富士山麓（双子山）

2025年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 9.7km
• 登り: 490m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:23

距離 9.7km 登り 488m 下り 488m

5:47 スタート地点
5:51 5:52 御殿場口新五合目
6:49 6:52 双子山
7:03 四辻
7:21 7:23 幕岩
8:05 8:14 幕岩
9:10 ゴール地点

写真

幕岩・二ツ塚（双子山）の登山口。双子山方面へは入山料ナシで行けます。

クサボタン(草牡丹)。朝日を浴びてます。

ミヤマモジズリ(深山文字摺)。早々に発見。でも、株数は多くなかった。行くタイミングが少し遅かったかもしれない。

オニアザミ(鬼薊)。花がデカいので存在感があります。花の大きさと比較すると、ウラギンヒョウモンがとても小さく見えます。

オンタデ(御蓼)。富士山の砂礫地に咲く代表的な花。白花が基本ですが、結実が近くなると赤っぽくなったりする。

ベニイタドリ(紅虎杖)。別名：メイゲツソウ(名月草)。ここまで赤くなると、オンタデではないです。

双子山(下塚)標柱。暑い暑い。
向かいに双子山(上塚)、宝永山、富士山が並んで見えます。今回は上塚はパスします。

双子山(下塚)の三角点。三角点を囲うように石が並べてあったけど、ハート型してますね。

鹿。「こっち見んな！」「こっち来んな！」とでも言いたいのでしょうか。心配しなくても、近づいたりしませんよ。右鹿と左鹿の顔の大きさが大分違いますね。親子でしょうか。

タチコゴメグサ(立小米草)

ホタルブクロ(蛍袋)。地面にへばりつくような咲き方をしてますね。富士山ならではでしょうか。

ネジバナ(捩花)。

ゲンノショウコ(現の証拠)

ハナイカリ(花碇)

感想

graphium

富士山にもミヤマモジズリが咲くらしいので見てきました。
御殿場口新5合目から行くと咲いている場所に近いようでしたので、初めての御殿場口からのスタートです。

5合目と言っても、御殿場口の5合目の標高は低く1450mくらい。富士宮口の5合目よりも1000m近く低いです。

御殿場口には第一から第三まで駐車場があるが、第一は一般利用禁止で、第二は到着時に既に満車でしたので、第三駐車場に停めました。

ピークハント対象は二ツ塚（双子山）にしました。双子山なら、入山料の4000円は不要です。大石茶屋から山頂を目指す場合は入山料が必要です。

さて、ミヤマモジズリは早々に見つかりましたが、終盤っぽい感じでした。先週末が良かったかな。幕岩の近くでもミヤマモジズリが咲いてました。

須山口登山道/下山道の一合五勺を結ぶトラバース道をうろついてみましたが、今の時期はこれと言って良さげな花はないですね。二ツ塚周辺のオニアザミ、オンタデ、ベニイタドリは見頃でした。

歩き始めたときは涼しかったが、双子山へ向かう道は遮るものがなく、直射日光がジリジリと当たるため一気に暑くなってきました。一合五勺あたりの標高だと樹林帯の中を歩くので、直射日光は避けられますが、それでも今日は暑かったなあ。