大倉川<大滝〜小滝>
- GPS
- 08:56
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
天候 | 曇り(一時小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
数年前から計画はするがいけないでいた大倉川。
麓から登ると大滝までえんえんとゴーロ歩き(しかも巨岩)らしいので、浄土平からのショートカットのコースとした。
心配だったのは駕篭山稲荷から下った沢下り。岩壁帯がどの程度なのか??地図を見るとゲジゲジマークが良い感じ!!
で、行ってみるとすっごいキレ落ちてて20mロープ2本では全く歯が立ちそうない。
左岸の方は樹林帯が続いてそうなのでそこを落ちるように降って滝の下へ。なんとかロープなしで降りれた。あとは沢を降った方が快適そうだったのでそのまま降る。次の滝はロープを出して懸垂で。その後も急がところはあるがロープは使わなくて済んだ。
大倉川に出ると巨岩が至る所にありどこを通るかのルーファイが楽しい。胸まで水に浸かって進んだり、ボルダリングして石を登ったり。
大滝はずっと行きたいところだった。大滝というほど大きくはないが水量があって迫力満点。なかなか行けない奥の方にあるのもなかなか良い!
ちょっと下の右岸から高巻き、なるべく滝の近くでトラバースし、懸垂で谷底へ。
もっと暗い険悪なゴルジュを想像していたが、明るい綺麗なゴルジュ帯だった。
難しさや楽しさでは高湯温泉から入る不動沢の方が上だと思うが、やはりここはなかなか行けない場所という特別ポイントがある。初めて行ったということもある。
何があるかわからないところというのはやっぱり面白い。
ゴルジュ帯は30分程度で終了、またしばらく巨石帯が続いて、だんだんまた両側の岩壁が立ってくるといよいよ小滝が現れる。
小滝なのにすごく大きい!60mくらいある直瀑で、見事だ。
昔は遊歩道?があって、私も20歳の頃来たことがあった。
しばらく休んでからその廃道化した遊歩道のかすかな跡を探しながら登る。別にまっすぐ上がっていけば良いのだが、少しでも楽をしたいくて道を歩きたい。見つけて理、見失ったりを繰り返しながら標高を上げ登山道に飛び出す。
そこから最初は谷池平を目指したが、ケンジヤンがあし(膝)を負傷して辛いようなので駕篭山稲荷経由で帰ることにした。
雨も時々ポツポツしてたので正解だったかな。
よちよち歩きのケンジヤンは辛そうだったけど、一ノ倉の滝沢で骨折して一人で下山してくるような男なのでこれぐらいはなんともないのでしょう。
ということで、無事下山できました。
お疲れ様でした。
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