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Yamareco

記録ID: 563574
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

ようやく雪山シーズン開幕(^^)、金峰山は絶景でした。

2014年12月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,161m
下り
1,143m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:50
合計
7:40
7:40
40
8:20
8:30
70
9:40
60
10:40
10:50
50
11:40
10
11:50
12:20
0
12:20
30
12:50
50
13:40
60
14:40
40
15:20
ゴール地点
天候 ずっと快晴(^^)
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘の登山口までの道路は、
まず、増冨温泉側からの道は、路面凍結のため通行止めの看板が、増富温泉を過ぎたところにありました。
みずがきランド側からの道しかないわけですが、この道は、すっかりきれいに全面凍結のブラックバーンでした。

のぼりは登れたけど、下山後の下りで、チェーンしててもすべってめっちゃ怖かったです。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険な箇所はありませんでした。

ただし、12本アイゼンはあったほうがいいかと思います。
駐車場はこんな感じ

10台くらい停まってました。
駐車場はこんな感じ

10台くらい停まってました。
富士見平まではこんな感じ

土曜日の雨のせいか、ざっくざくだった。
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富士見平まではこんな感じ

土曜日の雨のせいか、ざっくざくだった。
瑞牆山が見えるベンチ(^^)

きれいに見えてる〜
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瑞牆山が見えるベンチ(^^)

きれいに見えてる〜
八ヶ岳方面もいい感じ
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八ヶ岳方面もいい感じ
富士見平小屋に着きました。

ここからは〜
富士見平小屋に着きました。

ここからは〜
富士山が見えます〜
富士山が見えます〜
アップで(^^)
ここでアイゼン装着

なんとなくピッケルも(^^)
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ここでアイゼン装着

なんとなくピッケルも(^^)
大日小屋まで来ました。

寒そうなイメージです。
大日小屋まで来ました。

寒そうなイメージです。
大日岩直下の開けたところから、南アルプスがばばーんと(^^)
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大日岩直下の開けたところから、南アルプスがばばーんと(^^)
北岳あたりをズームアップ
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北岳あたりをズームアップ
岩には氷がびっしり

鎖は使えました。
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岩には氷がびっしり

鎖は使えました。
見上げれば大日岩(^^)
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見上げれば大日岩(^^)
来た~

八ヶ岳!!
大日岩への分岐
ここからが長かった。
ここからが長かった。
雪はたっぷり

トレースばっちり;
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雪はたっぷり

トレースばっちり;
いいね〜
お、ここで砂払の頭かな。
ってことは、稜線?
展望開ける~~~
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お、ここで砂払の頭かな。
ってことは、稜線?
展望開ける~~~
で、じゃ〜ん、この景色(^^)v
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で、じゃ〜ん、この景色(^^)v
富士山、秀麗(^^)
南アルプスも真っ白
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南アルプスも真っ白
八ヶ岳と、右には瑞牆山
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八ヶ岳と、右には瑞牆山
これを待ってました。

しかも無風
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これを待ってました。

しかも無風
写真撮りまくりですすみません。
写真撮りまくりですすみません。
大パノラマ(^^)
八ヶ岳、やっぱかっこいいわ
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八ヶ岳、やっぱかっこいいわ
富士山もいいけどね(^^)
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富士山もいいけどね(^^)
青空最高(^^)
金峰山は、あそこだ〜
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金峰山は、あそこだ〜
あれ、また富士山
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あれ、また富士山
金峰山小屋への分岐
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金峰山小屋への分岐
空に向かって歩いてく
空に向かって歩いてく
うひゃうひゃ
ミニクリスマスツリーだ(^^)
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ミニクリスマスツリーだ(^^)
なんでもきれいでした。
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なんでもきれいでした。
雪と氷の世界
五丈岩が大きくなってきた。
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五丈岩が大きくなってきた。
ここを抜けると
五丈岩

凍りついてます。
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五丈岩

凍りついてます。
山頂からの八ヶ岳
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山頂からの八ヶ岳
傾いてるやん
三角点のあるところの山頂標識は、バキバキでした。
三角点のあるところの山頂標識は、バキバキでした。
山頂からの五丈岩(^^)
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山頂からの五丈岩(^^)
三角点です。
で、富士山(^^)
凍りついた岩
いや〜最高だ
きらきら
さあ、この稜線を戻らなきゃ
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さあ、この稜線を戻らなきゃ
降りるのが惜しい。
降りるのが惜しい。
極寒の世界なんですな〜
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極寒の世界なんですな〜
じゃあ、ほんとに降りますか
じゃあ、ほんとに降りますか
ここを抜けて降りていきます。
ここを抜けて降りていきます。
振り返り五丈岩
ずっと見ていたい景色
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ずっと見ていたい景色
八ヶ岳も良かっただろうなあ
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八ヶ岳も良かっただろうなあ
いい時にこれました。
いい時にこれました。
富士山とは、しばしのお別れ
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富士山とは、しばしのお別れ
樹林帯をあるき、大日岩分岐まで。
樹林帯をあるき、大日岩分岐まで。
この辺りは凍りまくってました。
この辺りは凍りまくってました。
ここを最後に展望なくなります。
ここを最後に展望なくなります。
大日小屋まで戻ってきた~
大日小屋まで戻ってきた~
富士見平小屋までもどってきた〜
富士見平小屋までもどってきた〜
おだやか
駐車場にもどってきた〜
駐車場にもどってきた〜
駐車場のあたりはこんな感じ
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駐車場のあたりはこんな感じ
問題の凍結路面。

