伊予ケ岳〜富山

2015年01月02日(金) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 11.5km
• 登り: 671m
• 下り: 712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:49
• 合計: 6:02

10:35 天神社
11:27 12:13 伊予ヶ岳南峰
12:47 12:55 六地蔵登山口
13:50 13:55 富山鞍部
14:03 14:48 富山
14:59 15:03 富山鞍部
16:01 16:02 伏姫籠穴
16:37 16:37 岩井駅
16:37 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）東京駅八重洲口から高速バス「なのはな号」〜上総湊駅で内房線に乗り換え〜岩井駅で南房総市バス「トミー号」〜天神郷バス停下車
（帰り）岩井駅から内房線特急に乗車

コース状況／危険箇所等

伊予ケ岳の頂上直下はロープ・鎖のある岩場が続きます。雨天の時などは危険かもしれません。また前日の雪が溶けてぬかるんで滑りやすい個所がありました。一方、富山の東側からの登路は軽自動車が通過できる程の舗装道が鞍部まで続いていて危険な個所はありません。西側の伏姫籠窟に下る路は段差の大きい個所がありましたが歩きやすい山道です。

写真

1/2 7:10

東京駅八重洲口から7：20発の高速バス「なのはな号」に乗車します。

1/2 7:11

バスが来ました。今日はすいていていました。

1/2 7:33

レインボーブリッジを通過、スカイツリーが見えています。

1/2 7:55

東京湾横断道路を通過。海ほたるを出るとこれから向かう房総の山並みが見えてきます。

1/2 7:56

房総半島に上陸。

1/2 8:25

上総湊駅前のバス停は鉄道の駅から少し離れています。左に見えるコンビニエンスストアの方に道順を伺いました。

1/2 8:38

上総湊駅　ここから内房線のローカル列車に乗車しますが、40分ほど待ちます。

1/2 9:35

車窓から富山が見えてきました。

1/2 9:37

岩井駅に到着。

1/2 9:46

駅前のバス停で市営バス「トミー号」を待ちます。

1/2 9:55

バスが少し早めに来てくれたので暖房の効いた車内で発車時刻まで待つことができました。車体には、八犬伝のキャラクターが描かれています。

1/2 10:24

天神郷バス停に到着。地元の方のためのバスなのでバス停のアナウンス等はありません。あらかじめGoogleのストリートビューで下車するバス停の場所を覚えておきました。伊予ケ岳の尖った山頂が見えています。

1/2 10:31

平群天神社。綺麗な洗面所があります。

1/2 10:33

神社の左手から登山道が始まっています。

1/2 10:36

前日に降った雪が残っています。溶けてドロドロになっている個所もありました。先ほどの登山口からこの付近まで道がえぐれて歩きにくい個所があります。

1/2 10:38

養蜂場の前を通過。

1/2 10:48

しばらくなだらかな路が続きます。

1/2 10:57

階段が整備されている区間。

1/2 10:58

富山と伊予ケ岳の分岐。先に伊予ケ岳を登ります。

1/2 11:10

階段が整備されていますが、途中で一ケ所、段が崩れたのか最初から無いのかは不明ですが、滑って歩きにくい個所がありました。

1/2 11:11

展望台に到着。東屋があります。

1/2 11:12

展望台から富山を眺めたところ。双耳峰が目立ちます。滝沢馬琴もこの形から八「犬」伝の舞台にすることにしたのかも。

1/2 11:14

展望台の所の警告。

1/2 11:16

ロープの張られた岩場。全部で4段あったかと思います。手がかりが多いのでそれほど難しくはありませんが、雨の日は危険かもしれません。

1/2 11:28

頂上直下の鎖場。

1/2 11:31

伊予ケ岳頂上に到着。狭いですが本日は大勢の方がいらっしゃいました。

1/2 11:33

頂上の岩場から富山の方向を眺めたところ。

1/2 11:36

穏やかな良い天気です。

1/2 11:31

富士山と南アルプスの白根三山が並んで見えています。日本の高い山トップ3が同時に見えるお正月向きのめでたい景色です。「一富士、二北岳、三間ノ岳・・・（語呂が悪いですが）」この写真はコントラストを上げています。

