安達太良山 くろがね小屋温泉でマッタリ


- GPS
- 24:00
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 684m
- 下り
- 338m
コースタイム
1040奥岳登山口-1215車道分岐1225-1350勢至ノ塔(安達太良、くろがね分岐)1400-1500くろがね小屋
2日目
0745くろがね小屋-0930稜線分岐0935-0940安達太良山頂0955-稜線分岐-1035仙女平1040-1110薬師岳1120-1130ゴンドラ山頂駅
天候 | 1日目 雪(雪風) 2日目 曇り/晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥岳登山口に登山ポストあり トイレ、自販機はスキー場内にあり 駐車場はスキー場と兼用(無料です) くろがね温泉までは特に迷うことはないが風が強いと数分前に先行した人のトレースも消えかかる 途中登山道右が傾斜しているところがあるが滑落するようなところはない 場所により膝くらいまで埋まるが小屋までスノーシューやアイゼンは未使用 くろがね小屋から安達太良山までは先行者がいないとルート見えず一部竿や夏道のロープ(殆ど埋まっています)を目印にする 山頂からゴンドラへ向かう道は樹林が生える場所まで道標を目印にする (登りと同じくトレースがない場合どこでも歩けるので迷わないように) (軽)アイゼンまたはスノーシューは必要 とにかく風が強いので防寒対策はしっかりと 温泉街を出た交差点右角の「成駒食堂」のソースカツ丼はボリューム満点、美味 岳温泉を通るので下山後はどこかしら温泉がある(共同浴場も) |
写真
感想
雪山で初級者でも行ける場所として安達太良山が人気だがそんな私も一回は行ってみたかった。
昨年、交通機関利用で検討はしていたがうまくタイミングが合わずそんな折総勢6名の仲間と車で行く計画になり参加。
ゴンドラを利用すれば日帰りで行けるが、今回はくろがね小屋の源泉かけ流し湯を目的の一部にし、
また夜は豪華カニ・地鶏鍋でマッタリという計画。
郡山手前から曇りだし、雪ではなく雨が降り出す。楽しく雪山を期待していたが雨のスタートかと思われたがスキー場(登山口)へ向かうにつれ雪に変わる。
スキー場からは雪の中くろがね小屋へ向け出発。数日前から降っているせいかサラサラのスノーパウダーという感じで
アイゼン、スノーシューなどは付けずに歩き出した。
歩き出しは寒かったがいつもの通り数分で「暑い」の連発。途中休憩と着替えをして車道と登山道分岐でスノーシューをセット。
私はワカン・アイゼン持参だがさほど埋もれるわけでもなくそのまま再スタート。
とことどころ踏み外すと膝上程度まで埋まるが急登もなくしっかりした道で気持ちいい。
途中2班に別れ小屋を目指すが風が強く先行した者の踏み跡も半分以上は消えてしまう。
時折吹雪の中ではあったが、全員無事に今宵の宿、くろがね小屋に到着。内部はストーブが焚かれ1Fが食堂とトイレ、温泉。
2Fは2段式の小部屋が並んでおり開放的な小屋。
早速受付を済ませ2Fの部屋に荷物を置き、温泉へ一直線。湯気でうっすらとしか見えないが5人程度はゆっくり入れそうな湯船がある。
最初はちょっと熱いが冷えた体には応えられない。
湯花が浮かんでおり、窓を開ければ雪景色。温まる温泉に幸せ〜。
温泉で温まった後、まずはお疲れさんで乾杯。(夜があるので缶ビール1本)
宿は素泊まりにし夕食はカニ・地鶏入りの豪華鍋とお酒で久々に再会した仲間と楽しく過ごす。
みんなで持ちよった酒も綺麗に消化したところでもう一度寝しな温泉に浸かり、温まった体で布団の中へ入る。
今夜の宿泊者は12名程度でした。
夜中は強風が吹き荒れていたが、朝にはすっかり止んでいた。
曇り空山頂方面はガスでだが下界も見えてきているので何とか好天に期待。
-3℃程度の中、全員アイゼンを着けて出発。歩き出していくうちにどんどん晴れてくる。
夏と違い雪上の中なので竿や埋もれたロープを目印に慎重に進むと、前方右に
山頂が見えてくる。
稜線に出ると山頂まで数分。直下からは左右どちらも登れるが右に行ったほうが
無難。
雲が多いもの山頂からは360度の絶景が待っていた。
近くには磐梯山と猪苗代湖。しかし風が強く数分で稜線分岐まで下りる。
稜線からはゴンドラ山頂駅を目指すがどこでも歩けそうなので前方にある道標を
目安に踏み跡のない場所を気持ちよく下る。
幾らかではあるが樹林帯が見えてくるとゴンドラ山頂から来たと思われる登山者
が見えてくる。
登ってくる登山者の大半はスノーシューか山スキー。アイゼンは2〜3名。
(ちなみに我々6名は全員アイゼン。履き替えるのが面倒でした)
最後は何度も振り返りながら、もう少し時間があれば稜線を歩いて鉄山や和尚山方面、
スキー場を見ながら下まで、と思ったが次の楽しみに向けゴンドラ駅へ向かう。
ゴンドラ駅にはカワイイ雪だるまが待っていた。
次の楽しみは仲間に紹介された(ヤマレコも参考に)ソースカツ丼の食堂へ。
ロース、ヒレやB級グルメのカツカレーなど。
ヒレのソースカツ丼(1,000円)を注文。
噂通りのボリューム、そして美味。お昼時とあってか外に行列までできている。
(一度寄ってみる価値あり)
最後は全員無事に帰宅報告で今回の雪山、温泉マッタリ企画が終わった。
帰宅後もほのかに温泉の香りが残るくらい実に良い温泉と、久々の雪山。
そして何よりも楽しい仲間との登山であった。
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