冬山デビュー 北横岳 反省点もあったけど・・


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 251m
- 下り
- 233m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:10
天候 | 太陽見えず山頂爆風 樹林帯穏やか |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
道路は最後まで雪がなく、最低地上高10cmの愛車でも難なくたどり着けました。 ただ所々雪はあり、その日の天気次第なのでスタッドレスは必須だと・・ 復路は縄文の湯経由でしたので、諏訪南インターから乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冬の雪山を歩く前提があれば危険個所はありません。ただ坪庭から北横岳への取り付くまでの遊歩道でホワイトアウトになると、少し怖いと思いました。この日も雪が降っていたので、北横岳から下りてきたときに踏み跡が消えていました。でも立ててあるポールを辿れば問題ないと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後の解凍は車で20分ほどの「縄文の湯」にて♪ ただ塩素が強いのか、あがってから痒くて痒くて(汗 |
写真
装備
備考 | ゴーグル、バラクラバ、ハードシェル |
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感想
昨年春に残雪の山をいくつか歩きましたが、厳冬期に2500mクラスの雪山に入るのは初めてでした。どういう装備でどの山に行けばいいのかわからずに色々調べていると、SNSでお話ししている方から、八ヶ岳を北から順に南を目指せば・・と面白いご提案を頂き(笑)、秋に登頂経験のある北横岳を初めての冬山として挑戦することに決めました。
結果的には冬山の装備が少し甘かったかなと・・
とりあえず手持ちの装備プラスαで行こうと思い、今回の為に購入したのは12本アイゼン、冬用グローブ、ベースレイヤーでメリノ厚手、ブレスサーモのソックス、バラクラバ1つです。
今回は秋冬のウェアにアウターは手持ちのゴアのレインウエア。靴も夏靴(後ろコバ付)でした。
樹林帯は全く問題なかったのですが、ひとたび稜線に出るともうブリザードで踏ん張るのがやっとの風でとても寒かったです。寒暖計では頂上で−16℃でしたが、体感はさらに低かったです。登山としては結局往復3時間弱で、体の温まるほどの時間も傾斜もなく足先、手先が冷えたまんまで終了しました。冬用の靴要るかなぁ・・
そして顔含め首から上が常に冷たくて痛かったです。1つだけあったバラクラバは奥さんが使いました。私はネックウォーマとウールの帽子だけで、レインのファスナーを上げてもすぐ風でフードが外れの繰り返しでした。
そして決定的なのがゴーグルが無かったことです。かけただけで顔の3分の1は隠れます。自身のスキーの経験を活かせませんでした。
今回の北横岳が無風の好天であれば、この装備で全く問題無いと思います。ただ今回のように日差しも無く吹雪で気温も低くなると、装備によって違いがはっきり出てしまう場合がありますので充分注意が必要ですね
装備の甘さが致命的にならずに済む。そんなところも雪山初心者に好まれる理由の一つなんだと思いました。でも逆に荒天だったことで装備の勉強になったので良かったです。
そして今回、念願のモフモフ雪歩きが出来てとても嬉しかったです。稜線や雪原は風ビュービューで苦行wでしたが、逆に樹林帯に入るとそこはもう別世界で、大小の木々がたくさん雪を乗せた幻想的な空間が広がっていました。気温は低いのでしょうが、なにか暖かいものに包まれているような錯覚を覚えました(^^♪ もし青空だったら嬉しくて泣いちゃうかも(笑)
その青空を求めて今シーズン中に、他の山へも行こうと考えていますので、今回の経験を踏まえ少しずつ装備を充実させて行きたいです。
※今回の装備の反省点
・ゴーグル
・冬用のハードシェル、もしくはソフトシェル
(冬用はフードで顔が隠れる)
・バラクラバ(自分用)
・iPhone の保温(笑)カイロ入れてたのですが、発熱しなかった・・
色んな山歩きの雑誌に服装や装備が載ってますが、やっぱり自分で体感して自分なりの準備をしたいですよね〜
ウチも、まだまだ(笑)
次の山行、快晴になりますように??
早速のコメントありがとうございます。深夜に眠い目こすりながら書いたので、ネガティブになりすぎました(笑)多少加筆修正しましたので、また読んでくださいね〜
まだまだ色々要りますね〜。頑張って働きます!
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