大山/月夜と夜景パノラマの大山
- GPS
- 07:12
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 584m
- 下り
- 585m
コースタイム
天候 | 晴れ。 風は多少あったが夜は無風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所 昼間は問題ないですが夜間としては、山頂直前の少し急な荒れた階段やキビタキ尾根途中の岩場などで凍結があると要注意。 ■夜間行動について 単独行、夜間登山=怪我・道迷い、寒冷=凍死・凍傷・低体温症の恐れあり、とお勧め出来ない危険要素のオンパレードです。昼間と違い夜間は注意していてもある程度足元を見誤るものですので不慮の怪我などで行動不能になっても死なない為の対策が必要です。どうしても夜間登山をしてみたいと言う方は、車から5分10分のお試しから始めて徐々に夜間行動や寒さに対してのレベルアップをしていくと良いと思います。 |
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 3
予備電池 2
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具
保険証 1
飲料 500ml
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 5 靴ずれ用
タオル 1
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒
時計 1
非常食 2 行動食、おやつ
カメラ 2
虫よけ 1
日焼け止め 1
ガスバーナー 1
クッカー 1
折り畳み椅子
ナイフ(十徳) 1
昼飯 1
三脚 1
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共同装備 |
サバイバルシート
ファーストエイドキット 1
医薬品
車 1
GPS 1
ツェルト 1
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感想
正月に食べて食べて食べて寝てを繰り返したので、お山に登って運動しに行きました。最近のパターンで夜景を絡めて丹沢の大山へ登ってきました。運動と言うには標高差、距離とも物足りない感じではありますが、夜景を絡めると夜間の下山の危険や帰宅時間を考えるとどうしてもこんな感じになってしまう。
さて11時頃にヤビツ峠に到着すると駐車場は満車でした。そりゃそうか。時間を潰して13時頃にヤビツ峠に戻ってくると既に下山した方のスペースが何台か空いており停める事が出来ました。
ヤビツ峠からは元旦に降った雪が残っている部分がありスリップ注意です。途中、岩場や荒れた階段もあって帰りの夜間下山では足元に十分注意したほうが良さそうです。
(登りは普通の登山靴、下山時はチェーンスパイク着用)
山頂には15時頃に到着。期待通りの大展望です。特に首都近郊が間近に一望できます。これは夜景は期待できそうだ。しかし夜景までにはあと2時間程時間がある。
一応安全のため、往路が余りにも厳しい道であれば山頂から明るいうちに引き返せるような時間に登り始めているため時間が余るのは仕方ない。
登る途中で富士山の良く見えたポイントまで戻って日没と富士山を鑑賞。(後で山頂西側に富士山側を一望できるポイントを教えて貰ったがこの時は知らなかった。しかしその分時間を潰せたし運動して身体が暖まったので結果オーライ。)
再び山頂に戻って夜景を鑑賞。
大山からの夜景は写真のように首都圏を一望でき、夜景視野角、高度感、光量ともに素晴らしいです。
山頂には6人ほどのグループとテントを張っているおじさんが居ました。そういえば幕営は良いのだろうか?丹沢はほとんどテント禁止だったと思いますが、大山はどうなのだろう?6人グループは早々に下山。その後1人が登ってきて3人で夜景を撮影していました。
テントの方には色々と撮影ポイントを教えて貰いました。朝方は東京湾の工業地帯の方から陽が登り朝焼けが素晴らしいのだそうだ。
後から登ってきた1人は、ヤビツ峠から登ろうとしたがバスが無く、蓑毛から車道をヤビツ峠まで登ってから大山まで3時間かけて登ってきたのだそうだ。そりゃ大変だ。しかしガッツあるなー。装備などは揃っているので無謀登山では無いようだ(と私が言うのも大概ですが)。後で話を聞くと、彼は大学生で明日以降は就職活動に専念するため、何としても今日登って夜景を見て撮影したかったのだそうだ。
少し腹が減ってきたし下山するか、と思っていると、その大学生からカップラーメン食べますか?とのこと。余りにタイミングが良かったのでつい頂いてしまった。今までお裾分けを頂いたことはありますが、カップラーメン一個貰った事は初めてだ。あとカイロとチョコレート貰いました、・・・って貰い過ぎですね。その後一緒にヤビツ峠へ下山し秦野駅まで送るわけですが、1時間の夜間下山も話し相手が居ると楽しくあっという間でした。月明かりが明るく、登山道を覆うような森も無かったので歩き易いコンディションでもありました。
車での帰路、いつもより回りが暗いなと思いよく見てみると、工場等の明かりが消えていました。まだ1月3日ですからね。ということは普通の日であれば夜景はもう少し明るかったのかも知れません。
Mt.Ooyama Tanzawa
Mt.Ooyama, Tanzawa, night
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