1/2 11:45

頂上で記念撮影。今日はかなり寒いというので厚めのダウンジャケットで来ましたが暑くなったので脱いでザックに固定しています。

1/2 11:35

北峰への道は滑りやすそうなので途中で引き返しました。

1/2 12:19

下山は岩場を慎重に通過しました。手すりのある地点まで戻ってきました。

1/2 12:29

富山との分岐まで戻ってきました。

1/2 12:33

植林の中を下っていきます。歩きやすいです。

1/2 12:40

途中で富山が見えます。

1/2 12:50

県道89号線に出ます。

1/2 12:52

100mほど左手に進むと折り返すように登っていきます。

1/2 12:53

振り返って伊予ケ岳を望んだところ。南峰の岩が目立ちます。

1/2 13:05

富山

1/2 13:12

T字路に差し掛かります。

1/2 13:12

消防小屋の右側のやや細い路に入ります。

1/2 13:17

立派な石灯籠が建っていました。

1/2 13:21

伊予ケ岳を振り返って見たところ。

1/2 13:27

伊予ケ岳。険しい山容がわかります。

1/2 13:28

富山への分岐点の道標

1/2 13:28

富山への分岐点。左の奥から登ってきて、ここで折り返して右に登っていきます。

1/2 13:37

頂上の稜線まで舗装されていました。

1/2 13:38

貸杖。稜線のところと伏姫籠窟にもありました。

1/2 13:38

稜線の鞍部までもう一息です。ちょっと疲れが溜まってきたので休みながら登りました。

1/2 13:55

鞍部に到着。東屋や洗面所があります。

1/2 13:55

岩井海岸の方向を眺めたところ。だいぶ雲が出てきました。

1/2 13:56

頂上エリアの案内図。

1/2 13:58

北峰に向かいます。

1/2 14:03

頂上にある皇太子殿下の登頂記念碑。

1/2 14:03

展望台

1/2 14:04

南西の方向を眺めたところ。房総半島の先端や伊豆大島が見えます。

1/2 14:06

浦賀水道の対岸の横須賀方面。去年登った三浦アルプスなどの辺りでしょうか。

1/3 7:52

南西側から北側にかけてのパノラマ。露出にむらがあってすいません。

1/2 14:08

展望台で記念撮影。

1/2 14:19

昼食はカップ麺。

1/2 14:42

富山の山頂標識と三角点は頂上広場の脇の目立たないところにあります。

1/2 14:43

三角点は三等でした。

1/2 14:48

下山開始。

1/2 14:54

鞍部にある洗面所。足踏みポンプによる循環式で清潔です。

1/2 14:56

愛の鐘。

1/2 14:59

時間が押しているので南峰はパスして下山します。

1/2 15:02

途中で見かけた水場。

1/2 15:12

段差が大きい個所もありますが、概ね歩きやすい路が続きます。

1/2 15:19

車道に出てきました。

1/2 15:29

堰堤のところで大きく道が屈曲しています。

1/2 15:34

伏姫籠窟が見えてきました。

1/2 15:35

伏姫籠窟の入口。

1/2 15:37

伏姫籠窟の解説。園地として整備されています。

1/2 15:39

伏姫籠窟の中の階段。

1/2 15:43

伏姫籠窟

1/2 16:06

駅に向かう途中の水仙畑。

1/2 16:10

富山中学の所まできたらだいぶ夕闇が迫ってきました。

1/2 16:12

富山中学の付近は工事中です。

1/2 16:16

県道258号線に出ます。

1/2 16:24

富山が夕日に染まっています。

1/2 16:29

富山小学校。

1/2 16:32

内房線の踏切。踏切を越えたら線路沿いに駅まで道が繋がっています。

1/2 16:35

岩井駅に戻ってきました。帰りは内房線の特急で直接東京駅に戻りました。なお、みどりの窓口の営業が17：00までなので注意が必要と思いました。

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

なっしー

正月2日は、どこかに登り初めに行くのを最近何年かの恒例にしておりますが、今年は前から気になっていた房総半島の伊予ケ岳と富山（とみさん）を2峰続けて登りました。伊予ケ岳の頂上直下は岩場が続き思っていたよりも時間がかかりました。一方、富山は頂上付近まで車道が続いており危ないところはありませんでした。本日は快晴で伊予ケ岳の頂上からは富士山と南アルプスを綺麗に望むことができました。
2山繋いで歩きますので標高差の割には歩行時間が長く、アミノ酸入りのゼリー飲料などを行動食として途中で摂取しながら歩きました。
行きはできるだけ一般的な公共交通機関で登山口まで行こうと高速バス「なのはな号」に乗りました。東京湾越しに見える周囲の景色は絶景でそれ自体で楽しめます。
※伊予ケ岳頂上からの動画を追加しました。富山や富士山が見えます。