激混みの初日の出は鳳凰山【Lantau Peak】
- GPS
- 10:17
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】バスTai O-Tung Chung, MTR Tung Chung-Hong Kong) |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されたハイキングコース、危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | ★トイレ★ 途中の登山口のキャンプサイト、Pak Kun Au, Ngong Pingの街, 観音山登山口, Tai Oの街にあります。 ★水場★ コース上にはあてにできる水場はありません。Ngong Pingの街は店が開いている時間なら飲み物買えます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
ゲイター
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 薄着すぎた。厚いシェルかダウン持参すべきだった。 |
感想
★香港の人々は初日の出を拝むか?★
知恵袋で調べると太陽を信仰の対象とするのは日本人だけ、みたいな回答もある。それなら前回の両神山みたいに山頂独占だな、なんて考えながら0:42香港駅発の地下鉄に乗り山の最寄駅に向かった。本日の目標は「鳳凰山」(英語名はLantau Peak)。香港の名目上の最高峰は別にあるのだが頂上がレーダーサイトになっており、実質的にはこの山が最高峰となる。何度も登った山だがやはり初日の出に敬意を表して最高峰から拝もう。天気予報は晴れである。
★Tung Chung駅-Sunset Peak-Lantau Peak★
ダイレクトに鳳凰山では短いので、往路に大東山(Sunset Peak)を踏むことにした。一度歩いたコースなので夜でも不安はない。Tung Chung 駅に着くとハイキングの格好をした集団がいた。どうやら同じ山に行くらしい。登山口のキャンプサイトで装備の確認とトイレ、行動食で補給していざ登山開始。歩きはじめすぐに前のパーティーに追いつく。上に人がいそうな感じだな。稜線に出て上を見上げると無数の明かり。なんだこれは?近くまで登るとなんとテント村が出来てました。ここは涸沢?暗くてよく判らないのですが明かりが点いていつテントだけでも数えきれないほど。香港人は初日の出拝みます。圧倒されつつも最初のピーク大東山へ。山頂はすでに場所とりの人で一杯です。あまりの寒さにシェルを羽織り次のピークを目指します。下りは自分だけ。下からどんどん人が上がってきます。日の出の時刻にはどんな混雑になるのでしょう。次に登る反対の山にも明かりが煌々と見えます。
一旦鞍部のPak Kung Auへ下山し、トイレの後登り返します。目指すは「Lantau Peak」。今日の日の出は7:02ですからかなり早く着きそうです。途中写真撮影でまったりしながら山頂を目指します。山頂手前、登山道に人が鈴なりで前へ進めません。なんだここは?お盆の槍の穂先か?という位の混雑。仕方なく横の岩陰へ場所確保し日の出を待ちます。風が強く寒い。周囲の人は皆ダウン。自分だけペラペラのシェル。装備間違えました。仕方なく非常用の断熱シートを体に巻き付け寒さを凌ぎます。日の出の時刻、期待通りのご来光、周囲からHappy New Yearの歓声が上がります。太陽が登りきってさて頂上へ、と思ったら行列が全く動かない。ほんの2,30mに5分以上かかり山頂に着きました。高尾山より混雑している。満員電車並みでした。狭い山頂にテント張ったり、鍋やってたり、もうやりたい放題。何度も来た山なので頂上でやることもなく混雑を避け即下山。ところが下りでも長い渋滞。下りはスピードあげて声をかけてどんどん抜かせてもらいます。Ngong Pingの街に着きました。普段は観光客でごったがえすここも朝早いので人がまったくいません。
★後半戦★
大仏の写真撮ったり時間をつぶしましたがまだ9:00前。初日の出を堪能して本日の目的は達成したものの、ここからバスで帰るのはもったいないのでランタオトレイルのセクション4,5,6の12.5kmを歩くことにします。レースではないのでのんびり写真を撮りながら進みます。普段あまり気にしない掲示板や景色をたっぷり堪能しました。3つの山を超えていくので登り返しはそれなりですが何度も歩いたコースだし暑くないので余裕です。さすがに元旦のこの時間、ハイカーはかなり下までいませんでした。トレイルを独占してゆったり進みます。最後は海抜ゼロのTai Oの街で今日のハイキング終了。天候にも恵まれ、写真も思う存分撮影できてよい1日でした。今年1年も充実した山ライフが送れそうな予感です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する