越後駒ヶ岳を日帰りできた


- GPS
- 08:46
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無いが、濡れた木段が滑りやすく注意が必要。小屋直前の岩場の急登は手を使って登降する方が安全なので、ストックはしまった方が良い。 |
その他周辺情報 | 小屋の前で休憩中していたら管理人さんが親切なことに銀山平キャンプ場かもしかの湯の割引券を希望者に配ってくれていた。ありがたく頂いたのだが、下山後急いで帰宅したので結局寄らなかった。 |
写真
感想
随分前からターゲットにしていた越後駒ヶ岳にやっと登ることができた。計画はしていてもなかなか決行できなかったのは、コースタイムが長く日帰りができるか不安だったからだ。
ヤマレコの皆さんの情報ではほとんどの方が日帰りだし、しかも0.5とか0.6でとても速い人ばかりだ。これはどういうことなんだろう。コースタイムが甘いのか?逆にツワモノしか日帰りは出来ない厳しい山なのか?
いずれにしても登り5時間の山の日帰りは我々には厳しいことは間違いない。ただ、百名山も残り22座となり、残っているのは厳しい山ばかりだ。
この先に飯豊山と北海道遠征を計画しているので、その前哨戦として何としても越後駒を制覇したかったのだ。ここを日帰りできないようでは飯豊山も羊蹄山も登れない。
ただ、この猛暑の時期は消耗も激しいだろうから、十分な飲料水と塩分やミネラルの補給が必須だし、高性能のウェアも必要だろう。いろいろ考えた末、ついに計画を実行に移した。
とにかく早朝涼しいうちに出発して体力の消耗を抑えること。コースタイムに拘らず牛歩戦術に徹すること。喉の乾く前に定期的に水分の補給をし行動食もしっかり摂ること。これらを守ってユックリ登った。連休最終日で好天の予報なので登山者は多い。およそ30人も追い抜かれただろうか。でも我々は一人も追い抜かない。今日の目標はとにかくバテずに日帰りで往復することだ。
この作戦が功を奏したのか。喘ぎながらもなんとか駒の小屋に無事に到達できた。小屋前で休憩した後で山頂に着いたのはやはりおよそ5時間後だった。
シンドイ山に登るのは辛いが登ったときの達成感は何物にも代えがたい。頑張った末に成し遂げたという自信にもなる。そしてまた次の山に登ろうと思う。
しかし下りはやはり暑くヘロヘロになってやっとの思いで枝折峠まで戻って来た。
でも帰宅してアップしようと結果をみると、我々のペースでも何と「とても速い0.6〜0.7」なんですよ。これはどうなってるんでしょうか?不思議な山です。
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