西農鳥岳・農鳥岳／奈良田湖バス停上駐車場からピストン

2023年07月12日(水) [日帰り]

• GPS: 14:54
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,708m
• 下り: 2,703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:56
• 休憩: 0:56
• 合計: 14:52

3:33 スタート地点
3:34 3:34 奈良田湖バス停
3:39 3:40 奈良田バス停
3:49 3:49 奈良田駐車場
4:05 4:05 奈良田第一発電所
4:39 4:39 森山橋
4:56 4:57 早川水系発電所取水口
6:56 7:10 大門沢小屋
10:07 10:22 大門沢下降点
11:03 11:04 農鳥岳
11:42 11:54 西農鳥岳
12:29 12:30 農鳥岳
12:57 13:00 大門沢下降点
15:08 15:15 大門沢小屋
17:01 17:01 早川水系発電所取水口
17:18 17:19 森山橋
17:47 17:47 大門沢ゲート
18:06 18:06 奈良田駐車場
18:18 18:18 奈良田バス停
18:24 18:24 奈良田湖バス停
18:25 ゴール地点

天候

早朝☀️晴れ、のち曇り☁️、稜線はガスと暴風🌀、夕方は☔️⚡️雷雨。忙しい天気でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◇交通（マイカー）
●往路（時間：4時間35分、距離：267km）
・圏央道→八王子J.C 中央道→ 双葉J.C.中部横断自動車道
○7月11日　前夜車中泊
・18:00 自宅
・18:10 圏央道の最寄りI.C.
・21:50 中部横断自動車道 中富I.C.
・22:35 奈良田湖バス停上にある駐車場・車中泊
●復路（時間：3時間35分、距離：267km）
○7月12日　帰宅
・中部横断自動車道→中央道双葉J.C.→八王子J.C 圏央道
・18:45 奈良田湖バス停上にある駐車場
・19:40 中部横断自動車道 中富I.C.
・22:10 圏央道の最寄りI.C.
・22:20 自宅

◇🅿️駐車場
● 奈良田湖バス停上にある駐車場
・無料
・トイレ有り（簡易トイレ2基）
・未舗装　
・トラロープ

コース状況／危険箇所等

◇登山道の状況、危険箇所等。
●大門沢登山道入口～大門沢小屋～大門沢下降点
・流された小屋直下から二つ目の丸太橋が新設、臨時迂回路の必要はなくなりました。
・大門沢小屋から大門沢下降点までは急斜面で体力消耗しますのでペース配分に注意しました。
●大門沢下降点～農鳥岳～西農鳥岳
・農鳥岳から西農鳥岳の間は岩場が有りますので暴風の時はバランスを崩さないように注意です。
・濃いガスと暴風がミックスすると身体を濡らしますので雨具装着必須。
・今回は常に暴風状態で合間に身体を持っていかれそうな突風が同じような間隔で繰り返していました。耐風姿勢で停止、低姿勢で移動という繰り返しでした。

◇登山届
●コンパス利用

◇天気予報
●お天気ナビゲータ有料会員登録（てんくら）

◇装備
●ココヘリ
●GPS専用機
・ガーミン
・予備電池　単三×2本
●ヤマレコ地図アプリ
・スマホ&アップルウォッチ併用
●モバイルバッテリー
・10000mAh
・ケーブル内蔵
●ビバーグ
・ツェルト
・マット薄　45×80cm
・ダウンジャケット、靴下予備
・ウィンドブレーカー
・雨具上下、ロングスパッツ、傘
・グローブ（防水防風、フィンガーレス）
・ヘッドライト2個、各予備電池
・ファーストエイド
・携帯浄水器
・非常食 2回分

