記録ID: 571383
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 阿弥陀岳南稜〜御小屋尾根
2015年01月04日(日) [日帰り]


- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
舟山十字路8:15 - 10:21立場山10:45 - 南稜P1〜P4 - 13:00 阿弥陀岳13:10 -
御小屋尾根 - 15:00御小屋山15:10 - 舟山十字路16:07
行動時間 7時間52分(休憩含む)
御小屋尾根 - 15:00御小屋山15:10 - 舟山十字路16:07
行動時間 7時間52分(休憩含む)
天候 | くもりのち雪、南稜上部〜阿弥陀岳はガス、風速15m前後 舟山十字路 −3℃ 阿弥陀岳 −13℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタッドレス必須、今後積雪増えるとチェーン必要 最寄りのインター:中央道 諏訪南IC 美濃戸口へ向かう途中、林道を入る |
コース状況/ 危険箇所等 |
★南稜・・・アプローチは私がとった広河原沢を渡って 尾根に乗るルートと旭小屋から乗るルートがある。 前者の方が時間的には早いと思います。 トレースあり 核心はP3ルンゼの登攀。 滑落は命取りになるので、 ロープで確保するのが一般的でしょう。 幕営は青ナギ手前かもう少し上部でも可能。 ★御小屋尾根・・・トレース明瞭 今後、積雪が増えてトレースがないと 厳しいラッセルになるでしょう。 |
その他周辺情報 | もみの湯・・・舟山十字路から車で約15〜20分くらい 17時以降は入浴料300円 |
写真
撮影機器:
感想
2015年雪山シーズン開幕。
1月4日〜5日と八ッへ。
スタートは3度目の阿弥陀南稜から。
それにしても肉体的にも精神的にも疲れたなぁ。
1ヶ月半ぶりの山行はちょっとハードだった。
南稜の核心はP3ルンゼの登攀。
調子よく取付いたものの、岩が硬く氷化したところに突き当たった。
そこを嫌って左上の草付きと岩の斜面を登った。
凍った草付きが掴めず、ピッケルを突き刺し、岩を掴みながら
何とか登りきった。
ミスって墜ちたらおしまいという極度の緊張感。
この感覚は久しぶりだった。
久しぶりの山行とその緊張感が相まって足がパンパンになってしまった。
とにかく登りきれてホッとした。
ほんとはあの硬く氷化したところを抜けたほうがもう少し楽に
登れたと思うんだけどな。
アイゼンとピッケルが効くか不安だったのでやめたんだよね。
まあ、決まったルートがあるわけではないからいいんだけど・・・。
さて、5日はどうするかな?
北稜?稜線の縦走?どっちかな。
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青ナギ手前の幕営跡は自分が泊まった所です。自分が阿弥陀登頂後、行者小屋に降りて振り返ると既に山頂はガスに包まれていました。P3ルンゼ状の登攀はアルパインやアイス用の薄いピックのアックスでないと氷を壊してしまうので厳しいかも。御小屋尾根の情報参考になりました。次は日帰りで計画したいと思います。
青ナギの手前は風もあまり受けず、
いい場所だったのではないでしょうか。
P3ルンゼの登攀は緊張しました。
アイスクライミングでもやってればそれほど
難しくはないんでしょうね。
ああいう氷化したところは慣れていないので難しく
感じちゃうんですよね。
御小屋尾根は雪深いというのが私の印象です。
特に降雪直後でトレースないとラッセルが大変そうです。
軽装備で日帰り問題ないですよ。
良く分かります。俺もそうでした。
今まで危なかったなという経験がいくつかありますが、
このP3はほんとに怖かった。
あの斜面で足場は氷化している。
落ちたらオシマイ。緊張しました。
あそこ、いつもああなんでしょうか。
簡単に上がっているような記録もあるし。
自分の場合は快晴ですぐ上には別パーティーがいた。
まだ、よかったんです。
俺、また一人でここをやる気はありません。
お疲れさまでした。次のレコ、いきます。
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