このあとに、滑りました・・・
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問題の凍結路面。

このあとに、滑りました・・・

感想

やっときました雪山シーズン開幕です(^^)

山は雪で覆われてるのになかなか行けなくてむずむずしてました。

当初は、テン泊で赤岳を狙ってたんですが、20日の天気が大雨だったので、テン泊はやめにして、日帰り赤岳も検討したけど、ヤマテン予報で、風速23m/sってのを見て、ビビってしまい、金峰山に落ち着きました(^^)

金峰山は、ほぼ2年ぶり(^^)

まずは登山口までマイカーで!
今回はこの登山口までのアプローチが核心部となりました(^^);

千葉を3時に出て須玉に5時過ぎについて、瑞牆山荘を目指します。
瑞牆山荘には南側の増富温泉からと北側のみずがきランドからのふたとおりルートがあるんですが、なんとなく増富温泉側から行ってみたら、増富温泉の先で凍結のために通行止めの標識が!!
もっと手前で言ってよ〜

一度戻って、みずがきランド側からチャレンジ。
手前でチェーンも装着してのぼっていきます。

これがきっちりガチガチに凍ってましたね〜
前日の雨がきれいに凍ったようです。
でも特に問題なく登り切って、無事瑞牆山荘の駐車場に着いたんですよね(^^)

まずはよかった。
この時点で帰りにあんなことになるとは、思ってませんでしたが・・・

駐車場は一面雪(^^)
登山道も雪(^^)
ウキウキしながら準備して出発(^^)
冬靴もようやく2回目で、なんかスカスカやなあとは思ったけどそのまま出発です(^^)

凍った雪をザクザク言わせながら歩くのも楽しい。
天気はいいし、来てよかった〜って感じです。

ところが、富士見平小屋の手前で、思わず、あーーーー〜って叫んでしまうことを思い出した(^^);
靴にインソールが入ってないことを(>_<)
前回使った後、いつものようにインソールを外して、靴の泥だけ落としたんですが、インソールをちょっと別のとこにおいてしまったので、はくときに入れるの忘れたんですよね〜
しかも、少し前に、山仲間がインソール入れるの忘れたって言ってて、大変だったね〜って話ししたばっかりなのに(>_<)

インソールがないとわかると、なぜか急にフィット感に違和感を感じ始める短絡さに自分で苦笑しながら、しょうがないと思って、まえにすすみます。

もとい
富士見平小屋に着いて、今日はじめての人に出会う(^^)
5名くらいいたかな、2名は瑞牆山に向かって行きました。
ここでは、富士山にも会えてテンションアップ(^^)

装備を整えて金峰山に向かいます。

地味な樹林帯の中をしばらく行くと大日岩が見えてきて、大日小屋の上に出ます。

そこから大日岩まではちょっと急登な感じ。雪もいい感じにあって気持ちよかった〜
大日岩に直下のとこで展望がばーんと開ける(^^)

青空と木に積もった雪と白いアルプス(^^)
最高です(^^)

大日岩の分岐までは、ぐいぐい凍結路をのぼっていって、分岐でひと思案(^^)
で、結局は、今日は大日岩の寄るよりも稜線からの展望だーとのことで、先に進みます

ここから、砂払の頭までは、思ってる以上に長かった〜
ちょっとルート間違えたかなあと思ったくらい(^^)
あ、トレースは全面的にバッチリありました。

砂払の頭からは、大パノラマが待ってました(^^)

富士山も南アルプスも中央アルプスも八ヶ岳も瑞牆山もめっちゃきれい(^^)
しかも青空(^^)

覚悟していた風もたいしたことなく、稜線を歩くにしたがい、止んできてくれて、めっちゃ快適な稜線歩きをすることができました(^^)v

雪もモリモリあって、樹々は氷をまとってました。キラキラしててめっちゃきれいだった(^^)

あっという間な感じで山頂の五丈岩に到着
五丈岩も凍りついてる感じで神々しい感じでしたね(^^)

