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Yamareco

記録ID: 6629960
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

古処山・植物見て歩き

2024年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
8.7km
登り
937m
下り
923m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:51
合計
6:16
8:03
113
スタート地点
9:56
10:06
37
10:43
11:02
77
12:19
12:39
20
12:59
13:00
30
13:30
13:31
48
14:19
ゴール地点
渓流沿いのコースで水辺の花が沢山あります。大雨の後は登山道がかなり水没しそうなので防水性の高い靴が望ましい。
隣の屏山まで足を延ばすコースが楽しそうです。
山頂部は国の天然記念物にも指定されているツゲの原生林が広がります。福岡県内の井原山と同じく石灰岩に覆われた希少な地質の山です。
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大分自動車道甘木I.C下車、甘木市内を秋月方面へ進み、国道322号線をさらに進み、長谷山の信号で右折せずそのまま2.5kmほど直進し、秋月城方面へ右折。
コース状況/
危険箇所等
基本的には危険個所無し。但し雨後には渡渉ポイント数カ所発生あり。
naviの案内で「武家屋敷・久野邸」側から入ってしまう。ヤマザクラ咲く古処山(?)
2024年04月07日 07:44撮影 by  SOG02, Sony
4/7 7:44
naviの案内で「武家屋敷・久野邸」側から入ってしまう。ヤマザクラ咲く古処山(?)
野鳥川沿いは新緑と桜が綺麗
2024年04月07日 07:52撮影 by  SOG02, Sony
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4/7 7:52
野鳥川沿いは新緑と桜が綺麗
上の駐車場に止める。
昨秋の初登山から2回目の今日は、古処山の植物を見て歩こうと思います。
2024年04月07日 08:04撮影 by  SOG02, Sony
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上の駐車場に止める。
昨秋の初登山から2回目の今日は、古処山の植物を見て歩こうと思います。
スタート直後、早くも「シロバナネコノメソウ」出現。紅い葯はすでに落下か・・。
今日は一日この花と付き合いました。
2024年04月07日 08:31撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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スタート直後、早くも「シロバナネコノメソウ」出現。紅い葯はすでに落下か・・。
今日は一日この花と付き合いました。
この日の一番の発見はブナ科のシラカシ。
九州には無いと思っていたので驚愕。(帰宅後図鑑で調べると一応分布するみたい)
2024年04月07日 09:14撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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この日の一番の発見はブナ科のシラカシ。
九州には無いと思っていたので驚愕。(帰宅後図鑑で調べると一応分布するみたい)
5合目前後に沢山あり。
イチイガシも混ざる(葉裏の2枚)
2024年04月07日 09:07撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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5合目前後に沢山あり。
イチイガシも混ざる(葉裏の2枚)
さらに上に行くと、一面に落葉が拡がる。
春先に一斉に葉を入れ替えるようだ。
2024年04月07日 09:45撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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さらに上に行くと、一面に落葉が拡がる。
春先に一斉に葉を入れ替えるようだ。
6合目を過ぎるとアカガシとウラジロガシに変わる。
2024年04月07日 09:47撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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6合目を過ぎるとアカガシとウラジロガシに変わる。
傍ではイナモリソウも一杯
2024年04月07日 09:23撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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傍ではイナモリソウも一杯
拡大(繊毛)
2024年04月07日 09:15撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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拡大(繊毛)
渓流の花チャルメルソウ(オオバ)
県内の井原山に比べると数は少ない
2024年04月07日 09:12撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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渓流の花チャルメルソウ(オオバ)
県内の井原山に比べると数は少ない
このところの雨で川は増水
2024年04月07日 09:36撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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このところの雨で川は増水
シロバナ以外ではタチネコノメソウが所々に
2024年04月07日 09:50撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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シロバナ以外ではタチネコノメソウが所々に
ここからシロバナネコノメソウを
2024年04月07日 08:31撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ここからシロバナネコノメソウを
紅い葯の付いた個体をやっと発見。
2024年04月07日 10:02撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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紅い葯の付いた個体をやっと発見。
盛りを過ぎたのか見つけるのに苦労
2024年04月07日 10:04撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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盛りを過ぎたのか見つけるのに苦労
2024年04月07日 10:09撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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花後の種を見てみたい
2024年04月07日 10:24撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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花後の種を見てみたい
傍を流れる渓流が癒しでした
2024年04月07日 10:14撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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傍を流れる渓流が癒しでした
上に行くと石灰岩出現。
浸食がすすみ「一人鍾乳石」の様
2024年04月07日 10:17撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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上に行くと石灰岩出現。
浸食がすすみ「一人鍾乳石」の様
結晶質石灰岩を納得させる石
2024年04月07日 10:33撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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結晶質石灰岩を納得させる石
古処山の北面は自然林なんですね
2024年04月07日 11:19撮影 by  SOG02, Sony
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古処山の北面は自然林なんですね
奥の院下部の苔むす石灰岩帯
2024年04月07日 11:26撮影 by  SOG02, Sony
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奥の院下部の苔むす石灰岩帯
辺り一面にハシリドコロが生育、初見でした。
2024年04月07日 11:27撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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辺り一面にハシリドコロが生育、初見でした。
クロユリみたいな花が独特。毒性が強いらしい。
2024年04月07日 11:26撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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クロユリみたいな花が独特。毒性が強いらしい。
幽玄の世界へいざなう奥の院
2024年04月07日 11:30撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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幽玄の世界へいざなう奥の院
サルオガセ?
奥の院一帯の樹木に着いていた。
南アルプスのような高山にだけ有ると思ってた。
2024年04月07日 11:35撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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サルオガセ?
奥の院一帯の樹木に着いていた。
南アルプスのような高山にだけ有ると思ってた。
庭に置きたい見事な岩
2024年04月07日 11:43撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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庭に置きたい見事な岩
この樹は初見で不明??
⇒ ミカン科コクサギでした。
2024年04月07日 11:48撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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この樹は初見で不明??
⇒ ミカン科コクサギでした。
山頂部はツゲが開花
2024年04月07日 12:24撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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山頂部はツゲが開花
花弁が無いので地味です。
以下本日見た花を続けます。
2024年04月07日 12:11撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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花弁が無いので地味です。
以下本日見た花を続けます。
山頂部で多かったのが「コショウノキ」
好石灰性なの?
2024年04月07日 12:19撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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山頂部で多かったのが「コショウノキ」
好石灰性なの?
ヒトリシズカはまだミニチュア状態
2024年04月07日 12:45撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ヒトリシズカはまだミニチュア状態
ケシ科フウロケマン
2024年04月07日 10:07撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ケシ科フウロケマン
セリ科セントウソウ
2024年04月07日 10:49撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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セリ科セントウソウ
ケシ科ジロボウエンゴサク
2024年04月07日 11:01撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ケシ科ジロボウエンゴサク
アブラナ科オオバタネツケバナ
2024年04月07日 10:25撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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アブラナ科オオバタネツケバナ
ムラサキ科ヤマルリソウ
2024年04月07日 10:07撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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ムラサキ科ヤマルリソウ
シソ科キランソウ
2024年04月07日 12:29撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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シソ科キランソウ
リンドウ科フデリンドウ
2024年04月07日 12:47撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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リンドウ科フデリンドウ
キキョウ科タニギキョウ
2024年04月07日 12:51撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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キキョウ科タニギキョウ
???これなんだ・・、何気なく撮っていました。
(候補:ツルカノコソウ)
サバノオや他の花も見たかったのですが、残念ながら会えませんでした。自力で探すのは難儀。
2024年04月07日 12:50撮影 by  NIKON Z 5, NIKON CORPORATION
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4/7 12:50
???これなんだ・・、何気なく撮っていました。
(候補:ツルカノコソウ)
サバノオや他の花も見たかったのですが、残念ながら会えませんでした。自力で探すのは難儀。

感想

ツゲの原生林が拡がる古処山。二度目の山行でした。
花が咲く季節になったので、植物を中心に見て回りました。

山頂部が石灰岩に覆われた地質なので、希少植物が多いと予想しましたが、残念ながら標高が今一足りないのか、自身の眼力不足なのか、期待した結果は得られませんでした。

しかし、シロバナネコノメソウが延々と続く植生には驚きました。どんな相性が良いのでしょうか、気になります。

好石灰植物としては、井原山に多いイチリンソウやニリンソウなども知られていますが、古処山に一株も見られないのは何故だろう?
日照の関係かな。

樹木としては、オオベニウツギ、ツノハシバミ、ハシドイなどが記録されているようですが、これも見つかりませんでした。

近場であれば毎日でも訪れてみたいのですが、残念ながら往復の高速代とガソリン代が気になります。でも渓流沿いのとても気持ちの良いコースなので、季節を変えながらこれからも行ってみたいと思いました。

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コメント

時々記録を覗かせてもらっています。
??はコクサギではないでしょうか。
ミカン科でアゲハチョウ属の食草となっています。
2024/4/8 13:10
古処山一帯は福岡県の中でもシカの生息密度が最も多い所です。25年くらい前の調査では25頭/km2以上でした。22の写真のように下層に後継樹が全くなくなります。
2024/4/8 13:17
hiromidoryoさんこんばんは。
マイページに訪問くださいましてありがとうございます。
又コメントありがとうございました。

コクサギ納得です、ありがとうございました。
葉も小さく、コクサギ型葉序も確認できなくて悩んでしまいました。
この樹木も石灰岩地帯には多いようですね。井原山水無鍾乳洞一体にも群生しておりました。しかし古処山では登山口の野鳥川川岸には全く見なかったのが不思議でした。

鹿の被害が出ている事には気づきませんでしたが、言われてみれば納得の景色です。中央山地では既にスズタケが全滅し、土壌流出と山体崩壊が進んでいますが、古処山は標高が低いのでまだ表面化していないのかもしれませんね。

これからもお付き合いのほどよろしくお願いします。
2024/4/8 16:56
四国のベルクハイルさん関係で貴兄の所に辿り着いていました。
どうぞよろしくお願いします。
2024/4/8 21:44
hiromidoryoさんおはようございます。

>四国のベルクハイルさん関係で・・・。

そうでしたか。
ベルクさんにはヤマレコを通じて、地質についての沢山のレクチャーをいただき、とても助かっています。
年寄りの独り言が多いページですがこれからもよろしくお願いします。
2024/4/9 8:06
MISBさん、こんばんは。興味のある単語が3つも出てきたので、コメントしたくなりました。1つは、結晶片岩です。全くの素人ですが、結晶片岩を初めて知ったのが古処山で、崩れやすくとてもおもしろい石だなとすごく興味を持ちました。2つ目は、シカです。福岡では、英彦山の山頂付近がひどくて、調べてみると、犬鳴山地、宝満山系も頭数が多いんですね。かろうじて、脊振山系はいないんですね。(佐賀県長崎県境は記録があります)脊振山系に来ないかと心配しているんです。外来生物のアライグマも本州から福岡県まで南下してきました。ハクビシンも、ヌートリアも時間の問題です。シカの食害で植物の壊滅が近まっているのです。対策が望まれますよね。3つ目は、スズタケです。2018年に、脊振山系、くじゅうで開花が見られました。九州では報道が取り上げませんでしたが、2016年ごろから岐阜県愛知県では報告が上がっています。スズタケの開花は全国で同一時期にあるらしいのですが、本当なのかとても興味があるんですね。2023年雲仙の普賢岳では、クマザサ(ウンゼンザサ)の開花も見られました。3つとも全くの素人ですが、MISBさんの話をとても興味深く聞かせて頂いています。これからもよろしくお願いします。
2024/4/8 22:37
山わくわくさんお早うございます。
いつもコメントありがとうございます。

山わくわくさんに興味を持っていただいてとても光栄です。
古処山の地質については、昨秋の古処山登山でベルクハイルさんにいただいたコメントがとても参考になります。よろしければ覗いてみてください。(下記URLです)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6225456.html

鹿被害については、私の住む長崎県でもその予兆が現れ、自然保護関係者の間では被害が拡大しないか懸念されています。平地では猪害についての報道が多いのですが、山地では以前から鹿が問題です。対策がなおざりにされてる気がします。

スズタケについては九州の中央山地で全滅状態ですが、知り合いの登山家の方から聞いた話では、昔は(50年以上前?)藪漕ぎをしなければ中央山地は歩けないほどスズタケが茂っていたそうです。現在の姿からは想像できませんが、全滅した真因が何なのか気になります。山わくわくさんのお話の様に、もしも開花から再生が始まるようなことが有ればとても嬉しいことですね。

これからも時々ご訪問ください。
2024/4/9 8:28
そうなんです。約50年ほど前に祖母傾を縦走した時は、登山路の両側にスズタケが密生しており、場所によっては数メートル先も見えないくらいでした。
今は数十メートル先まで道がわかりますね。
そして、ヤマシャクヤク、トリカブト、バイケイソウなどシカの不嗜好性植物が一面を覆っている場所もあり、それらを愛でる登山者も多いとか。複雑な気持ちになります。

長崎県本土は以前は八郎岳だけにシカが生息していましたが、今では分布を広げているのでしょうか。
2024/4/9 13:17
hiromidoryoさんこんばんは

>長崎県本土は・・・今では分布を広げているのでしょうか

長崎県全域のシカの生息状況について詳しく知らないのですが、私の住む県北地区では自然保護グループによる生息調査が最近行われていました。その細かい数字は聞いていませんが、数頭が確認されているようです。

このシカが純粋に野生のものか、あるいは人為的なものか(以前サファリパークが営業されており、野生化の可能性もあるとの事)は分からないそうです。
只このシカの確認された地域の名前が「鹿町」と言いますから、昔々は野生のシカが生息していたのでしょうね。(笑)

hiromidoryoさんは植物も動物も詳しいのですね、フィールドで不明なものに行き当たった時は是非ご教示ください。
2024/4/9 16:38
MISBさん、こんにちは〜 、そしてコメントされている皆さまも、こんにちは〜 
愛媛のベルクハイルです。

コメントを読んでいると私(ベルクハイル)の名前がでていたので、ついコメントしています。

私はリタイア後に、地質学関係は多少勉強したのですが、植物関係は奥が深すぎて、MISBさんやhiromidoryoさんの足元にも及びません。いつも、皆さんのレコを見て感心しきりです。
これからも、よろしくお願いしますね。

ところでシカの食害ですが、四国でも深刻な問題となっています。特に徳島県の剣山系は下草も灌木もすっかり無くなり、高木も樹皮まで食べられて立ち枯れもひどいです。徳島県ではかなり力をいれて駆除しているようですが、焼石に水、、、 愛媛県の石鎚山系も徐々に鹿の分布域が広がっており、将来が危惧されます。・・・九州でも鹿の食害とは、、悩ましいですね
2024/4/9 8:31
ベルクハイルさんこんにちは
いつもコメントありがとうございます。

ベルクさんつながりで新しい方との接点が出来ました。ありがとうございます。

シカの食害は今のところ奥山の大問題ですが、いずれ里山へも被害が出るかもしれませんね。イノシシは相当に嫌われていますが、鹿に出会うとまだ喜ぶ人が多いのも事実です。悩ましい所です。

このところ出不精になりレコを上げる機会が減ってしまいましたが、これからも時々はご訪問ください。
2024/4/9 11:53
MISBさん、hiromidoryoさん、ベルクハイルさん、こんばんは。
九州で、シカは最近特に熊本県での生息地が増えてきているよう、環境省の調査で示されています。私の田舎でも、5、6年前から出没し、食害が見られるようになりました。瞬く間に広がっています。私の好きな脊振山系に来ないことを祈っています。スズタケの開花の件ですが、120年に一度と言われており、開花後枯れて地下茎は枯死するけど、結実した実が落ち数年後に新芽が更新されるそうです。無性生殖と有性生殖を行うササ類ならではの謎の多い現象だそうです。(開花し結実した年は、ノネズミの大量発生も起きるそうです)日本全土でほぼ同時期の現象だそうです。脊振山系のスズタケの開花は新聞社に知らせたのですが、訳あって取り上げてくれませんでした。秋田県での開花は、一昨年ササの専門家が取り上げて報道されました。昨年、北海道の羊蹄山に登った時には、クマイザサの開花が見られました。開花し結実し、
枯死した後の植生がどうなるか、とても興味を持っています。ここのMISBさんのレポにはそんなことが出てきそうで楽しみにしています。よろしくお願いします
2024/4/11 22:23
山わくわくさんこんにちは
コメントありがとうございました。

>ここのMISBさんのレポには・・・そんなことが出てきそうで・・・。

とても山わくわくさんの期待添えるような知見は持ち合わせませんが、自然保護の観点から「ウオッチ」だけはしながら山歩きを楽しんでいます。

これからも時々覗いてみてください。
2024/4/12 10:18
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