新庄毛無山〜西毛無山(2015山始め)


- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 681m
- 下り
- 670m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 微風 登山口−1℃ 山頂0℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道58号線から毛無山・田浪キャンプ場への標識が出ています。 路面は一部凍結、シャーベット。 田浪集落の通過は徐行。 駐車場まで除雪されていました。 駐車場のトイレ・休憩室は使用可。要シャッター開閉。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各ルート、トレースがしっかりついています。 キャンプ場や毛無山登山口からは冬季限定ルートで踏み跡が各所にあります、ルート確認が必要。 気温が高かったため落雪が多く頭上注意。 雪庇崩落箇所があります。 |
その他周辺情報 | 道の駅「メルヘンの里新庄」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
新庄毛無山(1218m)です。
高気圧に覆われて風も弱まる予報で期待大、ただ気温が高いのが気がかり。
朝8:30、駐車場には車は無し。
自分たちが出発前に到着されたご夫婦は毛無へ行ってからルートを決めるとの事。
下山後に聞くと白馬山へまわったそうです。(樹氷なさそうだったから)
このご夫婦に毛無山へは旧登山道(南尾根ルート)がいいと聞いたので、
982P経由の旧道を行くことにしました。
スノーシューの跡をツボ足で辿って行ったのですが、時々脛ほどはまるのにまいってスタートから数百メートルでスノーシュー着用しました。
林道をしばらく歩いた毛無山登山口から左に見える尾根へ上がります。
トレースは「ゆりかごの小径」へ続いていたので、登山口からはすぐ尾根へ登るのがよいです。
尾根へ上がると、下りと登りの2名分ほどのトレースがありました。
気温0℃、インナーとミドル2枚でも汗が噴き出ます。
標高850mくらいからあちこちで木から落雪してきました。雪爆弾を避けながら歩く。
今日はどうも樹氷は期待できないらしい。
霧がかったような空模様でしたが、八合目大岩が見えた頃には青空になり、陽が射してきました。
九合目避難小屋付近、まったく樹氷なし。
青空がきれい過ぎるのがせつない…。
すっかり晴れ渡って山頂が輝いていたのでスルーして山頂へ。
蒜山三座がガスって見えなかったのでどうかと思ってたら、大山は見事なほどにクリア!
こりゃ今日は大山だったかあ、と悔しくなる光景でした。
午後は風が弱まる予報ですが、山頂はまだ5〜6mの風。
西毛無方面へ少し下ったところで昼休憩。
そこから眺める風景は、樹氷がなかったことや、大山が快晴だったことが吹っ飛ぶくらい、美しい雪の稜線でした。
西毛無山は地図上に表記がありません。1216Pとなっています。
スキーにワカン、スノーシューとはっきりしたトレースが続いていました。
稜線上には雪庇が発達中、ところどころで崩壊しています。
もう少し冷え込んでくるとすばらしい樹氷のトンネルが続くのが想像できます。
この稜線上を歩いていると、不思議なことにどんどん遠くなっているはずなのに、
大山がだんだん大きく見えてきてる。3人とも同じように思っていて、地図で確認してもやっぱ遠くなってるのにーと疑問に思いました。
錯覚かもしれないけれど、もしかして大山でかくなったか…。
トレースを見ると西毛無から下りる人はいないようです。
ひとつ南の1180ほどのピークか、さらに南の996Pから下りるらしい。
今回は手前のピークから下山しました。
午後になるとさらに陽射しが暖かく、風も止んだため、融けた雪が雨のように滴り落ちてきてまあまあ濡れました。
「ゆりかごの小径」出合からキャンプ場へ出るつもりだったのに、毛無山登山口へ出てしまった。こういうミス多しで反省。
朝出会ったご夫婦と今日の状況をしばらくお話しして、今年最初の山行終了。
いや〜西毛無山きれいでした。樹氷が確実な時期にまた来ます。
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