三峰山 《霧氷をもとめて日帰り2座》


- GPS
- 03:14
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 798m
- 下り
- 792m
コースタイム
12:26 不動滝ルート分岐(林道分かれ)
12:41 林道出合
13:19 避難小屋(不動滝ルート出合)
13:28 三峰峠
13:42〜13:49 三峰山 1235.4[m]
13:53〜14:00 八丁平
14:09 三峰峠(新道ルート分岐)
14:14 登り尾峰 1156[m]
14:29 新道峠
14:34 獣よけネット
14:52 林道出合
15:18 ケヤキ谷橋
15:25 みつえ青少年旅行村・管理棟前
15:30 登山口
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
みつえ青少年旅行村の駐車場が利用できる。(登尾/不動滝コースなら、第3/4駐車場が便利) 登山ポストは確認できず。 登尾コース、三峰山展望台の下まで林道通ってアクセス可。 この日も何台か上がってきていたようだが、駐車スペースが狭く、休日は自粛が賢明と思われる。 積雪は、山頂で 20〜30cm程度。 午前中に登った高見山よりも雪深い印象。 大勢の方が通られた後で、凍結はしていなかったがしっかり踏み固められた雪道で、登尾コース途中から新道コースの林道出合までアイゼン装着。 霧氷は、午後になっての山頂着と良い天気のせいで、かなり消えていた。 山頂付近に残っていたのみで、八丁平は無し... 登山道は、良く整備されていて道標も完備。 地図を広げて確認する場面は無かった。 「近鉄沿線ハイキングマップ【奈良-27】三峰山登山コース」も役に立ちそう。 http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/nara27.pdf <<温泉>> 登山口から一番近いのは、みつえ温泉・姫石の湯。 R369を三重方面に 3kmほど行った、道の駅・伊勢本街道御杖に併設されていて、大阪/奈良方面へ帰る場合は若干逆方向になる。 Webページの情報を見る限りでは、施設が新しく良さげな感じ。 http://www.vill.mitsue.nara.jp/home/onsen/indexc.html 今回は、曽爾高原温泉・お亀の湯を利用。 R369を奈良方面に戻り、県道R81を曽爾高原に向けて 8kmほど入ったところにある。 出来て5年ほどの新しい施設、口コミで人気が非常に高い。 "つるぬる"極上のお湯、源泉の湯温もそれなりにあって源泉掛け流しの浴槽が Very Good!! http://www.soni-kogen.com/okame.html |
写真
感想
高見登山口を 11:30に出発し、みつえ青少年旅行村を目指す。 直線距離では 13kmほどだが、クルマだと最短ルート(県道R28経由)でも 30km以上ある...
運転しながらサンドイッチを頬張り、次の山歩きに備える。
R369には、自分の古いカーナビには載っていない新しいトンネルが出来ていたりして、45分ほどで到着。
既に下山されてきている早出の方もいらっしゃって、駐車スペースは難なく見つかる。
丁度、隣りのクルマ方が下山されてきて「山頂よかったですよぉ」とのお声。 期待に胸が膨らみいそいそと出発。
早く山頂に着きたいので、最短かつ最もメジャーと思われる登尾ルートを取る。
5分ほどアスファルトの林道を進むと、木橋が掛かっていて登尾ルートの登山口。 分かれた林道と再び出会うところまで高度を上げて行く。 まだ余裕と思っていたが、いささかへばり気味か?? 思うようにピッチが上がらない...
やはり、10kmの平地ランニングでギリギリ一時間を切る程度の脚力/心肺機能ではこんなもの!? 更なる減量を痛感!!
