戸隠山

2023年07月11日(火) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 11.2km
• 登り: 995m
• 下り: 987m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 2:02
• 合計: 9:14

7:22 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
7:33 7:34 戸隠牧場入口
7:44 7:45 弥勒尾根コース分岐
7:54 7:55 ゲート
9:06 9:07 帯岩
9:13 9:19 氷清水
9:47 9:48 一不動避難小屋
11:03 11:17 九頭龍山
12:09 12:23 戸隠山
12:34 12:40 八方睨
12:55 13:21 蟻の塔渡・剣の刃渡
13:53 13:54 百間長屋
14:42 15:37 戸隠神社奥社
15:51 15:52 随神門
16:06 16:07 奥社前なおすけ
16:39 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス

天候

晴れ。風もナシ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場そば、登山者用駐車場に前泊。

写真

戸隠牧場の登山者用駐車場で前泊。

翌朝駐車場から歩き始めた途端、蛇🐍が😱😱😱
どうやらヤマカガシという毒ヘビで、噛まれると血が固まって死に至ることもあるらしい。

足元注意ですね😰

戸隠キャンプ場を抜けていきます。

昨年秋、高妻山に登った際にもここを通ったなあ。

セイヨウノコギリソウ

一不動までは高妻山と同じルート。

昨夜の雨のせいか前回とは違って渡渉多し。

前回はこんなに流れてなかったような…

ミヤマカラマツソウ

ミョウガの皮を被せたような不思議なお花。
キバナノヤマオダマキに似ている。

ゴツい岩場

高妻山のとき、この矢印⇧を見逃して、右側に登って戻ったっけ😅

斜度がキツくなります。

オオバノヨツバムグラ。可愛いコ。
八海山でも会ったね。

ちょっと上がってトラバース。

オオバギボウシ

色違い？

オオイヌノフグリ

オオバミゾホオヅキ

オオダイコンソウ

一不動に登頂。
高妻山は右。今日は左へ。

スダヤクシュ。
喘息の薬になるらしい。

ゴゼンタチバナ

シオガマ系？

五地蔵山が見えました。

金峰山でもみたシャクナゲ。

仁丹みたいなコ

咲くとこうなるのね。
ハクサンオミナエシ。

鎖場が出てきました。

アカミノイヌツゲ

九頭竜で一休み。

この手前ですれ違った方から、
猿🐒がたくさんいますよ！
と言われたのですが、

反対から来た若い３人組の方に、
先ほど大きな熊🐻に会って石?を投げました、
と言われてびっくり😳
かえって怒らせなかったかな😰

ちょっと迷いましたが、気をつけながら行ってみよう、ということに。

熊目撃情報は知っていたので、元々熊鈴をつけていましたが、さらによく鳴るように位置をかえて、
とりあえず出発！

イブキジャコウソウ。
小さな花が可愛い💕

トラバース気味の道。
熊を確認しながら、ゆっくり進みます。

ニッコウキスゲ

クマのうんち😨
３箇所ほど落ちていました。

お名前はなあに？

エゾウスユキソウ

ササユリ

よく見ると、トキが四羽飛んでいるみたい。
お名前知りたいなあ。

ナイフリッジが見えてきました。

グンナイフウロ
下向きに咲く恥ずかしがり屋さん。

名前不明

山頂到着。
安堵どころか、これからが勝負！

八方睨みが見えます

クガイソウ

名前不明

あれかー！

西岳との分岐。
こっちのルートもすごいらしい。

いざ！

このルートだと、最初がすごい下り

こんな感じ

核心部

山友は先に塔渡りを進んでいきましたが、
私は目前にして及び腰…😨😨😨
鎖のついたトラバース道で行くことに。

トラバース道もけっこうキツい💦

トラバース道から、塔渡りに合流し振り返る。

いやいや、ここを渡りたくて来たんだよね！
と思い直し、荷物をデポして登りかえすことに。

お尻で歩いてる⁉️ 笑

たまに立つ😅
はー、緊張したなぁ。
また、トラバース道戻りました。

下山も細い道があるから気をつけて。

奥社まで到着！

クマ騒ぎでご飯を食べるタイミングがなかったので、こちらで遅いランチ

流水麺のうどんに冷や汁をかけてさっぱりと

小雨が降ってきましたが、広くて気持ちいい参道でした。

下山後はこちらへ。
泉質がよくてこぎれいな温泉♨️でした。

感想

shonanpokara

前日に雨がかなり降ったため、蟻の塔渡り付近が滑ることを懸念。
乾いている頃に渡れるよう、戸隠牧場からのスタートしました。

途中で熊の目撃情報を聞いてからは、周囲を観察しながらゆっくりゆっくり進みましたが、
私たち以外は熊鈴をつけている方がだれもいなかったなあ。
ちょっと心配になりました。

このルートだと塔渡りを下ることになるので、難易度がさらに上がります。
山友は平気で進んで、私に付き合ってまた登ってくれましたが😆

ただ、今回私は一旦トラバース道で下り、荷物をデポして登ることができたので、なかなかよかった。
そんなことするのは私ぐらいなものかもしれませんが😅

剱岳、二子山、表妙義、黒戸尾根、八海山八ツ峰など難易度高めの岩場はいろいろ登っていますが、短い距離ながら、進むことをためらったのは久しぶりでした。
恐るべし修験道。