写真

7/12 3:32

奈良田湖バス停の上にある駐車場を使いました。奈良田で利用できる駐車場は此処だけです。

7/12 4:05

奈良田第一発電所

7/12 4:08

新しめの大門沢ゲート

7/12 4:23

この時は雲一つない青空でした。。

7/12 4:31

登山者休憩所

7/12 4:36

大門沢登山道入口

7/12 4:39

森山橋

7/12 4:45

この橋は昨年の設置でしょうか？一昨年に来た時に橋は無く、川筋も川幅も変わっているようです。

7/12 4:45

ヤマレコアプリが道間違いの警告アナウンスを連発。

7/12 4:48

土手を幅広く積み上げたようです。

7/12 4:57

早川水系発電所取水口の吊橋、揺れます。

7/12 4:58

橋の端に立つと😀　景色が変わります。

7/12 5:04

最初のミニ渡渉、写真の右中段端から一例に飛石が有ります。水を被って滑り易そうでしたが無事通過。

7/12 5:25

水流が激しいです。丸太橋は見た目よりも安定しています。

7/12 5:26

ミニ丸太橋、有るだけでOK!

7/12 5:43

大古森沢の沢筋からはなれて静寂な森を気持ち良く歩きます。

7/12 6:16

樹林帯をずっと歩いていますが時々青空と陽射しが見れます。

7/12 6:16

谷筋から噴き上げる冷たい風が汗を乾かしてくれて気持ちいい。

7/12 6:39

流失して先月に掛け直しされた丸太橋。

7/12 6:40

丸太橋が流失する時ってどういう状況なのか想像してしまいます。大雨増水激流で基部の大石が動き橋が落ちて流される。もっと激しいのが増水した激流が橋を呑み込んで壊滅。いずれにしろ自然の猛威は想像を超えた存在です。

7/12 6:52

この丸田橋は安定感あり渡り易いです。

7/12 6:53

これを渡れば大門沢小屋も近い。

7/12 6:58

大門沢小屋に到着。

7/12 6:59

静かでした。冷えた缶コーラ購入して休憩、大門沢下降点までの急登に備えます。

7/12 7:30

ミニ渡渉、幅2m位で飛石が水を被っています。中間点に拳骨二つ分位の石を10数個投入。

7/12 7:41

ミニ渡渉、問題なし。

7/12 9:39

樹林帯を抜けてしばらくすると残雪があります。風が強くなりました。

7/12 10:21

大門沢下降点に着、ガスガス視界悪で暴風🌀状態、西農鳥まで行けるかやや不安。まず岩陰にすわり雨具とザックカバーを装着、そしてエネルギー補給。

7/12 11:03

農鳥岳3,026m山梨百、絶え間ない暴風ですが身体が持って行かれそうな今回の突風はサイクルがありました。突風時は素早く耐風姿勢で停止、それ以外は低姿勢で移動します。

