池山御池小屋(白峰三山どころか北岳にも遠くおよばず敗退)

2014年12月20日(土) 〜 2014年12月22日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,032m
• 下り: 2,032m

天候

20日 晴れのち雪
21日 快晴
22日 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路 12月20日3:00浦安-中央道双葉SA(朝食)-増穂IC-7:30奈良田
復路 12月22日18:30-入浴-甲府南IC-23日1:30浦安
ガス代 470÷9=52 52×145=7,540円 高速代 6,430円 1,000円プール残高19,000円

コース状況／危険箇所等

あるき沢までの林道は工事車両が入る為除雪してあります。ただツルツルのアイスバーンでチェーンスパイクがあると いいかも。
池山吊尾根にあがるとすね程度の積雪。
池山御池小屋からは本格的なラッセルになりました。
高度2,200mあたりから膝ラッセル、一部股下までのラッセルになり急斜面では腰上の雪をかき落とし踏み固めて登る状態で極端にスピードが落ちました。

写真

12/20 8:06

我々以外誰も入山してない。kai

12/20 8:08

奈良田出発

12/20 8:08

広河原まで17K長い林道が始まります。

12/20 9:06

トンネルにも氷柱が・・・寒い

12/20 11:24

1k以上ある新鷲住トンネル

12/20 11:26

この寒さの中、ダム工事しています御苦労さまです。

12/20 12:20

あるきさ沢に到着。凍結路面にけっこう時間がかかりました。
kai

12/20 12:24

やっと　あるき沢橋に到着

12/20 18:47

池山御池小屋に辿り着けず、尾根付近でビバーク。 kots

この時点で、三山縦走はあきらめる。
翌日、できるだけベースキャンプを上げ北岳のピストンに変更。kai

12/20 19:03

今日は白菜鍋！ kots

12/20 19:04

お疲れさま！ kots

12/21 6:53

ビバーク地を出発。kai

12/21 8:27

2日目は良い天気です。 kots

12/21 8:56

池山御池小屋に到着するも、体力不足によりここをベースとすることに決定。 kots
ここまでの平坦地ですら、満足に付いて来られないメーバーがいて、前進をあきらめここをベースにする。kai

12/21 11:15

さっそくトレースを作りに行きます。

12/21 11:43

膝下ラッセルくらいか？kai

12/21 11:48

傾斜がまし高度が上がるにつれラッセルが厳しくなる。kai

12/21 11:56

城峰までトレースを付けに行くも、深いラッセルに苦戦。 kots

12/21 12:22

新調したスノーシューが外れてばかりいて、なかなかラッセルの先頭にたてないsu爺。kai

12/21 12:23

急斜面を登る。kai

12/21 13:04

午後1時、城峰で本日の行動を打ち切りベースに戻る。昨日は暗くなってからの幕営で十分に休養できなかったので早めに戻る。kai

12/21 13:07

唯一の展望ともいえる富士山。 kots

12/21 14:46

早々と乾杯！

12/21 14:46

寒くて小屋の中でもビールが凍りだす。kai

12/21 14:47

小屋で乾杯！ kots

12/22 4:16

翌日、午前2時起床4時出発。kai

12/22 5:43

トレースを付けた城峰までは簡単に到着。kai

12/22 6:25

城峰から先は膝上ラッセルに！kai

12/22 6:25

頑張るkaname女史。kai

12/22 7:27

城峰から少し登ったところで後続パーティーにおいつかれる。kai

12/22 8:04

先行した後続パーティーに続くが、スノーシューを置いてきた我々は追いつけない。まだ午前8時だが城峰からのペースを考え、我々には北岳のピストンすら無理と判断。ちょっと早かったが、登れないなら今日中に帰りたいので撤退を決定。kai

12/22 8:29

城峰に戻る。kai

12/22 10:34

池山御池小屋に戻り、残った食材で小宴会をして荷を軽くして下山。kai

12/22 10:42

御池を出発。kai

12/22 11:27

初日の幕営地に到着。こかから急傾斜なのでアイゼン装置。
kai

12/22 13:00

やっとあるき沢 入り口に到着

12/22 13:14

あるき沢で小休止。とにかく寒いので、チェーンスパイク等装置したり準備できたメンバーから順次出発。kai

12/22 16:44

先行組到着

先行したメンバーは明るいうちに到着したようですね。kai

12/22 18:05

続いて到着

遅れるメンバーを待ちながら帰るが、結局待ちくたびれて先行してしまう。まあ、林道だしゆるい下りだから遅れても帰ってくだろうと楽観。甘かった！
kaname女史一人が戻り、旦那が歩けなくなり、応援を求めているとのこと！kaname女史と共に空身で迎えに行くことに。kai

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

感想

kots

当初白峰三山縦走の予定でしたが、初日に池山小屋にも辿り着けない。
やむなく尾根に出たところでテントを張る。雪と雨で冷たい。
翌日も荷物が重いせいか足取りが重く池山小屋をベースとすることに変更。
城峰あたりまでトレースを付けに行きました。
その時は「厳冬期ノートレースの北岳に登頂！」なんてことを想像してたのですが、
翌日行ってみると深い深い！（雪が・・・）
唯一の別パーティーであるテントチームとラッセルを替わるも
ワカンラッセルのトレースに、アイゼンの我々は苦戦が続く。
結局、北岳はとても無理だろうということで早々に敗退決定！
当日下山となりました。（また真っ暗ですが…）
ま、トレース付けに行っただけ。という感じです。

下山後はまほろの湯（640円）へ。22時までやってます。

カイG

敗退の原因は積雪や天候ではなくメンバーの体力不足という初歩的なことです。
しっかり頑張った方もいたので残念です。

su_

前週に続きい頂きにたどり着くことが出来ず残念な結果になりました。
厳冬期の始まりに途中までのトレースを付けたことでこれから登る
人の目印になると思う事で気が晴れます。
またチャレンジしたいですね。

コメント

iso爺

お疲れ様でした〜
いやいや　皆さんナイスファイトです。 お疲れさまでした。冬期白峰三山縦走…というロマンを抱いてゆっくりコタツで正月を満喫してください。 良きライバルのHK様にも宜しくお伝え下さい。 　しかし終日パソコンにしがみついていると体力が情けないです。ぐわんばらねば。。。