笠ヶ岳


- GPS
- 12:27
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,436m
- 下り
- 1,943m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:27
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:42
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道は急登なだけではなく、岩がかなり大きな段差が多い為、体全体を使う場面がかなり多く、体力を非常に使います。 |
写真
感想
百名山を目指し始めて、キツイのが分かってて敬遠している山はいくつかありますが、その中の一座、笠ヶ岳。
最短ルートの笠新道がとにかく大変な登りという事と、縦走路の途中に無い=この山に登る為だけに、北アルプスに行く可能性が高い、という事で、先延ばしにしてましたが、百名山も残り少なくなってきた為、意を決して行ってきました。正直、前日も過酷な登りを想像して吐きそうでした苦笑
天気は、週初めからコロコロ変わって、7月に入ったというのに、生憎の曇りか雨予報。
ただバスと小屋の予約があったので決行。天気が芳しくなかったので、小屋はやはりキャンセルがそこそこあったみたいです。
あるぺん号で新穂高ロープウェイ到着。到着時は小雨。笠新道入り口に歩くまでに止みました。その後は終始曇り。
予想通り、ほぼ直登が続く登りでした。しかも、大きな岩で構成された段差が殆どだった為、体全体を使わないといけない場面が大きく、体力がどんどん削られ、息も絶え絶えでした。不幸中の幸いで、曇りのおかげで水分は1ℓ程度しか飲みませんでしたが、夏の日差しの中の山行だったら、かなり水を消費すると思います。
新道分岐を越えると稜線沿いになりますが、アップダウンが結構あるので、稜線歩きを想像すると悪い意味で裏切られます。
稜線沿いを1時間程歩くと山小屋に到着。翌日の方が多少天気が良い確率だったので、山頂は翌日に回して小屋で滞在。
夕食は17時、就寝20時、朝食5時でした。夕食のカレーがやけに美味しくて、体力使ったのもあってお代わり頂きました。
翌日、相変わらず真っ白な中、笠ヶ岳登頂。この日に笠新道を降って、下山する予定でしたが、笠新道の降りが危なそうな印象があったのと、少しでも天気が良くなるなら、景色が良い方が良いかな、と言う事で、少し大回りですが、鏡平経由で下山する事に。
天気は下山するまで結局良くならず苦笑 良い天気なら、面白いコースなんだろう、という事が分かりました。悪天候のおかげか、雷鳥に何度か遭遇出来たのは、まぁ良かったといえば良かったです。
結局、予報では晴れになっていた鏡平付近でも全く雲が取れる事は無く、小屋でコーヒーフロート飲みながら少し休憩して、粛々と下山。
半日近く歩いたので最後の砂利道が脚にきました。
下山後は、新穂高ロープウェイ近くの中崎山荘で温泉に入って食事して、あるぺん号で帰宅。
ちなみに、三連休中日だったので、多少はマシかなと思ったら、大渋滞で20時 新宿到着予定が23時過ぎ到着でした。やっぱり三連休は駄目ですね〜。
今回、下山を鏡平経由にしました。下りはこちらももちろんキツいですが、体全体を使わないといけないような段差は無く、個人的には、こちらのルートの方が難易度は全然低いと感じました。また天気さえ良ければ、眺望はとても良いので、時間がある場合は、こっちをお勧めします。
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