ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 56494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山  くろがね小屋温泉でマッタリ

2010年01月30日(土) 〜 2010年01月31日(日)
 - 拍手
marippe その他5人
GPS
24:00
距離
7.1km
登り
684m
下り
338m

コースタイム

1日目
1040奥岳登山口-1215車道分岐1225-1350勢至ノ塔(安達太良、くろがね分岐)1400-1500くろがね小屋

2日目
0745くろがね小屋-0930稜線分岐0935-0940安達太良山頂0955-稜線分岐-1035仙女平1040-1110薬師岳1120-1130ゴンドラ山頂駅

天候 1日目 雪(雪風)
2日目 曇り/晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
奥岳登山口に登山ポストあり
トイレ、自販機はスキー場内にあり
駐車場はスキー場と兼用(無料です)

くろがね温泉までは特に迷うことはないが風が強いと数分前に先行した人のトレースも消えかかる

途中登山道右が傾斜しているところがあるが滑落するようなところはない

場所により膝くらいまで埋まるが小屋までスノーシューやアイゼンは未使用

くろがね小屋から安達太良山までは先行者がいないとルート見えず一部竿や夏道のロープ(殆ど埋まっています)を目印にする

山頂からゴンドラへ向かう道は樹林が生える場所まで道標を目印にする
(登りと同じくトレースがない場合どこでも歩けるので迷わないように)

(軽)アイゼンまたはスノーシューは必要

とにかく風が強いので防寒対策はしっかりと

温泉街を出た交差点右角の「成駒食堂」のソースカツ丼はボリューム満点、美味

岳温泉を通るので下山後はどこかしら温泉がある(共同浴場も)
奥岳登山口(スキー場)出発
2010年01月30日 11:38撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 11:38
奥岳登山口(スキー場)出発
登山口
2010年01月30日 11:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 11:43
登山口
車道と旧道の分岐
2010年01月30日 12:15撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 12:15
車道と旧道の分岐
馬車道になっていますが…
2010年01月30日 12:58撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 12:58
馬車道になっていますが…
勢至平周辺(山頂、くろがね小屋分岐)
山頂方向にトレースなし
2010年01月30日 13:51撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 13:51
勢至平周辺(山頂、くろがね小屋分岐)
山頂方向にトレースなし
風強く数分前の先行者トレースも見えない。吹雪いてます。
2010年01月30日 14:01撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 14:01
風強く数分前の先行者トレースも見えない。吹雪いてます。
やっと小屋が見えてきた
2010年01月30日 14:44撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 14:44
やっと小屋が見えてきた
早く温泉に入りたい
2010年01月30日 14:52撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 14:52
早く温泉に入りたい
くろがね小屋到着
2010年01月30日 14:54撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 14:54
くろがね小屋到着
小屋内部と今夜の寝室(1号室)
2010年01月30日 15:11撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 15:11
小屋内部と今夜の寝室(1号室)
待望の源泉かけ流し温泉。湯の花がいっぱいで気持ちよか〜♪
2010年01月30日 15:36撮影 by  DSC-T50, SONY
1/30 15:36
待望の源泉かけ流し温泉。湯の花がいっぱいで気持ちよか〜♪
翌朝は曇りですが-3℃くらいで気持ちいい朝
2010年01月31日 07:44撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 7:44
翌朝は曇りですが-3℃くらいで気持ちいい朝
下界が見えてきた
2010年01月31日 07:52撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 7:52
下界が見えてきた
2010年01月31日 08:01撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 8:01
白一色
2010年01月31日 08:20撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 8:20
白一色
2010年01月31日 08:20撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 8:20
でかい木だか石
2010年01月31日 09:00撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:00
でかい木だか石
稜線分岐から山頂です
2010年01月31日 09:30撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:30
稜線分岐から山頂です
山頂到着(風雪で読めません)
2010年01月31日 09:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:43
山頂到着(風雪で読めません)
山頂からの展望
2010年01月31日 09:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:43
山頂からの展望
360度よく見えます
2010年01月31日 09:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:43
360度よく見えます
来た甲斐があった
2010年01月31日 09:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:43
来た甲斐があった
雲出てるが気持ちいいです
2010年01月31日 09:43撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 9:43
雲出てるが気持ちいいです
ゴンドラ駅に向けて
2010年01月31日 10:21撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 10:21
ゴンドラ駅に向けて
2010年01月31日 10:21撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 10:21
「仙女平」?から山頂を見る
2010年01月31日 10:36撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 10:36
「仙女平」?から山頂を見る
薬師岳(地図と位置関係が違うような?)
2010年01月31日 11:09撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 11:09
薬師岳(地図と位置関係が違うような?)
薬師岳付近から山頂を見る
2010年01月31日 11:09撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 11:09
薬師岳付近から山頂を見る
ゴンドラ山頂駅にて撤収
(雪だるまがお出迎え)
2010年01月31日 11:27撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 11:27
ゴンドラ山頂駅にて撤収
(雪だるまがお出迎え)
成駒食堂のヒレカツソースカツ丼
2010年01月31日 12:31撮影 by  DSC-T50, SONY
1/31 12:31
成駒食堂のヒレカツソースカツ丼
撮影機器:

感想

雪山で初級者でも行ける場所として安達太良山が人気だがそんな私も一回は行ってみたかった。

昨年、交通機関利用で検討はしていたがうまくタイミングが合わずそんな折総勢6名の仲間と車で行く計画になり参加。

ゴンドラを利用すれば日帰りで行けるが、今回はくろがね小屋の源泉かけ流し湯を目的の一部にし、
また夜は豪華カニ・地鶏鍋でマッタリという計画。

郡山手前から曇りだし、雪ではなく雨が降り出す。楽しく雪山を期待していたが雨のスタートかと思われたがスキー場(登山口)へ向かうにつれ雪に変わる。

スキー場からは雪の中くろがね小屋へ向け出発。数日前から降っているせいかサラサラのスノーパウダーという感じで
アイゼン、スノーシューなどは付けずに歩き出した。

歩き出しは寒かったがいつもの通り数分で「暑い」の連発。途中休憩と着替えをして車道と登山道分岐でスノーシューをセット。

私はワカン・アイゼン持参だがさほど埋もれるわけでもなくそのまま再スタート。
とことどころ踏み外すと膝上程度まで埋まるが急登もなくしっかりした道で気持ちいい。

途中2班に別れ小屋を目指すが風が強く先行した者の踏み跡も半分以上は消えてしまう。

時折吹雪の中ではあったが、全員無事に今宵の宿、くろがね小屋に到着。内部はストーブが焚かれ1Fが食堂とトイレ、温泉。
2Fは2段式の小部屋が並んでおり開放的な小屋。

早速受付を済ませ2Fの部屋に荷物を置き、温泉へ一直線。湯気でうっすらとしか見えないが5人程度はゆっくり入れそうな湯船がある。
最初はちょっと熱いが冷えた体には応えられない。
湯花が浮かんでおり、窓を開ければ雪景色。温まる温泉に幸せ〜。

温泉で温まった後、まずはお疲れさんで乾杯。(夜があるので缶ビール1本)

宿は素泊まりにし夕食はカニ・地鶏入りの豪華鍋とお酒で久々に再会した仲間と楽しく過ごす。
みんなで持ちよった酒も綺麗に消化したところでもう一度寝しな温泉に浸かり、温まった体で布団の中へ入る。

今夜の宿泊者は12名程度でした。

夜中は強風が吹き荒れていたが、朝にはすっかり止んでいた。
曇り空山頂方面はガスでだが下界も見えてきているので何とか好天に期待。

-3℃程度の中、全員アイゼンを着けて出発。歩き出していくうちにどんどん晴れてくる。
夏と違い雪上の中なので竿や埋もれたロープを目印に慎重に進むと、前方右に
山頂が見えてくる。
稜線に出ると山頂まで数分。直下からは左右どちらも登れるが右に行ったほうが
無難。

雲が多いもの山頂からは360度の絶景が待っていた。
近くには磐梯山と猪苗代湖。しかし風が強く数分で稜線分岐まで下りる。

稜線からはゴンドラ山頂駅を目指すがどこでも歩けそうなので前方にある道標を
目安に踏み跡のない場所を気持ちよく下る。

幾らかではあるが樹林帯が見えてくるとゴンドラ山頂から来たと思われる登山者
が見えてくる。
登ってくる登山者の大半はスノーシューか山スキー。アイゼンは2〜3名。
(ちなみに我々6名は全員アイゼン。履き替えるのが面倒でした)

最後は何度も振り返りながら、もう少し時間があれば稜線を歩いて鉄山や和尚山方面、
スキー場を見ながら下まで、と思ったが次の楽しみに向けゴンドラ駅へ向かう。

ゴンドラ駅にはカワイイ雪だるまが待っていた。

次の楽しみは仲間に紹介された(ヤマレコも参考に)ソースカツ丼の食堂へ。
ロース、ヒレやB級グルメのカツカレーなど。

ヒレのソースカツ丼(1,000円)を注文。
噂通りのボリューム、そして美味。お昼時とあってか外に行列までできている。
(一度寄ってみる価値あり)

最後は全員無事に帰宅報告で今回の雪山、温泉マッタリ企画が終わった。
帰宅後もほのかに温泉の香りが残るくらい実に良い温泉と、久々の雪山。
そして何よりも楽しい仲間との登山であった。













お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2998人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山・鉄山(五葉松平経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山(塩沢口〜奥岳口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山 奥岳登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
安達太良山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら