三嶺(1893)


- GPS
- 09:05
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
いやしの温泉郷 発 6:45--- 林業作業小屋跡 8:50 --1791m標高点 11:37 --菅生下山口標識 12:16 -- 三嶺 (12:33-13:04) --三嶺ヒュッテ前 (13:17-13:24)---菅生下山口標識 13:26--1791m標高点 14:04---林業作業小屋跡 (14:41-15:02)--いやしの温泉郷 着 15:49
天候 | 曇り 雨 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ご注意 三嶺(1893) 冬の名頃コース 2014年 12月21日 三嶺 名頃コースの 南面 大岩付近など 大規模な雪崩痕を目撃。 http://www.flickr.com/photos/shumiyama/16070468232/in/set-72157649447721529 ここは 大雪の年には 一冬で何度でも 雪崩れる場所だ。 12月29日 この日つけられた 真新しい 名頃道からの単独トレースが残っていた。 夏はポピュラーな一般道である 名頃道は 積雪期は一変して リスクの高い斜面をトラバースすることになる。 冬の名頃道の こうした危険性は かねてより十分指摘されているところであるが、 トレースに引きつられて 無知な初心者が 不用意に入りこんでしまうことなどあると 更に危険性が高くなる。 くれぐれも リスクを 十分把握して 当日の 雪の状態 積雪具合 雪質 天候など 慎重に判断して 行動することが必要だ。 --------------------------------------------------- 三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。 http://shumiyama.blogspot.jp/2013/12/1893.html http://shumiyama.com/nadare/2013/12/1893-1.html --------------------------------------------------- 「つまり、雪崩地形に行っても何も起こらない。もう一度行っても何も起こらない。さらにくり返し行っても、まだ何も起こらない。そう、味をしめるのだ! だが そこには決定的な事実がある。積雪は95%の確率で安定しているのだ。つまり 、雪崩についてまったく無知でも、20回に19回は何も起こらない。これは かなりの勝算だろう。だが 逆を言えば、20回に1回は、とてつもない恐怖、打撲、ケガ、あるいは死を味わうことになる。」 『雪崩リスクマネジメント』Bruce Tremper著 日本雪崩ネットワーク訳 山と溪谷社 2004年12月1日 --------------------------------------------------- 「習慣がいつも問題だ。アンカレッジ(アラスカ州)の近くにある、この明白なアバランチ・パスにおいて、なぜ皆がこの斜面の一番急な斜面をいつも横断するのか? 僕はそこに夏道が存在することに気がつくまで、その行為が理解できなかった。」 (Chugach Range,Alaska)(C)Bruce Tremper 『雪崩リスクマネジメント』Bruce Tremper著 日本雪崩ネットワーク訳 山と溪谷社 2004年12月1日 http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/u/shumiyama2/risk2012-02-5.jpg --------------------------------------------------- 「でるかもしれないという予想は成り立つかもしれないけど、このいま雪崩はでないという確証は絶対に手に入らない。 きょうあたりは大丈夫だろうというのは甘い推測にすぎなくて、甘いか辛いかはいつも結果論。雪崩に遭へばバカもんといわれ、遭わなければたいしたものんだといわれるだけの話。結局は推測の域を出ない。」柳澤昭夫 氏 『岳人 2008年4月号 備忘録』 --------------------------------------------------- ヤマノート 温暖な 四国の山でも 雪崩の遭難事故は発生しています http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=437 |
その他周辺情報 | いやしの温泉郷 冬期休業中 |
写真
2014年12月29日 この日つけられた 真新しい 名頃道からの単独トレースが残っていた。
2014年 12月21日 三嶺 名頃コースの 南面 大岩付近など 大規模な雪崩跡を目撃。
ここは 大雪の年には 一冬で何度でも 雪崩れる場所だ。
夏はポピュラーな一般道である 名頃道は 積雪期は一変して
リスクの高い斜面をトラバースすることになる。
冬の名頃道の 雪崩の危険性は以前から十分指摘されているところで
リスクを 十分把握して 当日の雪質 天候など 慎重に判断して 行動することが必要だ。
三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。
http://shumiyama.blogspot.jp/2013/12/1893.html
http://shumiyama.com/nadare/2013/12/1893-1.html
感想
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【山頂】
三嶺 「マイナス4.4度 北西5-7m 風雪 ガス 視界なし」(累計登頂回数 439回)
下の方は 雨でも 1600m位から 上は雪 しかも水を含み 重い雪。
三嶺ヒュッテ 雪の後片付けなど時間がかかるので 中には入らず。
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【写真】
flickr.
http://www.flickr.com/photos/shumiyama/sets/72157649999183941/
GoPro
http://www.flickr.com/photos/shumiyama/sets/72157649594504457/
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【動画】
http://youtu.be/Q6qybrY2bBc
http://youtu.be/f9Bv6RU6znc
GoPro チェストマウントハーネス使用
http://youtu.be/w_qtTNaLppU
GoPro 三嶺(1893) 山頂から 三嶺ヒュッテまで
GoPro チェストマウントハーネス 使用
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【趣深山WEB】
■趣深山shumiyama.com 平成26年12月29日
http://shumiyama.com/mt/shumiyama_web/2014/12/2612291893.html
■趣深山Jimdo 平成26年12月29日<
http://shumiyama.jimdo.com/2014-1/20141229/
■平成26年12月29日 fc2
http://shumiyama.web.fc2.com/2014/20141229mimune.html
■平成26年12月29日 digi2
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