屏山〜古処山(古処林道より往復)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 534m
- 下り
- 518m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート地点〜水船までは、沢沿いの道 古処山山頂付近は、露出した石灰岩の隙間の道 滑る箇所有りますので、慎重に。 水船を右折(南側)したコースは、道迷いに注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
2014年登山締めくくりは、古処山と屏山に初挑戦しました!
古処林道終点(五合目)からスタート。
沢沿いの石畳道を登って行きます!
途中、3回程、沢を渡り返しながら、上を目指します。
のっけから、結構な急登で、福智山の上野から登っているような感じでした。
沢が涸れたところまで、登ったら、道は、巻き道になり、右隣の谷に向かいます。
そして、そこから、杉林を登ったところに、水舟がありました。
水舟のところで、左右に道は分岐しています。
メインの登山道は、左に登る様です。
が、ツゲのトンネルを通って、屏山に先に向かいたかったので、右の道を進みました。
右の道は、緩やかに、巻いて行く感じですが、踏み跡も少なく、土も柔らかいので、滑らない様に慎重に足を進めました。
少し行くと、稜線に出ました。開けた平な場所に作業小屋がありました。
ただ、ここで、道が分からなくなりました。
地図を確認すれば良かったのですが、左に行くと、古処山に行きそうなので、右に進む事に。。。
やがて、小さなピークに出ました。『経ヶ峰』と記した標識とツゲの幼木に囲まれたお地蔵様が静かに鎮座しています。
初めて聞く地名だったので、ここで、地図を取り出して、確認しました。
どうやら、南に道を外れてしまったようです。
地図には、『経ヶ峰』の記載はありませんが、南側に770mのピークがありました。
そこに、来ている様でした。
そこで、先ほどの小屋まで戻る事にしました。
小屋から先ほどの場所を左に進みました。
その辺りから、ツゲの林が深くなって行きます。
とても美しく、歩いていて気持ちが良かったです!
やがて、ツゲ原始林の看板があり、分岐点に出ました。
左側(西側)に下る道は、水舟方面へ行く様です。
右側(東側)は、直進の道と左に登る道と二つに分かれています。
どっちか?悩んだのですが、踏み跡もしっかりした、直進の道を進む事にしました。
ツゲのトンネルになっていたからです。
このツゲのトンネルの道は、本当にトンネルっぽく感じました。
素晴らしかった。
やがて、古処山〜屏山の縦走路である九州自然歩道に合流しました。
そこからは、縦走路らしく、アップダウンを繰り返しながら進みます。
ですが、登りの方が割合はかなり多かったです。
何度目かのピークで、石灰石が露出している箇所もありました。
屏山の山頂は、たいらでゆるやかでした。
『福岡県の本』では、展望はない。と記してありましたが、木々を伐採したのか、北側(筑豊側)の展望が大きく開けて絶景を堪能出来ました!
さすが900mを越えると、展望は、素晴らしいですね!
母も絶景に堪能し、山頂に残っていたわずかな雪で雪だるまを作ったりしてはしゃいでいました!
ここで、昼食をとって、縦走路を引き返し、古処山を目指します。
行きのツゲのトンネル道からの合流点を過ぎ、やがて、石灰石の岩がゴツゴツと現れ始め、ツゲも沢山みられるようになって、どこか、荘厳な雰囲気になって、空気感も変って来て、その中を時に手を使いながら登り、大将隠しの分岐の出ました。
その大将隠しを探したのですが、辺り「苔むした岩」だらけで、おまけに倒木があって、よく分からず、今回は、断念しました。
仕方なく、古処山山頂を目指したのですが、その山頂への道も、岩の中を登るので、びっくり!
高度を上げて、振り返ると、今登った『屏山』がそびえています!
やがて、三角点がぽつんと現れ、さらに、いくつもの大きな岩をすりぬけて、進むと、山頂広場の後ろ側から、広場へ下りるカタチで、出ました!
山頂広場は、自然の岩に囲まれた、社か、城壁か、そんな感じでした。
日本庭園のようにも感じました。
素晴らしくて、しばらくその厳かな空間に立ち尽くしていました。
風も全くなく、甘木側の絶景を楽しみました。
西側に、遠く、雲仙も見えるとのことでしたが、陽が傾いており、またガスでみえませんでした。またの楽しみとしましょう!
下山は、来た方向とは反対側に下りて行きます。
結構な急坂で岩の中を慎重に下りました。
しばらくすると、水舟に出ました。
そこからは、来た道なので、安心して下る事が出来ました。
ですが、土や石が滑るので注意が必要でした!
気になっていた『古処山』に登れて良かったです!
山頂の雰囲気は、独特でした。ツゲも見事でした!
軽アイゼンを試してみたかったのですが、雪がなかったのが、ちょっと残念でしたが。
今年の6月から、山歩きを始めて、9月からこのヤマレコのサイトにレポートを記録として残す事を始めました。
こんな初心者のレポートやつたない文章でも、ご訪問くださった方々、ありがとうございました。
来年も、山歩きを続けて、みなさんに近づけられるように、頑張りたいと思います!
2014年は、山に出会った記念すべき一年となりました。
2015年も、良い一年と鳴ります様に。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
josephさん、次は是非馬見山まで足を伸ばして嘉穂アルプス縦走されると良いですよ♪疲れますけど(((^_^;)
毎回思うのですが、お母様体力ありますね(@_@)
よいお年をお迎えください♪
Shu1102さん
コメントくださりありがとうございます。
馬見山までの縦走は、今の体力では、まだ無理です(苦笑)
でも、いつかは、挑戦できたら、いいなって思います。
母は、私と変らない位「体力」あるんで、驚きました。
っていうか、私が、なさすぎなんですが…。
今年は、沢山、コメントをくださり本当にありがとうございました。
私は、他の方々にコメント出来る程の実力もないのですが、Shu1102さんのレポは、いつも、楽しく読ませて頂いてます。
来年は、福岡の方の山にも挑戦出来れば、と思っています。
良いお年をお迎えくださいね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する