7/12 11:04

串団子の山頂標識もチェック。

7/12 11:04

農鳥岳山頂の様子。

7/12 11:05

西農鳥岳に向かいます。この太い黄色ペイントは離れていても強烈に目立ちます。農鳥小屋仕様でしょうか。

7/12 11:48

西農鳥岳に着、ガスが突風で吹き付けられると体がぬれます。ウィンドブレーカーより雨具が良いです。

7/12 11:48

西農鳥岳3,051m日本百高山、ここまでの暴風🌀は初めてですかね。身体を何回も持って行かれそうになりました。

7/12 11:49

周りはガスガス、撮るのは山頂標識くらい😲

7/12 11:49

耐風姿勢を取りながら突風の合間に低姿勢で移動していたので翌日腰がメチャ痛い。

7/12 11:49

滞在時間2分で下山です。

7/12 11:49

おお、唯一癒しのお花畑🌸　突風の合間にパチリ。

7/12 12:28

折り返して農鳥岳山頂通過

7/12 12:59

大門沢下降点を少し下ってから撮影。

7/12 13:13

ハクサンフウロ

7/12 13:13

ミヤマキンポウゲ

7/12 13:14

タカネコウリンカ、ヤマセミさん勝手に拝借しました。ありがとうございます♪

7/12 13:14

7/12 14:22

大門沢の源流

7/12 15:12

大門沢小屋で往復とも缶コーラを購入。空缶はこれでつぶします。

7/12 15:12

2回とも一発で潰しました😀

7/12 15:19

大門沢小屋の直ぐ下の丸田橋

7/12 15:26

大門沢の流れは激しい

7/12 15:26

飛沫をあげて岩や石を削り動かしているのでしょうね。

7/12 15:26

ここに住む魚は凄いな

7/12 15:31

流されて新設された橋、やはり先程の丸田橋より設置環境が厳しいですね。沢山の方のご苦労で設置された事に感謝です。

7/12 15:39

登山道はここから長く沢状態。

7/12 15:44

7/12 16:29

短いですが流れの早いポイント

7/12 16:31

渡り易いですよ

7/12 17:21

大門沢登山道入口に着きました。ここ迄来れば道迷いの心配はありません。

7/12 17:33

大古森沢あたりからの雷雨☔️で活躍、樹林帯でしたが雷で傘はヤバかったかな、カッパは暑いので使用ＯＫな環境であれば最強。

7/12 17:46

大門沢ゲートに着きました。

7/12 17:49

奈良田第一発電所に着。もうじきバスか作業車でも通過するのでしょうかゲートが空いています。

7/12 18:18

奈良田バス停付近は駐禁の看板がズラリ。

7/12 18:25

奈良田湖バス停付近の駐車場に帰着、お疲れ様でした。

これは西農鳥岳（農鳥も同じ）の予報です。右端が風速、山頂付近で予報通りの風が吹いていたら限界に近いですね。
10m〜16mが強風、17m以上は暴風と言うそうです。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

和竿🐟wazao

予定していた山行がフォロワーさんのレコアップで同じことが分かり、しかも丸被りだったので変更しました。コメントを交わした事がないのですがどうも山の好みが合い過ぎるようです😲

百高山完登まで残り12座であと5回の出撃で終わるプランを立てていました。どこの山に変えようか残り5回のプランから思案した結果、暴風予報でしたが西農鳥岳をチョイス。

大門沢下降点に上がると酷い暴風🌀状態で、西農鳥岳まで行けるか少し不安になりました。濃いガスと暴風がミックスすると身体が濡れるので岩陰で雨具を着け、ザックカバーをしてスタートしました。
絶えず暴風状態でしたが身体を持って行かれそうな突風はサイクルがあり風音で分かるので素早く耐風姿勢を取りやり過ごして直ぐに移動開始。。の繰り返しでした。農鳥岳から西農鳥岳までは岩が多いので慎重に行動し折り返して暴風の影響を受けない大門沢下降点に戻りクリア。

暴風は厳しかったですが無事下山できオーライとなりました😾🌟🐟

コメント

yamasemi

wazaoさん こんばんは

暴風の中を西農鳥岳まで😲 凄いですね！ 身体を持って行かれる風は北岳や槍ヶ岳で体験したことがありますが、その時も必死で耐えながら移動したことを覚えてます。 風のサイクルや音を感じる余裕はありませんでした💦 さすがwazaoさんです！

私も雨の時の傘は良く利用してます☂ 蒸れないし風など無ければ重宝しますね^^ 花の名前はよく間違えてますが、あれは正しかったんでしょうか!? あまり自信ないので😅

稜線からの景色や富士山は残念でしたが、この日の目標達成おめでとうございます！ 百高山完登の目標も着実に進み、今回成功であと４回ですか!? 目標の無事達成をお祈りしてます^^

和竿🐟wazao

yamasemiさん、こんばんは。

風速20m超えの暴風🌀は予報で分かっていたのですが実際の風はチョット予想以上でした😲
槍ヶ岳や北岳の3,000m稜線は風が異様に強いですね。今回は突風が繰り返し押し寄せて来る感じで唸り音と共に始まるので身構える事が出来ました。雨が加わっていたら即下山になるので降らなくて良かったです。

傘☔️は風など無ければ本当に重宝します。今回は下山後半で降ったり止んだりの繰り返しでしたので傘が活躍してくれました。
タカネコウリンカですね。ヤマセミさんのレコ見たらドンピシャ❗️花図鑑も見ましたが間違いございません。ナイスタイミングで頂きました😸
稜線からの展望はダメでしたが、手ぶらで下山に成らなくて良かったです。ありがとうございます。私の場合、泊まりで4回出撃を計画していますが。。ヤマセミさんでしたら日帰り2回で達成してしまいそうです。。🌟🌟