583m
下り
579m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:00
合計
5:00
8:30
50
太郎坊洞門
9:20
9:20
70
御殿場五合目
10:30
10:40
10
下双子山
10:50
10:50
20
四辻 
11:10
12:00
60
幕岩
13:00
13:00
30
御殿場五合目
13:30
太郎坊洞門
天候 晴れ
太郎坊洞門 1℃
双子山   0℃
幕岩    2℃
太郎坊洞門 7℃

 
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名御殿場ICを降りて山中湖方面に向かい富士スカイラインに入る。県道23号線(御殿場富士公園線)から県道152号線(富士公園太郎坊線)に入るとすぐに太郎坊洞門に至る。 この洞門を抜けたところに6台ほど停められる駐車スペースあり。太郎坊洞門手前の道路を右折すると御殿場五合目登山口駐車場となるが、冬季は通行止めとなっている。
陸上自衛隊演習場あたりから山岳道路になる。冬季は雪路でなくても朝方は凍結していると思ったほうがいい。スタッドレスでも朝方は注意のこと。この朝、路肩に車がハマっていたが凍結によるものと思われる。
  
  
コース状況/
危険箇所等
●太郎洞門〜五合目登山口
駐車スペースからは一般道路に出て洞門を抜けて五合目への道路を上がっていくのが一般的だが、駐車スペースの奥を上がって行く人も多い。踏み跡もあり上に向かって行く場合は迷うことはなさそう。五合目西側駐車場の脇に出る。下りも同様に広く開けた所を目安にする。木が伐採されていてそれらしい所もあるが不明瞭になるので注意。

●五合目登山口〜四辻
視界があれば道標、及び行き先が見えるので迷うことはない。ガスで覆われてホワイトアウト状態だと不鮮明となってしまう。雪面が凍っている個所があるのでアイゼン(6本以上)は必携。チェーンスパイクでは不安。双子山は風が強いことが多そう(前回も強かった)。四辻に来ると風が収まる(前回も同様)。

●四辻〜幕岩
四辻に道標がある。これに従って南側に下って行く。雪面に踏み跡がないことがあるので道標を探しながら進む。樹林帯に入るまでは杭が50mぐらいの間隔で点在している。樹林帯に入って谷筋に一旦下るがまた尾根筋に上がって行く。尾根を下って行くと道標がある。見落とさないように注意。案内に従って左側に下って行く。いきなり視界が広がると幕岩に着く。

●幕岩〜五合目登山口
幕岩から谷筋に少し下ると切れ落ちていて先に進めない。そこを左側に行くと登山道がある。慎重に移動のこと。あとは危険個所はない。ただし、雪が多いと登山道を見失う可能性があるので注意。リボンは少なく、登山道以外でも木にペイントが続いている所もある(作業路か?)ので注意のこと。   



水ヶ塚公園に立ち寄りました。売店が立て直ししてます。行かれるかたは注意。トイレは使用できます。
 
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水ヶ塚公園に立ち寄りました。売店が立て直ししてます。行かれるかたは注意。トイレは使用できます。
 
駐車場を出発。
 (^o^)丿
 
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駐車場を出発。
 (^o^)丿
 
五合目の駐車場です。もちろん、ガラスキです。(笑)
 
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五合目の駐車場です。もちろん、ガラスキです。(笑)
 
富士山が見えてきたゾ!!
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富士山が見えてきたゾ!!
テカッテいます。
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テカッテいます。
太郎坊洞門あたりはまだガスっているかも・・・
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太郎坊洞門あたりはまだガスっているかも・・・
上双子山と宝永山と山頂
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上双子山と宝永山と山頂
エッシ! エッシ!
  
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エッシ! エッシ!
  
凍結しています。
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凍結しています。
御殿庭 二ッ塚はこっちです。
 
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御殿庭 二ッ塚はこっちです。
 
1500mぐらいが雲だね。御殿場方面は雲の向こう。
 
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1500mぐらいが雲だね。御殿場方面は雲の向こう。
 
ここはむちゃくちゃ滑りそう。
 
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ここはむちゃくちゃ滑りそう。
 
上が二ッ塚で下が双子山。
 
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上が二ッ塚で下が双子山。
 
Kさん、サッサと上がっていきます。
 
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Kさん、サッサと上がっていきます。
 
チェーンスパイク。新調したので試し履きです。12本も持ってきているんだけど、がんばっちゃいました。おかげで1回滑って転び、もう1回転びかけました。
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チェーンスパイク。新調したので試し履きです。12本も持ってきているんだけど、がんばっちゃいました。おかげで1回滑って転び、もう1回転びかけました。
愛鷹山がちょっと幻想的なんだよね。
 
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愛鷹山がちょっと幻想的なんだよね。
 
鳥居と山頂
Kさんは鳥居をくぐったら聖域に入った感じがしたって言ってたけど・・。
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Kさんは鳥居をくぐったら聖域に入った感じがしたって言ってたけど・・。
双子山山頂には鳥居と石碑があります。伊弉諾尊(いざなぎ)が奉られています。
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双子山山頂には鳥居と石碑があります。伊弉諾尊(いざなぎ)が奉られています。
一応山頂と一緒に
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一応山頂と一緒に
Kさんも・・・。なんかこっちのほうがでっかく写っているゾ。
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Kさんも・・・。なんかこっちのほうがでっかく写っているゾ。
さぁ。下ろうか・・。
さぁ。下ろうか・・。
振りむいて双子山。
やっぱり風が強いところは雪が飛んじゃってる。
 

