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Yamareco

記録ID: 5647202
全員に公開
ハイキング
甲信越

下から登る陣馬形山

2023年06月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
12.1km
登り
872m
下り
854m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:05
合計
5:19
距離 12.1km 登り 872m 下り 872m
5:20
54
6:14
6:20
57
7:17
7:27
24
7:57
8:34
19
8:53
16
9:09
26
9:35
9:47
6
林道出合(1070M)
10:04
35
丸尾の柿の木
10:39
美里駐車場
天候 晴れから徐々に雲が増え始める
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中川村美里の登山者駐車場を利用(トイレあり)5〜6台のスペースがあります。
隣にカフェ?ありました。(早朝は営業していないみたいです)あえて言えば子汚い登山者が入れるような雰囲気のお店ではありません。
国道153号線のバイパスが整備されたので駒ヶ根インターからのアクセスが容易になりました。
コース状況/
危険箇所等
老若男女が利用できるとても親切なコースです。山頂まで車で登れる山ですが、登山道を使うと大いに自然を満喫できるおすすめのコースです。また苦手な虫も少なく歩いていてストレスを感じません。
中川といえばついナポートパークを思い出してしまう自分ですが
1
中川といえばついナポートパークを思い出してしまう自分ですが
そうでしたここは信州
中川村に初訪問です
そうでしたここは信州
中川村に初訪問です
駐車場からはこれ見よがしに
空木岳(駒石までくっきり)や
1
駐車場からはこれ見よがしに
空木岳(駒石までくっきり)や
難読の赤椰岳や南駒ヶ岳
1
難読の赤椰岳や南駒ヶ岳
そして仙涯嶺が朝日を浴びてお出迎えです
1
そして仙涯嶺が朝日を浴びてお出迎えです
駐車場から舗装の道を左に上がりしばらく進むと
駐車場から舗装の道を左に上がりしばらく進むと
「陣馬形山Uターン」の標識がありますが
「陣馬形山Uターン」の標識がありますが
これは無視して分岐を右に進みます
これは無視して分岐を右に進みます
「百年の柿の木」を目印に歩いていると
「百年の柿の木」を目印に歩いていると
見たことのない花が満開でした
(栗の花でしょうねたぶん)
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見たことのない花が満開でした
(栗の花でしょうねたぶん)
だいぶ高度を上げてきたのですが
だいぶ高度を上げてきたのですが
振り返ればまだまだ集落の中間あたりです
振り返ればまだまだ集落の中間あたりです
そこからしばらく登って右に曲がると
「近道」の案内板がありました
そこからしばらく登って右に曲がると
「近道」の案内板がありました
迷わず近道を選ぶと
そこは笹の藪漕ぎ
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迷わず近道を選ぶと
そこは笹の藪漕ぎ
好事魔多しなどと思いながら「百年の柿の木」の入口までやってきました
好事魔多しなどと思いながら「百年の柿の木」の入口までやってきました
ここから先はいよいよ山の中
ゲートを開けて登山開始です
1
ここから先はいよいよ山の中
ゲートを開けて登山開始です
そして15分ほど登ると最初の林道に出合います
(この林道は山頂へ続く道ではありません)
そして15分ほど登ると最初の林道に出合います
(この林道は山頂へ続く道ではありません)
林道を右へ少し進むと登山口風の場所がありここで最初の休憩をとりました
(周辺に駐車適地はありませんが、ここから登る人もいるようです)
林道を右へ少し進むと登山口風の場所がありここで最初の休憩をとりました
(周辺に駐車適地はありませんが、ここから登る人もいるようです)
登山口から登ったすぐ先には
「陣馬形のベンチ」なるシュールなビューポイントがありました
登山口から登ったすぐ先には
「陣馬形のベンチ」なるシュールなビューポイントがありました
朽ち果てたベンチと
朽ち果てたベンチと
寂しい限りの景観
これはきっと何かのアートなんだろうと言い聞かせ
寂しい限りの景観
これはきっと何かのアートなんだろうと言い聞かせ
林立する杉林を進むと次の林道と交差し
林立する杉林を進むと次の林道と交差し
もう一回その林道と交差したらまた山の中へ入ります
もう一回その林道と交差したらまた山の中へ入ります
この区間はアカマツ林でなかなか見ごたえのある景観でした
この区間はアカマツ林でなかなか見ごたえのある景観でした
ひと汗かいたころ次の林道交差に差し掛かり
ひと汗かいたころ次の林道交差に差し掛かり
次の区間はカラマツとブナのミックスになってきました
次の区間はカラマツとブナのミックスになってきました
そしてまた林道と交差で
もう何回目かも気にならなくなってきました
そしてまた林道と交差で
もう何回目かも気にならなくなってきました
そしてこの区間はいよいよブナ林です
1
そしてこの区間はいよいよブナ林です
ということは
ありました
これが天然記念物「丸尾のブナ」です
2
これが天然記念物「丸尾のブナ」です
ここでしばらく休憩したあと
ここでしばらく休憩したあと
心地よい笹付の樹林をしばらく登り
2
心地よい笹付の樹林をしばらく登り
P1425の電波塔が見える林道に飛び出すと
P1425の電波塔が見える林道に飛び出すと
山頂まであとわずかです
山頂まであとわずかです
しばらく舗装道路を進み
しばらく舗装道路を進み
第2の電波塔下を