山頂からの眺めは最高(^^)
風がないから、じっくり景色を堪能しました(^^)
その後、五丈岩の下で、ココアとパンを食べて、ゆっくり下山(^^)

下山は来た道を帰るだけでーす。

新しい靴の慣らしはまだまだな感じで、やはり足首が痛かった(^^);
ま、いつものことですから(^^)v

のんびり下って、駐車場には15:30頃着いたかな。さあ、温泉だ〜と思いながら車をはしらせます。

駐車場を出たあたりで、路面に雪も氷も無くなってる〜
よかった〜とチェーンを外して降りていくと、再び路面が凍ってる気配。
路肩に寄せてチェーンを再装着(^^)

で、発進しようとブレーキを外した途端に、つつ〜〜と車が滑り出す。
もう、どうしようもなくて、そのまま滑っていく。ブレーキもハンドルもアクセルもきかんかった。
10mくらいに滑って、道路をふさぐ形で横になった状態で、なんとか停止した。もう偶然止まったって感じでした。
びびった〜、しばらく震えてました。
どこにもぶつかってないので、この時点で、車も身体もまったく傷なし(^^)

でも、ここからどうやって再始動すればいいのか途方にくれる(>_<)
で、前を見ると、三角形の非常停止版がおいてある。前に歩いて行くと、車がこっち向けに止まっていて4名の男女が、社外で待機してる。

どうしたんですか?って、聞いたら車が滑って、回転してガードレールにぶつかって自走できないので、警察呼んでレッカーを待っているとのこと。
・・・
FFの小型車で4輪スタッドレスだったけど、ダメだったみたい。
なお、警察車両ものぼってこられず、2kmは道路を歩いてきたとのこと。

それを聞いて、ますます、びびった。
俺もレッカー呼んで、凍結のないところまで下ろすしか無いかあと思い、4名の男女の一人に、携帯電話を貸してもらう。(auはつながんなかった。docomoはつながった)
保険会社のサービスに連絡すると、事故じゃないなら行けませんとあっさり言われ、JAFを紹介される・・・。JAFに連絡すると、だいたい2時間半後に行きます。費用は2万5千円ですと言われる・・・
ま、しょうがないよなあ、ここで動かして、事故ったらもっとかかるやろし・・

と思っていたら、前の車が呼んだレッカーが到着し、レッカー作業の準備している時に、少し話を聞かせてもらって、この車を下ろしたら、戻ってきておろしてもいいですよ。その方がきっと早いですよと言われたので、そうすることに。

その時に、一台の車が上からくだってきて、ブレーキが効かずにつつ〜って滑りながら、俺の車のちかづいてきた〜
あ〜、ぶつかる〜っって思ったけど、2m手前で止まってくれた。
この車も、ノーマルタイヤとチェーンでした。

で、前の作業を見守ってたら、瑞牆山荘からの車が数台降りてきて、困った事態を心配してくれていろいろ教えてくれました。

路肩が側溝じゃないので、そこに積もってる雪に片側の2輪を乗せてゆっくり走れば下っていけるから、やってみれば!とのこと。

最初は、躊躇してできなかったけど、暗くなってくるし、後ろの車にも邪魔だしということで、チャレンジしてみることに。

ほんとゆっくりゆっくり進むことで、なんとか、無事下まで降りることができました〜
凍結のない所まで来て、ほんとにホッとした。

事故った4人組は、ほんとに気の毒だったけど、俺はホントに助けられました。電話を貸してもらったり、いろいろ話をさせてもらって落ち着くことができたし、あとから来て、アドバイスしていただいた人たちにも、ホントに感謝です。おかげで無事に帰れました。
この場所を借りて、お礼を言わせてください。
ありがとう、ホントに助かりました(^^)

ということで、いろいろあった山行でした。

やま最高(^^)

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コメント

無事でなによりです
スケートリンクみたいな道路でしたね。
滑って止まれなかった車のものです。
帰りは大変だったけど、いい登山でした
お互いアイスバーンの切り抜けかたも教わったし(^^)
2014/12/26 15:04
mp5a5さん
おー、あの時の方でしたか〜

ほんとお互い無事でよかったですよね。
山は本当に最高でしたしね(^^)

またどこかでお会いできればいいですね(^^)
2014/12/27 0:17
冬金峰いいですねぇ!
私も今シーズン登りたいと思ってるんですよっ(*´∀`*)
樹氷が綺麗だなぁ★
眺めも最高ー(●゚∀゚)
快晴の雪山ってやめられないですねっ。
レコ拝見してまた私も登りたくなってきましたっ(*´∀`*)
2014/12/26 16:32
ashinuさん
冬金峰いいですよ〜
冬は二回目だけど二回ともいい感じです(^^)

ぜひ〜
2014/12/27 0:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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