 
振りむいて双子山。
やっぱり風が強いところは雪が飛んじゃってる。
 

 
宝永山を見上げて
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宝永山を見上げて
廻りこんで・・。
廻りこんで・・。
四辻はちょっと先です。
 
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四辻はちょっと先です。
 
ここを下ります。
前回ここは膝ぐらい雪がありました。ワカンを使ったんだけど、今日はぜんぜんもぐりません。
  
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ここを下ります。
前回ここは膝ぐらい雪がありました。ワカンを使ったんだけど、今日はぜんぜんもぐりません。
  
上は風が強そう・・。
上は風が強そう・・。
谷すじに下りて登り返します。
谷すじに下りて登り返します。
あっちから下りてきました。
 
あっちから下りてきました。
 
幕岩は先を左に下りて行きます。
幕岩は先を左に下りて行きます。
幕岩です。
静かです。
ランチにします。天ぷらソバです。パンパンになって美味しそう・・。(えっ)
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ランチにします。天ぷらソバです。パンパンになって美味しそう・・。(えっ)
風もなくてぽかぽかです。
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風もなくてぽかぽかです。
タップリ空を眺めて・・
 
タップリ空を眺めて・・
 
出発です。
後ろをふりかえって幕岩。
後ろをふりかえって幕岩。
前を向いて箱根。そのまま直進しちゃ駄目ですよ。ひだり! 左です。
 
前を向いて箱根。そのまま直進しちゃ駄目ですよ。ひだり! 左です。
 
富士山自然林養林歩道
 
富士山自然林養林歩道
 
何回も見上げちゃうな。
 
何回も見上げちゃうな。
 
いい森だよね。
 
いい森だよね。
 
ブナ(ぶな科)
御殿場市
 
ブナ(ぶな科)
御殿場市
 
唯一のマルタ橋。
 
唯一のマルタ橋。
 
道標もところどころにあります。
 
道標もところどころにあります。
 
コメツガ(まつ科)
御殿場市
 
コメツガ(まつ科)
御殿場市
 
コメツガを見上げて
 
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コメツガを見上げて
 
トウヒ(まつ科)
御殿場市
 
トウヒ(まつ科)
御殿場市
 
トウヒを見上げて
 
トウヒを見上げて
 
リボン・・みっけ。
(リボンは少ないですよ)
 
リボン・・みっけ。
(リボンは少ないですよ)
 
肉球・・。
 
肉球の足跡・・。狸かな。歩幅が広いような気がするな。
 
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肉球の足跡・・。狸かな。歩幅が広いような気がするな。
 
マツボックリ・・。
 
マツボックリ・・。
 
シルエットクイズ~。(この前も言ってなかった?・・・)
 
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シルエットクイズ~。(この前も言ってなかった?・・・)
 
自然を大切に カラマツ(マツ科) 落葉松と書き春の芽ぶき秋の黄葉が美しい 
富士?会議
 
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自然を大切に カラマツ(マツ科) 落葉松と書き春の芽ぶき秋の黄葉が美しい 
富士?会議
 
御殿場五合目に戻って来ました。 
 
御殿場五合目に戻って来ました。 
 
Pは下です。
 
箱根と御殿場が見える。朝は雲もくもくだったもんね。
 
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箱根と御殿場が見える。朝は雲もくもくだったもんね。
 
箱根といっしょに・・。
 
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箱根といっしょに・・。
 
この広いほうを下っていきますよ。
 
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この広いほうを下っていきますよ。
 
あ~あっ。雪がなくなっちゃた。
 
あ~あっ。雪がなくなっちゃた。
 
この樹林を抜けると
 
この樹林を抜けると
 
太郎坊洞門到着!!
 
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太郎坊洞門到着!!
 

感想

前日の土曜日に横浜では雨が昼から夜半まで降ったので、富士山の五合目近辺はドカって雪が降ったかなって。Kさんとスノーシューを持って来たんだけど、富士スカイラインにはそんな気配がありませんでした。(ヤレヤレ)
これはスノーシューはないゾと思ったんで、車に置いて御殿場五合目に向かいます。五合目から上はまずまず雪があるものの深くはありません。五合目からの周回はズート雪面で(風で吹き飛ばされちゃうところは別として)楽しませてもらったんだけど、まずスノーシューを使う必要は無かったです。置いてきてよかったんだけどね・・・。

今回は去年歩いたコースと同じで双子山、四辻、幕岩、自然林道を抜けて御殿場五合目に戻って来るっていう周回です。去年もつくづく思ったんだけど、迫力と眺望と静寂が楽しめるコースだなぁって。
迫力・・。そう迫力。やっぱり富士山だよね。見上げると真っ白な富士山。まるで威圧するようにせまってくる。これはちょっと迫力ありますよ。そりゃそうだよね。目の前なんだからね。しかも真っ白。
次に双子山からの眺望。なかなかです。ここの眺望。雪の登りは結構しんどいし凍ったところを気にしながら下ばっかり見てあえぎあえぎ登って行くわけです。っで、ぱっと視界が開けたので先を見ると愛鷹山、伊豆、箱根、御殿場が霞のなかに存在を主張している。風は強いけれど、この眺望にただただ見入ってしまいます。
そして静寂。やはり幕岩とそれから続く森。雪のせいなのか、シーンとして音が吸い込まれていくような静寂が・・・ここにはある。ハイカーがこの時期少ないっていうこともあるのかもしれないけれど、静寂と心地よさが同居している森。

迫力と眺望と静寂・・・。この冬も彼らに出会うために来たけれど、やはり来てよかったなって思える一日だったね。


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