『東京のスイス』松生山・浅間嶺


- GPS
- 08:17
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結箇所はなし。ぬかるみもほとんど見当たらなかった。 |
その他周辺情報 | 数馬の湯は24-26日休業とのこと。 |
写真
感想
浅間嶺に初めて登ったのは、11年前の冬である。以降3回登ったが、毎回払沢の滝を見てから、時坂峠を経由して尾根までたどり着き、そこから歩けるだけ歩くという方針だった。今回もそれを踏襲する。
払沢の滝の凍結はまだ始まっていない。今年はどこまで凍るだろうか。毎年それを当てる『氷瀑クイズ』が開かれているので、応募してみるのも良いかと思う。→ http://hinohara-kankou.jp/2014-hossawa-winter.fes.html
時坂峠を経て、今日は松生山をまず攻めてみる。その手前で『カタクリ観察路』なるものを発見。これを登ると松生山までショートカットできるのではないかと思ったが、この道は途中でUターンしていた。が、その上の崖も行けないことはない。良く見ると赤テープも付いている。そういうわけで、そのまま登って見た。かなり厳しい急登で、あまり気楽におすすめできないルートではある。
尾根まで上り詰めて、東に10分ほど行くと、松生山山頂である。ここの変わりようには驚いた。かつては誰も来ない静かな山頂だったが、そこに大きなソーラーパネルが設置してある。その下には蓄電池があり、横にはアンテナが立っている。電波の中継基地なのは間違いないが、アンテナの形からしてテレビでも携帯でもない。これは、ヤマレコを検索したら答えがあった。→ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-279643.html 防災無線だそうである。
来た道を戻り、浅間嶺へ。ここもかなり景色が変わったように思う。木が伐採されて、周囲が見渡せるようになっている。浅間嶺は、さすがに大勢の人がいる。ここまでは全く誰にも会わなかったが。
食事を終え、とにかく西に進む。この道は檜原と数馬を結ぶ重要な生活道だったという。近代化後にハイキングブームが訪れた時には「東京のスイス」という不思議な名称で呼ばれた道でもある。ここが都内というのは信じがたいが、檜原村は東京の歴史の中では、かなり古くから発展していた村ではある。
今日は、サル石を過ぎて数馬まで歩き通した。実は、ここまで来れたのは、11年前と今回だけだ。他の日は途中で飽きて、上川乗などへ下山していた。数馬への下山道はかなりの急勾配なので、かなり足に響く。
そのまま数馬の湯に歩いて行き、1時間ほど温泉につかってバスを待った。
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