登尾ルート登山道は、三峰山展望台より上部が雪道。 今日朝から沢山の方々が登られたであろう道は、雪が踏み固められている。
途中、倶留尊山〜大洞山が展望出来る伐採地のところでアイゼン装着。(標高、約940m地点)
登り始めから、ちょうど1時間で避難小屋に到達。 山頂に向かう登山道から少し外れる(不動滝ルートに入る)し、とても大勢の方が居そうなので遠くから眺めるだけで通過。
小屋付近には、山頂から下りてこられたのか? これから山頂に向かわれるのか? どちらが多いかはよく判らなかったが、とにかく大勢の方がいらっしゃったようだ。
左手から、不動滝ルートの道が合流し、三峰峠を目指す。
キツすぎず緩すぎずの適度な斜度で 100mほど高度を稼ぎ、避難小屋から 10分足らずで三峰峠に出た。 もう少し寒いとこの辺りも霧氷が付くのだろうが、残念ながら良い天気のせいで既に消えてしまっている。
大日如来のところで八丁平に向かわず、そのまま稜線を辿って山頂に向かって行くと、よーやく霧氷(の残骸!?)が現れ出す。 霧氷としては美しくないが、青空に映えて良い感じ。 午前中はもう少し良かったのだろうと思う反面、風向きにもよるのだろうが高見山の方が霧氷が付きやすい(多い)のかなとも思った。
三峰峠から写真を撮りながら、15分足らずで三峰山山頂。 登山口から標高差700m弱のお手軽登山コースだった。 山頂からは、倶留尊山〜大洞山がキレイに見え、遠くには鈴鹿山系も薄っすらだが確認できた。 霧氷も少なかったが、青空とのコントラストが見事ではあった。
山頂での展望と霧氷を楽しんだ後は、八丁平に下る。 適度な積雪で、林の中どこでも歩けそうな感じだ。 風を避け木立の中で、腰を下ろしているグループも大勢いらっしゃる。
ほんの数分で林を抜け八丁平。 残念ながら霧氷は無かった。(午前中は有ったかも知れないが...)
ここでも大勢の方が、景色を楽しまれているが、一体今日は何名くらいの登山者があったのだろうか?
八丁平から三峰峠へ向かう途中に、高見山のビューポイントがある。
ここから高見山を望むと「関西のマッターホルン」と言われる所以がよくわかる。
三峰峠からは来た道戻らず、新道ルートへ。
新道峠までは緩やかなアップダウンを繰り返して快適な稜線歩きが続くが、展望の利く場所は無い。 木々の隙間から高見山が見え隠れしたりするが、ここぞと言う場所が無く残念ではある。
三峰峠から新道峠へはサクサク歩いて 20分で到着。
新道峠からは、青少年旅行村へ向けて下りが始まる。 稜線をそのまま西に取ると白髪峠方面、いつかは高見山〜三峰山を縦走してみたい。
峠から 5分ほど下ったところで、獣よけネット。 「ちゃんと閉めてください」と丁寧な案内がしてある。(^^;
さらに 7〜8分下ったあたりで、倶留尊山方面が登山道からキレイに見える場所があり、立ち止まって写真に収める。 ここが、新道ルート唯一のビューポイントかも知れない。(^^;
新道峠から 20分あまりで林道に出合い、ここでアイゼンを外す。 アスファルトの林道、日陰は雪が付いているがストックを突きながらであれば問題なしと判断。
最後に 40分ほど修行のような林道歩きが続く...
途中2箇所だけ林の中をショートカットできたが、その他は頑張って林道を下りて行くしかない。(^^;
青少年旅行村の管理棟まで下りてくると、帰りの臨時バスを待つ大勢の人々。 バスは5台止まっていたので、おおよそ 250〜300人の方が臨時バスで来られたのであろう。
登尾ルート登る際に下ってくる方との遭遇が少なかったのは、新道ルートで下られた方が多かったと言う事か??
15:30駐車場帰還。 登山靴脱いでクルマを直ぐに出発させる。
最寄りの温泉は、「みつえ温泉・姫石の湯」だが、今日は「曽爾高原温泉・お亀の湯」を目指す。 R369を奈良方面に戻り、県道R81に入って 8Kmほど曽爾高原に向かう。
ネットで結構評判の温泉は、休日と言う事もあり、洗い場が丁度一杯になるほどの人の入り。 源泉の湯温が 46.3℃で、加水/加温無しの源泉掛け流しの浴槽がある。 今の季節だとチョイと温めだが、これが長くの〜んびり浸かれて極楽極楽。 ついつい1時間以上長湯をしてしまった。(^^;
17:30に温泉を出発し、名張→伊賀上野→信楽→大津 経由で 19:30に自宅へ帰還。
次男坊の誕生日パーティーに滑り込みセーフ。 (^_^)v
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