硫黄岳〜初挑戦の冬季八ヶ岳で感動&洗礼&痛恨のカメラ忘れ〜



- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
↓
09:10 赤岳鉱泉
↓
12:00 硫黄岳山頂
↓
15:20 美濃戸口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いろいろと道具を揃え、まずは初心者なので経験者と冬山の硫黄岳に行って
きました。これまで丹沢・奥多摩の冬山経験はありましたが、森林限界
超えるような冬山には初挑戦でした。
美濃戸口の駐車場に到着してカメラを忘れたことに気付く(ToT)電池がすぐ
なくなるからという情報から、寝ていた間に充電しておいて出発するまで
ザックにつけなかったのが失敗。引き返すわけにも行かず、スマホで対応
することに。
美濃戸口を出発。美濃戸山荘までの途中でいきなりずっこけました。アイス
バーンになっていてかなり滑るので気をつけて歩く必要がありました。
特に帰りの下りは危険です。チェーンスパイクがあるといいようです。
北沢ルートに入り、だんだん空も青くなってきて、霧氷&白銀の世界。雲が
ひとつもない素晴らしいお天気でとても楽しい道のりでしたが、新しく購入
した冬シューズの影響でカカトに痛みが出始めました。そしてソールが硬い
ので、いつも履いている靴の感覚と違って歩きにくかったです。こればかり
は履き慣らすしかないのかな。
赤岳鉱泉には有名なアイスキャンディと横岳方面のすごい眺め。ここで少し
休憩し、12本アイゼン装着。硫黄山頂へ向かいましたが、冬靴の歩きにくさ
とカカトの痛みにややバテ気味でなんとか樹林帯を通過。稜線出る前の直登
で降りてくる人からかなり風が強いという情報からピッケルを準備。
赤岩の頭に出ると素晴らしいパノラマ展望が見えて感激でしたが、それと
同時にこれまで歩いてきた道とは全くの別世界の暴風が吹き付けていました。
冬山の厳しさを身をもって体感できました。
顔面も寒く、強風で歩きにくい。足どりもなんだかいまいちでしたが何とか
山頂に到着しました。手袋外してスマホでいろいろ撮影してたら見事に指の
感覚がなくなりそうになりました。しまいには手袋が飛んでいってしまい、
近くに人がいたので拾ってもらえて助かりましたが、紛失寸前でした。
やっぱりカメラを忘れたことが痛恨の極みでした。
冬季の高所登山に初挑戦しましたが、いろいろと学べた1日となりました。
2014年も残すところあとわずか。来年も良い山旅ができますように。
あいごえ
冬山に行ったんですねー^^
それにしても27日は最高のコンディションでしたね♪
青空と雪のコントラストが最高です。
冬はどこの山に行っても森林限界超えると
今までが嘘のような風が来るので堪りませんね。
硫黄岳からの景色が私はとっても好きなのですが
冬だとこうなるのですね〜♪
私も行ってみたいと実感しました〜^^v
poohpoohさん、こんばんは
27日は素晴らしいお天気でした。撮影できなくてが本当に残念・・・。
でも冬山の美しさは脳裏に焼き付けられました。
寒いと踏んでモンベルの上下厚手下着を着込み、さらに服を着込んで歩いたら
予想以上に暑かったです。冬装備の体温調節が難しい印象も受けました。
一方で稜線の強風だと激寒でした。特に手袋はお金かけてでもしっかり
揃えなければ大変な目にあいますね。まずはそんなに難しくないコースを
いろいろと回れればと思います。
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