甲斐駒ヶ岳 ~長衛小屋・北沢峠から周回~

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:20

5:03 長衛小屋
7:11 7:15 双児山
7:57 8:00 駒津峰
8:40 8:40 六方石
9:18 9:35 摩利支天
10:04 10:06 駒ヶ岳神社本宮
10:52 10:52 甲斐駒ヶ岳
10:56 10:57 駒ヶ岳神社本宮
11:41 11:42 六方石
12:18 12:18 駒津峰
13:26 13:28 仙水峠
13:36 13:36 ガレ場
13:54 13:59 仙水小屋
14:22 14:22 長衛小屋
14:23 ゴール地点

摩利支天までGPSがなぜか働かず、それ以前は手動でルート作成し写真で確認した大体の時間です。

天候

曇り時々流れる青空

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・仙流荘駐車場からバスで北沢峠https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
・長衛小屋テント場。https://minami-alpskankou.jp/?page_id=5698

コース状況／危険箇所等

個人的な印象ですが、ペースは普段より遅めに考えて余裕ある計画にしたほうが良いかなと思いました。最後のザレ道（巻道の場合）の他、浮いた石や凸凹の岩、すれ違いしづらい狭い場所がそこそこあったかと。

その他周辺情報

翌日（仙丈ヶ岳）の記録参照

写真

7/16 5:03

テント場は奥の河原までびっしり。

7/16 6:00

歩き初めておよそ1時間。
そういえば音声案内がない…GPSが全く反応していない模様。。。

7/16 6:47

キバナノコマノツメ

7/16 7:08

ゴゼンタチバナ

7/16 7:08

シャクナゲは一番良い時期かも。

7/16 7:15

蕾もいいね

7/16 7:16

雲海。

7/16 7:37

日差しが強まり晴れてきそうな雰囲気はあったのですが…

7/16 7:52

コケモモ

7/16 7:57

甲斐駒ヶ岳は霧の中。
やっぱりGPSは全く反応せず。

7/16 8:07

キジムシロ

7/16 8:07

7/16 8:15

おひさまがんばれ！

7/16 8:20

ツマトリソウ

7/16 8:21

ゴゼンタチバナとツマトリソウのコラボ

7/16 8:30

コメツツジ？

7/16 8:40

八合目。ここで初ヘルメット装着。巻道ですが。

7/16 8:41

振り返って六方石

7/16 8:47

タカネシオガマ

7/16 9:00

先に摩利支天へ

7/16 9:02

イワツメクサ？

7/16 9:10

7/16 9:10

ハクサンイチゲですよね？

7/16 9:11

ミヤマニンジン？
わからんなぁ

7/16 9:12

イワカガミ

7/16 9:18

摩利支天到着。
GPSが突然機能しはじめた。

7/16 9:19

キバナオウギ？

7/16 9:37

ド迫力の眺め

7/16 10:12

いろいろあったけど、約5時間かけてようやくたどり着きました！

7/16 11:04

雲は多いけどこれはこれで。

7/16 11:18

引き返します。
晴れ間がのぞく摩利支天。

7/16 11:18

見上げるとスゴイ景色。
雲があっという間に流れていく。

7/16 11:39

猫耳みたいなのが見える

7/16 11:43

ハイマツの赤いのは松ぼっくり的なやつなのでしょうか？

7/16 11:49

タビラコ？ニガナとは違うの？

7/16 12:00

青空が増えてきたかな

7/16 12:09

駒津峰から甲斐駒ヶ岳の雄姿。
カッコイイ！

7/16 12:13

ナミテントウ。
別なのと勘違いしてた。

7/16 12:50

見上げると更にカッコイイかも。

7/16 12:53

写真だと厳しいけど、テント場が見えました。

7/16 13:27

多分本日見納め

7/16 13:49

雰囲気あるなー

7/16 13:58

仙水小屋付近
沢の音が心地よく

7/16 14:02

ヤマブキショウマかな

7/16 14:02

ウスユキソウ？

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック ヘルメット

共同装備

行動食 飲料 計画書 ファーストエイドキット 日焼け止め

感想

tonebubu

3連休はテント泊したいなということで、テントとヘルメット、ともに今回初使用での甲斐駒仙丈ツアーを敢行しました。

まずは、人気の山の連休事情に度肝を抜かれました。12時台のバスに何とかまにあって長衛小屋につくと、すでに奥の河原のほうまでビッシリとテントが張られておりました。なんとかスペースを見つけ、できるだけ石を避けて半ば無理矢理の設営となりました。まぁ「張れば都」ってことで、結局2泊、テントを移動することもなく快適に過ごせましたが、最初はどうなることかと肝を冷やしました。

山行のほうは、「楽しかった」と「思ったよりもきつかった」が半分半分。
最近のコース距離や累積標高から見るとそこそこ歩けちゃうんじゃないかなんて思っていたのですが、特に最後のザレ場はパワーが必要で体力を削られました。ただそれも含めて樹林帯、ハイマツ岩稜、ザレ場、沢沿いと変化があっていろんな景色に出会える退屈知らずのコースになっていて、歩き終えての充実感が大きい山行でした。

遠くの展望は望めませんでしたが、甲斐駒ヶ岳の山容は勇ましく迫力に満ちていました。また登りに来たいなと思っています。その時はぜひ、黒戸尾根にチャレンジしてみたいものです。
(tonebubu:S)