高見山 《霧氷をもとめて日帰り2座》


- GPS
- 03:35
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 866m
- 下り
- 856m
コースタイム
07:48 登山道入口
08:16 高見杉
08:39 杉谷・平野分岐
08:57 国見岩
09:02 揺岩
09:12 笛吹岩
09:25〜10:00 高見山 1248.3[m]
10:15〜10:21 休憩広場
10:29 高見峠(大峠)
10:38 石畳跡
10:48 小峠
10:58 雲母曲
11:11 撞木松
11:20 高見登山口(杉谷)
11:22 奈良交通・高見登山口バス停
天候 | くもり 後 はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
高見登山口、バス停前後の路肩に駐車スペースあり。(路上駐車、村もある程度黙認の様子) 平野道側は、たかすみ温泉に駐車が良いと思われる。 登山ポスト、高見登山口にあり。 平野登山口側は確認できず。 霧氷、平野道は、小峠からの出合から上で良好。 大峠(高見峠)側は、休憩広場より上で良好。 積雪、山頂で 10〜20cm程度。 アイゼン無しでも大丈夫な状況だが、奈良交通の臨時バス(霧氷号)で大勢の方がやってきて通られた後、どうなったかは不明。 山頂、10:00頃までは時折ガスが切れる状況で、室生方面は時々見える/大峰方面は全くダメだった。 気温は、マイナス7℃ 登山道は良く整備されていて、標識も完備。 途中で地図を広げて確認する場面は無かった。 「近鉄沿線ハイキングマップ【奈良-28】高見山登山コース」も役に立ちそう。 http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/nara28.pdf <<温泉>> 平野道登山口に「たかすみの湯」。 この日は次があるので立ち寄らず。 確か、檜の浴槽と岩風呂の露天がある塩化物泉(しょっぱいお湯)で、値段の割には設備が充実していてのんびりできたと記憶してる。 http://higashiyoshino.com/modules/pico2/index.php?content_id=7 そのほか、高見登山口から奈良県側に 2kmほどの R166沿いに「東吉野温泉・高見山の湯みのや」と言うのもあるが、こちらは未調査。 http://www9.ocn.ne.jp/~minoya10/m02.html << ルート図 >> 平野からの登りで、途中から地図の道から大きく南に外れているが、このルート図のトレースの方が正しいと思われる。 地図が間違っているようだが、まぁ大勢には影響ないでしょう。(^^; |
写真
感想
前日に奈良の実家に帰って少しでもゆっくり寝ようと画策したが失敗に終わり、5時チョット前に自宅を出発。 途中、大宇陀でコンビニ寄っても、ちょうど二時間で高見登山口に到着。
先着の方々同様に、高見登山口バス停脇の路肩にクルマを止めさせて貰うが...
ここ交通量少ないって言っても国道でっせ、ホンマえぇんかいな??
と、0.5秒位考えたが、画像にある看板を拡大解釈して、車線にハミ出てないのを良いことにそのまま路肩に放置。(^^;
そのまま単純往復でも良かったのだが、7:30発の榛原行きバスに乗れるよう準備を進める。 このバスで下平野バス停まで行き、平野道から高見山山頂を目指すことにする。 「クルマのアクセスでも単純往復で済ませない」と言うのもポリシーのひとつだったりする。(^^;
7:45、下平野バス停から歩き始める。 少し北に「たかすみ温泉」があり、駐車場には山行きと思われる方々が準備されているのが見える。
バス停向かいの道を入り、平野川に掛かる赤い橋を渡って左に折れると登山道が始まる。そんなに急登ではないが、朝イチはエンジンが掛からない...
20分ほど頑張って、巻き道に辿り着く。 ここから高見杉までは緩やかな登りで、息を整えながら進む。
登山口から 30分ほどで高見杉に到着。 樹齢は 700年ほどだとのこと。 大木を写真に納め先に進む。
高見杉から 20分あまりで杉谷・平野分岐、ここで小峠からの道と合流する。 標高も 900mを越え、この辺りから霧氷が付き出す。
分岐からは、高見山の西尾根を上がって行く事になる。 登山道は完全に雪道だが、さほど深くなく、踏み固められてもいなくて、ノーアイゼンで山頂を目指す。 霧氷を愛でながら、国見岩/揺岩/笛吹岩など、よー判らん岩々を通り過ぎ、登りはじめから 1時間40分掛かって高見山頂。
ガスってて山頂から遠望は利かないが、風がそれなりに強くて時折、室生方面が見えたりする。 山頂の避難小屋で談笑したり、霧氷の写真を撮りながら 30分あまり過ごす。 山頂に人工建造物は如何なものかとの想いもあるが、風の強い山頂では非常に助かる。(^^;
小屋で、リュックに寒暖計を付けていた方に気温を教えて貰ったが、氷点下7℃だった。
もう少し待てば、恐らくガスも切れて雄大な展望も望めたのだろうが、三峰山にも登りたいとの想いが勝って 10:00に山頂を後にする。
下りは、大峠(高見峠)方面へ。 霧氷のトンネルの中を九十九折りに下って行く。
休憩広場手前で斜度が緩くなり、霧氷の森の向こうに大峰山系が見えてくる。
やはりもう少し居れば良かったかとも思ったが、後で「早く退散して良かった」と思える場面に遭遇する。(^^;
大峠までは、途中で写真撮ったりしたが、山頂から 30分弱で到着。
林道まで下りずに、登山道を通り小峠を目指す。 大峠まではクルマで上がって来ら
れるようだが、現在は通行止めらしい。
大峠から小峠へは、標高差は 100mもなく、緩やかに下って行く。 大峠への下りでも、登ってく方々と何名かすれ違ったが、小峠への道ではすれ違う方がかなり増えた。 そして小峠へ到着すると凄い人だかり。 高見登山口から上がってきた人たちが、うじゃうじゃ居らしゃる... (^^;
恐らく、近鉄榛原駅からの臨時バス「霧氷号」で来られたと思われる方々。 さすが霧氷の名所・高見山、休日は登山客で一杯のようだ。
早めのバスで着かれた方は小峠までにすれ違ったし、大峠に向かわず平野道分岐の方へ上がって行かれる方も大勢いらっしゃるような感じ。
さらに、小峠から高見登山口への下りでは、すれ違いでエラい難儀。 どんどん登ってこられるわ、こられるわ。 下りながら、恐らく 200人以上やり過ごしたと思う。(^^;
一波が過ぎた後は、
今日は一体榛原から何台のバスが出たんやろ?
あの大勢の人が一気に山頂に押し寄せたら、どんな光景なんやろか??
あの登山ポストに、全員の届け出せへんやんなぁ〜
三峰山も同じような感じなんやろなぁ...
などと考えながらサクサクと下山。 小峠から 30分ほどで、高見登山口に到着。
そして「冬場は臨時バスの出ない平日に来よう」と言う結論に達したのであった。(^^;
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