(この電波塔は地形図に表記されていません)
(もしかしたら電波塔の形をした別の物かも)
第2の電波塔下を
(この電波塔は地形図に表記されていません)
(もしかしたら電波塔の形をした別の物かも)
左に入り
登山者用の遊歩道を抜ければ
登山者用の遊歩道を抜ければ
ありました
山頂のキャンプ場
ありました
山頂のキャンプ場
まだかろうじて中央アルプスが見え
なんとなくラッキーでした
2
まだかろうじて中央アルプスが見え
なんとなくラッキーでした
ここにはアマチュア無線のレピーター局もあるようです
ここにはアマチュア無線のレピーター局もあるようです
ロケーションも抜群ですし
いいところに建てましたね
ロケーションも抜群ですし
いいところに建てましたね
そしてブリリアントに過ごすキャンパーを横目に
サイトの中を通り抜け階段を一気に駆け上がれば
そしてブリリアントに過ごすキャンパーを横目に
サイトの中を通り抜け階段を一気に駆け上がれば
そこはまさに100%展望の素晴らしい
2
そこはまさに100%展望の素晴らしい
陣馬形山の山頂です
1
陣馬形山の山頂です
これも長野県民の皆様のおかげです
これも長野県民の皆様のおかげです
と心の中で感謝し
と心の中で感謝し
南アルプスの景観を楽しみました
1
南アルプスの景観を楽しみました
仙丈ヶ岳から北岳、間ノ岳、塩見岳くらいですが…
1
仙丈ヶ岳から北岳、間ノ岳、塩見岳くらいですが…
さてメインディッシュの中央アルプスはというと
さてメインディッシュの中央アルプスはというと
やはり心の目で見るしかないようです
3
やはり心の目で見るしかないようです
と諦めかけていると
と諦めかけていると
うっすらと見えてきたではありませんか
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うっすらと見えてきたではありませんか
陣馬形山からの空木岳
1
陣馬形山からの空木岳
今日はこれが見たくて登ってきたのです
3
今日はこれが見たくて登ってきたのです
一瞬でしたがその景色を見られたことに感謝し
2
一瞬でしたがその景色を見られたことに感謝し
山頂を後にしました
山頂を後にしました
帰路は山頂の北側に続く道があったので
帰路は山頂の北側に続く道があったので
探索を兼ねて少し歩いてみました
2
探索を兼ねて少し歩いてみました
「南アルプス展望広場」という古い案内板に沿って進むと
「南アルプス展望広場」という古い案内板に沿って進むと
結局山頂を周回し東側の林道へ続く道だったようです
結局山頂を周回し東側の林道へ続く道だったようです
その林道の途中に展望広場らしいところがありましたが
その林道の途中に展望広場らしいところがありましたが
山頂で見る景色と大差はありませんでした
山頂で見る景色と大差はありませんでした
近くにはこんな碑があり
牧場があることもわかりました
近くにはこんな碑があり
牧場があることもわかりました
そんなわけで周回を終了しここから来た道を戻ります
そんなわけで周回を終了しここから来た道を戻ります
登山口まで5.5Km
先は長いです
登山口まで5.5Km
先は長いです
アカマツの林を眺めながら
アカマツの林を眺めながら
舗装道路から樹林に入り
舗装道路から樹林に入り
あの大きなブナの木を過ぎ
あの大きなブナの木を過ぎ
新緑のカラマツ林を抜けたら
新緑のカラマツ林を抜けたら
ジグザクの尾根筋を一気に下り
ジグザクの尾根筋を一気に下り
途中で一回休憩を入れてから
途中で一回休憩を入れてから
最初の林道よりも下った杉林まで戻ると
最初の林道よりも下った杉林まで戻ると
石積みがありました
石積みがありました
この場所だけ奇麗に積まれていたので何か特別な理由があるのだろうと思います
1
この場所だけ奇麗に積まれていたので何か特別な理由があるのだろうと思います
そして山道も終わり
そして山道も終わり
ゲートを抜ければ
ゲートを抜ければ
集落の道です
気になっていた百年の柿の木に立ち寄ってから
1
気になっていた百年の柿の木に立ち寄ってから
照り返しの強い舗装道路を
照り返しの強い舗装道路を
花を眺めながらのんびりと下りました
1
花を眺めながらのんびりと下りました
長閑な山村という言葉がぴったりな
長閑な山村という言葉がぴったりな
集落の道を一人歩いていると
集落の道を一人歩いていると
なぜか祖母の田舎を思い出しました
4
なぜか祖母の田舎を思い出しました
お疲れ様

感想

前回に引き続き中央アルプス方面に足を延ばし、伊那地域で屈指のビューポイントと言われる陣馬形山へ登ってみました。
この山のすごいところは、山頂直下まで車で行けるところです。同じく車で行ける高烏谷山も登ったことがありますが、こちらにはすばらしいキャンプ場もありワンランク上かもしれませんね。似たようなロケーションでいうと高ボッチとか鉢伏山とかもありますが、ここからの景色は両サイドにアルプスですから、なかなか他では味わえない景色を楽しめると思います。
そんな陣馬形山へ下から歩いて登ってみました。梅雨時ということもあり天気はそれほど期待していませんでしたが、なんとか晴れ間にも恵まれ少しだけ景観を楽しめました。私のような一般人にも優しい山だったので、いつの日か孫でも連れてキャンプしてみたいと思いました。

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コメント

南に中央、両サイドにアルプスが見れるいい場所ですね。
森の感じもいいし、何より雲の切れ間から見える山並みが魅力的です。
いい山を教えていただきありがとうございます
2023/6/27 7:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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